初度登録2024(令和6)年10月アウトビアンキA112ジュニア!A112と言えばアバルトがお馴染みですが、ベースモデルのこのジュニアはもはや希少車!ここまで仕上がっていれば明日からLa vita quotidiana in Italia(イタリアの日常)の始まりなのです!
年式 |
初度登録2024(令和6)年10月 |
色 |
Blue |
排気量 |
903cc |
走行 |
38,293km |
シフト |
4MT |
車検 |
令和9年10月 |
年式 |
初度登録2024(令和6)年10月 |
排気量 |
903cc |
シフト |
4MT |
色 |
Blue |
走行 |
38,293km |
車検 |
令和9年10月 |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
既に今はもう無き「AUTOBIANCHI」ブランドですが、今でも強烈な個性を感じさせるイタリアンコンパクトの雄!
イタリアンコンパクトの代表と言えばフィアットですが、そのデザイン性でそれとは一線を画すアウトビアンキ!
少しの可愛らしさと、ボーイッシュな若々しさ、そしてイタリアンならではのスポーティーさを兼ね備え、よく考えたら、それってかなり欲張り!
本車両はSettima serie(シリーズ7)と呼ばれるジュニアグレードでは最終モデル。1984年製造モデルと思われます。
なんでこんなにカワイイお尻にするんでしょう?!プリっとした丸みがたまりません!・・・あくまでクルマの話です。はい。
過去に室内を含め、大規模なオールペインがされているようで、とても好印象な個体です。塗装の劣化はほとんど感じません。
唯一、ルーフアンテナ取付位置の周辺だけ若干の色あせが・・・。※ジュニアは元々オーディオレス仕様のためアンテナもありません。
それでは、更に驚きの程度のインテリアのご紹介です。どうぞ~!
まず感じるのが、ダッシュ周りのシンプルさとシートの状態の良さ!
シリーズ7で変更されたシート生地はよく見ると三角のアウトビアンキロゴだらけ?!しかも見るからにふっくらとしていて、状態の良さがお判りいただけるかと。
ご覧の通り、破れ、目立つ擦れもなく、A112ではなかなかお目に掛れない状態です。
一般的に使用頻度の少ないリアシートは更に清潔な状態!
ダッシュのめくれは何処?割れは何処?・・・なっ、無い~!素晴らしい~!(笑)
アバルトと違ってシンプルでスッキリとしたインパネ周り。狭い室内ですが、ダッシュの後傾のおかげで圧迫感を感じることはありません。
距離計は38,293kmです。過去の記録は揃ってはいませんが、内外装、機関系の状態を見る限り、実走行と思われます。
ダッシュに亀裂や割れが無いA112を見たのはいつぶりでしょうか・・・確か80年代後半に友人が乗っていたA112アバルト依頼かと・・・。
しかもちゃんとすべてが開閉可能状態!・・・か、完動・・・いや、感動です!(苦笑)
上級グレードの「エリート」や「アバルト」ではオーディオが設置されるスペースですが、オリジナルの「ジュニア」に忠実に物入の状態のままです。ETCの設置場所としては丁度いい場所ですね。
初代チンクゆずりの華奢で短かめのシフトロッド。狭い室内で支障なく操作出来るよう工夫された結果ですね。
ドア内張もフニャフニャ感はあるものの破れはありません!
天張りもオリジナルのままのようですが、大きなタレや目立つ汚れも無く清潔な状態。素晴らしい!
ヘッドライトはガラス製なので曇る心配も無し!ウインカーレンズがこれだけクリアーだと気持ちいいですねぇ。
リアレンズも割れやヒビはもちろん、良くある白濁するような目立つ劣化もありません。
純正の鉄ッチンホイールに小振りでシンプルなホイールキャップがいい感じ!その昔『チープシック』なんて言葉がありましたが、まさにそれ!
タイヤサイズは135/80R13。軽自動車サイズなので種類も豊富で安価!これはうれしいですね。
現在タイヤの残山は8分山ほど。当分交換の必要はありませんが、安価なサイズなので、お好みのブランドへの交換も気軽に出来ますね。
ハッチバックなので、使いやすさは◎!ハッチも軽いので開閉も楽々!
小さなボディサイズなのに、「プリッ」としたお尻のおかげでこれだけのラゲッジスペースがあります。十分ですね。
トランクマットの下にはスペアタイヤ、ジャッキ、工具が付属します。
スペアタイヤ下の床はこんな感じ。薄いサビがある程度で、鉄板の強度は十分な状態です。
直列4気筒、OHV、8V、903cc、最大出力42PS/5500rpm、最大トルク66.7Nm/3000rpm、車両重量690kg。たったの42PSですが車重の軽さとOHVエンジン特有の力強いトルク感のおかげで、遅いどころか、むしろイタリア車らしいキビキビした印象の走行フィール!
配線は過去に引き直しされているのでしょうか?比較的新しく、良くある経年劣化で固くなった配線とは違う印象です。
ボンネット内側がご覧の状態。ボディ全体にわたってかなり大規模で丁寧に塗装されたのが容易に想像できます。
フロント下面。経年汚れはもちろんありますが、ひどいサビが無いのがお分かりいただけると思います。マフラーの補修跡が少し気になるところでしょうか。
リア下面。1984年製造のイタリアンコンパクトカーと考えると、かなり良い状態かと。
A112と言えばまさにイタリアンホットハッチのアバルトの印象が強いですが、このジュニアはパワーでこそ劣りますが、扱いやすく日常使えるイタリアンとしてとっても優秀!
乗って直ぐに感じるのはパワーと車重の絶妙なバランスとミッションのつなぎのスムースさ。
イタリアンコンパクトカーは街中の中低速域を走る事を主に想定しているためギア比が低めなものが多く・・・。
アウトビアンキもまさにそれで、アバルトだとそのパワフルなエンジン特性のせいか回転を維持しないとギクシャクしてしまう要因ですが・・・。
こと、このジュニアにとっては、これがまさに黄金比とも呼べるほどのスムーズさ!
遡ること十数年前、イタリアはトリノのカフェで出逢った「マリオ」という名のイケメン・バリスタのお兄さん・・・。
店内には地元のサッカーチーム「ユベントス」関連のポスターが貼られ、やっぱカルチョの国なのね、と感じたのを想い出します。
取りあえず挨拶代わりに「FORZA JUVE!(頑張れユーベ!)」なんて言ってしまったもんだから、そのあとがまぁ大変・・・。
「どこから来たの?」「日本です。」「お~、ヤポン!ヤポン!ミウラ!ミウラ~!」「♪~▲※#×□%&*+~♫!」とイタリア語でのチャント(=応援歌)が始まって・・・。※ミウラ=イタリアでプレーしていた日本人サッカー選手の「カズ」こと三浦知良選手。
A112ジュニアを見ると、何故かその場面が脳裏に浮かび、その時に感じた「マリオ」のイケメンでカッコよくて、だけど素直で無邪気でフレンドリーな人柄と、このジュニアの印象が重なって想い出されるのです。
ここはイケメン「マリオ」に敬意を表して、「FORZA JUVE!」改め「FORZA JUNIOR!」ってことで・・・。
既に今はもう無き「AUTOBIANCHI」ブランドですが、今でも強烈な個性を感じさせるイタリアンコンパクトの雄!
イタリアンコンパクトの代表と言えばフィアットですが、そのデザイン性でそれとは一線を画すアウトビアンキ!
少しの可愛らしさと、ボーイッシュな若々しさ、そしてイタリアンならではのスポーティーさを兼ね備え、よく考えたら、それってかなり欲張り!
本車両はSettima serie(シリーズ7)と呼ばれるジュニアグレードでは最終モデル。1984年製造モデルと思われます。
なんでこんなにカワイイお尻にするんでしょう?!プリっとした丸みがたまりません!・・・あくまでクルマの話です。はい。
過去に室内を含め、大規模なオールペインがされているようで、とても好印象な個体です。塗装の劣化はほとんど感じません。
唯一、ルーフアンテナ取付位置の周辺だけ若干の色あせが・・・。※ジュニアは元々オーディオレス仕様のためアンテナもありません。
それでは、更に驚きの程度のインテリアのご紹介です。どうぞ~!
まず感じるのが、ダッシュ周りのシンプルさとシートの状態の良さ!
シリーズ7で変更されたシート生地はよく見ると三角のアウトビアンキロゴだらけ?!しかも見るからにふっくらとしていて、状態の良さがお判りいただけるかと。
ご覧の通り、破れ、目立つ擦れもなく、A112ではなかなかお目に掛れない状態です。
一般的に使用頻度の少ないリアシートは更に清潔な状態!
ダッシュのめくれは何処?割れは何処?・・・なっ、無い~!素晴らしい~!(笑)
アバルトと違ってシンプルでスッキリとしたインパネ周り。狭い室内ですが、ダッシュの後傾のおかげで圧迫感を感じることはありません。
距離計は38,293kmです。過去の記録は揃ってはいませんが、内外装、機関系の状態を見る限り、実走行と思われます。
ダッシュに亀裂や割れが無いA112を見たのはいつぶりでしょうか・・・確か80年代後半に友人が乗っていたA112アバルト依頼かと・・・。
しかもちゃんとすべてが開閉可能状態!・・・か、完動・・・いや、感動です!(苦笑)
上級グレードの「エリート」や「アバルト」ではオーディオが設置されるスペースですが、オリジナルの「ジュニア」に忠実に物入の状態のままです。ETCの設置場所としては丁度いい場所ですね。
初代チンクゆずりの華奢で短かめのシフトロッド。狭い室内で支障なく操作出来るよう工夫された結果ですね。
ドア内張もフニャフニャ感はあるものの破れはありません!
天張りもオリジナルのままのようですが、大きなタレや目立つ汚れも無く清潔な状態。素晴らしい!
ヘッドライトはガラス製なので曇る心配も無し!ウインカーレンズがこれだけクリアーだと気持ちいいですねぇ。
リアレンズも割れやヒビはもちろん、良くある白濁するような目立つ劣化もありません。
純正の鉄ッチンホイールに小振りでシンプルなホイールキャップがいい感じ!その昔『チープシック』なんて言葉がありましたが、まさにそれ!
タイヤサイズは135/80R13。軽自動車サイズなので種類も豊富で安価!これはうれしいですね。
現在タイヤの残山は8分山ほど。当分交換の必要はありませんが、安価なサイズなので、お好みのブランドへの交換も気軽に出来ますね。
ハッチバックなので、使いやすさは◎!ハッチも軽いので開閉も楽々!
小さなボディサイズなのに、「プリッ」としたお尻のおかげでこれだけのラゲッジスペースがあります。十分ですね。
トランクマットの下にはスペアタイヤ、ジャッキ、工具が付属します。
スペアタイヤ下の床はこんな感じ。薄いサビがある程度で、鉄板の強度は十分な状態です。
直列4気筒、OHV、8V、903cc、最大出力42PS/5500rpm、最大トルク66.7Nm/3000rpm、車両重量690kg。たったの42PSですが車重の軽さとOHVエンジン特有の力強いトルク感のおかげで、遅いどころか、むしろイタリア車らしいキビキビした印象の走行フィール!
配線は過去に引き直しされているのでしょうか?比較的新しく、良くある経年劣化で固くなった配線とは違う印象です。
ボンネット内側がご覧の状態。ボディ全体にわたってかなり大規模で丁寧に塗装されたのが容易に想像できます。
フロント下面。経年汚れはもちろんありますが、ひどいサビが無いのがお分かりいただけると思います。マフラーの補修跡が少し気になるところでしょうか。
リア下面。1984年製造のイタリアンコンパクトカーと考えると、かなり良い状態かと。
A112と言えばまさにイタリアンホットハッチのアバルトの印象が強いですが、このジュニアはパワーでこそ劣りますが、扱いやすく日常使えるイタリアンとしてとっても優秀!
乗って直ぐに感じるのはパワーと車重の絶妙なバランスとミッションのつなぎのスムースさ。
イタリアンコンパクトカーは街中の中低速域を走る事を主に想定しているためギア比が低めなものが多く・・・。
アウトビアンキもまさにそれで、アバルトだとそのパワフルなエンジン特性のせいか回転を維持しないとギクシャクしてしまう要因ですが・・・。
こと、このジュニアにとっては、これがまさに黄金比とも呼べるほどのスムーズさ!
遡ること十数年前、イタリアはトリノのカフェで出逢った「マリオ」という名のイケメン・バリスタのお兄さん・・・。
店内には地元のサッカーチーム「ユベントス」関連のポスターが貼られ、やっぱカルチョの国なのね、と感じたのを想い出します。
取りあえず挨拶代わりに「FORZA JUVE!(頑張れユーベ!)」なんて言ってしまったもんだから、そのあとがまぁ大変・・・。
「どこから来たの?」「日本です。」「お~、ヤポン!ヤポン!ミウラ!ミウラ~!」「♪~▲※#×□%&*+~♫!」とイタリア語でのチャント(=応援歌)が始まって・・・。※ミウラ=イタリアでプレーしていた日本人サッカー選手の「カズ」こと三浦知良選手。
A112ジュニアを見ると、何故かその場面が脳裏に浮かび、その時に感じた「マリオ」のイケメンでカッコよくて、だけど素直で無邪気でフレンドリーな人柄と、このジュニアの印象が重なって想い出されるのです。
ここはイケメン「マリオ」に敬意を表して、「FORZA JUVE!」改め「FORZA JUNIOR!」ってことで・・・。