1974(昭和49)年式 アルピーヌA310 1600VF!わずか2340台しか生産されていない希少な4気筒1600ccエンジン搭載のA310!RR、127PSのパワー、950kgの車重と聞けば、おのずとその性格もお分かりいただけるかと。
年式 |
1974(昭和49)年12月 |
色 |
Champagne métallisé(シャンパン・メタリック) |
排気量 |
1,600cc |
走行 |
旧車につき走行不明 |
シフト |
5MT |
車検 |
令和6年10月 |
年式 |
1974(昭和49)年12月 |
排気量 |
1,600cc |
シフト |
5MT |
色 |
Champagne métallisé(シャンパン・メタリック) |
走行 |
旧車につき走行不明 |
車検 |
令和6年10月 |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
何より、まず目を引くのが、この前衛的なボディフォルム!この後の610に比べて2回りほど小さいボディサイズなのに、この存在感!是非、現車をご覧いただければと思います。
ブルーメタリックのイメージが強い310ですが、ブルー以外にもオレンジ、イエロー、レッド等、意外とカラーバリエーションは豊富。中でもこのシャンパンメタリックの妖艶な感じは独特ですね。
前衛的なイメージとスポーティなイメージを兼ね備えた独特のフォルムに、このシャンパンメタリックの妖しさが加わって、他車には無い存在感が漂います。リア周りの造形がキレイに見える色でもありますね。
同じ310でも、直4/1600ccと、V6/2700ccとではフロントフェイスが大きく異なります。フロント全面が6連ライトで覆われ、よりアバンギャルドなイメージの1600ccが人気があるのも分りますね。
奇抜な造形と言えるリアデザインですが、改めてじっくり見ていると、第一印象とは異なり、至って普通と言うか、スッキリとシンプル思えてきます。それって・・・良いデザインの特徴かと。
この個体の履歴を少しご説明を。現オーナー様により、令和3年11月に国内初登録されていますので、国内ワンオーナー車で、とても美しく仕上がったボディワークはその直前に実施されたようです。
FRPボディは経年で変形することが多いので、仕上げても、その美しさを保つのは難しいのですが、現在この個体はご覧の通りの美しい状態です。
もちろんFRPボディにつきものの塗装のクラックは既にあるのですが、それを防ぐのは物理的に不可能ですので、この個体の一部とお考えいただければと。
ドアミラーは、この時代のスポーティーなクルマには定番のVICTORY製のビタローニ・セブリングタイプのミラーを装着。って言うか、これ以外に選択肢ある?
贅沢な造りだなぁと思わされたのがコレ。下辺を除くアルミ製のウインドウ枠が継ぎ目の無い一体になった造り。
所謂、喧嘩ワイパーですが、その動きは何とも有機的。まるで生き物のような動きをします。
RRでは必須のエアインテーク。これで足りるの?って思うほど小ぶりで華奢な感じですが、1600ccエンジンは発熱量がもともと少ないので、これで十分なんです。
この菱形サイドマーカーはオリジナルというわけではなく、今でも入手可能な汎用品ですが、こういうちょっとしたところが大事ですよね。
リアの造形に注目してみると、一瞬、なんだこの形は?・・・ですが、何故か暫くすると、『このラインが何とも言えなく美しい・・・』と感じるから不思議。
まるで流麗な女性のアイラインの様に、ボディ後端を引き締めるブラックバンパー。
それでは、クルマ好きでも滅多に見る事の無い310のインテリアのご紹介です。ご覧くださいませ。
シートは低く、センタートンネルは高く、脚は真っすぐに伸ばされるポジション。この時代の典型的なスポーツカーのコックピット!
シートはやはりフランス車です。こんなスポーティなクルマなのに、柔らかさを犠牲にすることもなく、体を優しく包み込むような素晴らしいシート!
シート、内張は同じ毛羽立ったモケット生地ですべて張替られています。少し使用感はありますが、破れや目立つ擦れはありません。
リアシートももちろん同じ生地で張替済み。現在はスピーカーがリアシート座面に置かれていますので、リアシートをご使用になる場合はスピーカーの移設が必要になりそうです。
見るからにアドレナリン出まくりのスパルタンなコックピット!メーター周りのシャンパンメタリックのパネルは純正でしょうか?!いずれにしても内外装ピッタリのコーディネート!
先代のA110に比べればスペース的には余裕のある運転席ですが、それでもかなりタイトな部類だと思います。ただ決してガチガチな感じはなく、体全体を適度にホールドしてくれる柔らかさは、やはりフランス車ですね。
目盛数字と針がグリーンなんて、おしゃれですねぇ。って言うか、グリーン部は夜間に光るところです。
確かに数字と針さえ見えてればドライビングインフォメーションは十分ですね。
ルノーに有りがちなPOPなインジケーター類。縦置きラジオはスペースの無いスポーツカーならではの設置方法ですね。
シフトノブの表記を見ても分かる通り、バックの入れ方にかなりクセのあるシフトですが、それ以外はフランス車らしからぬ?!「カチッ」としたシフトフィール!
ほぼ水平に脚を延ばして乗るポジションなので、オルガン式ペダルの方が動きがスムーズな気がします。ブレーキとアクセルペダルの間隔はヒールアドトゥ前提の狭さ?!・・・スポーツカーですね。
シート同様、毛羽立ったモケット生地にて張替えられたドア内張。ブラック一色のスパルタンなイメージですが、触った感じはモケットならではの柔らかな感触!フランス車らしいところでしょうか。
天張りも黒い生地で張替済み。内装はすべて張替済みですので、気持ち良くお乗りいただけるかと。
V6と4気筒エンジン310の外観上の大きな違いがコレ。好みではありますが、インパクトがあるのは、この横一列につながったライトの4気筒の方でしょうか。
バンパー下に配置された長方形のリアレンズ。そのスタイルは、一瞬ロータスヨーロッパを思い起こさせます。スポーツカーを突き詰めていくと似ていくものなんでしょうね。
今では考えられないくらい扁平率の高いクラシックミシュランタイヤ!スタイルが良いのはもちろんですが、乗り心地にも大きく影響するのです!
フロントタイヤサイズは165R13。そうなんです、今どきのスポーツカーでは有り得ない13インチなんです。
フロントタイヤにも増して、ぶっとくてモッチモチなリアタイヤ。スポーツカーなのに、このタイヤのおかげで乗り心地はむしろ柔らかいのです!
リアタイヤサイズは185R13。クラシックカー以外に需要の無い?!こんなサイズのタイヤを今でも製造してくれているミシュランに感謝!
タイヤ交換を含む仕上げから、おそらく数百キロ程度の走行のはずですので、タイヤ残山もこの通り。
フロントは本来スペアタイヤが格納されているはずですが、スペアタイヤが付属していないので、かろうじて小荷物が積めるスペースがあります。
フロント下周りです。さすがに年季は感じますが、酷いサビは見受けられません。
水冷直列4気筒OHV、1605cc、最大出力127PS/6,450rpm、最大トルク14.99kgf・m/5,000rpmを発生。あのルノー17ゴルディーニと同じエンジンと言えば、そのスペシャル度がお分かりいただけるかと。
当初はルノー12ゴルディーニと同じ、Weber 45DCOE 2-barrelを搭載していましたが、73年よりBosch EFI(インジェクション)に進化し、スペックは変わらないものの信頼性は格段にアップ!
それに合わせて、電気系も手抜かりはありません!オルタは新調され・・・。
コイルやコイル周りの配線も引き直し済み!そのおかげでしょうか、弊社に来てからは始動で困る事はありません。
・・・でも相変わらずクーラントタンクはガラス製・・・(苦笑)
リアの下周りです。四角い重箱のようなオイルパンが目立ちますね。更に奥を覗くと・・・。
一度サビ塗装等を含め、すべて仕上げて、その後少し時間が経過した。と言う感じですね。表面い薄くサビは散見されますが、強度を損なうような酷いサビはありません。
ご覧の貴重な予備部品も付属します。ブーツ類及びガスケット、ブレーキホース、クラッチキット、ウインカーレンズ等です。
中でもクラッチキットは高額部品なだけにありがたいですね。直ぐに交換が必要な状態ではありませんが、あればもちろん安心なのです!
こうして改めて見ても、まるで開発途中のプロトタイプのような粗削りさを感じさせるデザインですね。
それは決して悪いことではなく、むしろデザイナーの想い描いたものに近いとも言えるのです。
まだ安全性や製造上の都合というオブラートに包まれる前のピュアなデザインの塊のよう・・・。
「流麗」で「滑らか」なイタリアンデザインとも異なり、ナイフでそぎ落としたかのような「大胆」で「過激」な造形・・・。
元来、「エレガント」はフランスの専売特許だったはずなのに、突然変異的?に表れたA310・・・。
先代のA110が曲線基調の美しいボディだったので尚更、このA310のアバンギャルドさが際立ちます。
とは言え、フランス車好きの方なら、フランスがエレガント!なんて、ただのイメージに過ぎないと分かっているはず。そんな方なら・・・
この「大胆」で「過激」な造形に違和感を覚える事もなく、「これぞ正しくフランス車!」と、ご納得いただけるはず。
日本人は兎角、周りからどう見られるかを考え行動しますが、フランスのほとんどの人は自分がどうありたいか、なので社会によって中和されることもなく、様々な新しいものが生まれ続けているのです。
その新しいものを私達は「アバンギャルド」と呼び、言わば日本人には許されない個人主義に想いを馳せているのかもしれません。
そういう意味では、日本人にとってA310は禁断の果実であり、媚薬なのかもしれませんね。
だからこそ、他車では感じる事の無い、この「クセ」が、得も言われぬ心地よさを生むのでしょう・・・。
さぁ、限りある人生をどう過ごすかは皆さんに共通の命題・・・10年、いや20年なんてあっという間なのです。
禁断の果実があるなら、迷うことは無いのです。人生に効く媚薬があるなら、手に入れない理由はないのです。
もう後悔する人生には別れを告げて、貴方自身のアバンギャルドを手に入れても良いのでは?
何かを成し遂げましたか?何かを築き上げましたか?・・・アルピーヌA310のある人生なら、よい人生だったと言えるかもしれませんね。
何より、まず目を引くのが、この前衛的なボディフォルム!この後の610に比べて2回りほど小さいボディサイズなのに、この存在感!是非、現車をご覧いただければと思います。
ブルーメタリックのイメージが強い310ですが、ブルー以外にもオレンジ、イエロー、レッド等、意外とカラーバリエーションは豊富。中でもこのシャンパンメタリックの妖艶な感じは独特ですね。
前衛的なイメージとスポーティなイメージを兼ね備えた独特のフォルムに、このシャンパンメタリックの妖しさが加わって、他車には無い存在感が漂います。リア周りの造形がキレイに見える色でもありますね。
同じ310でも、直4/1600ccと、V6/2700ccとではフロントフェイスが大きく異なります。フロント全面が6連ライトで覆われ、よりアバンギャルドなイメージの1600ccが人気があるのも分りますね。
奇抜な造形と言えるリアデザインですが、改めてじっくり見ていると、第一印象とは異なり、至って普通と言うか、スッキリとシンプル思えてきます。それって・・・良いデザインの特徴かと。
この個体の履歴を少しご説明を。現オーナー様により、令和3年11月に国内初登録されていますので、国内ワンオーナー車で、とても美しく仕上がったボディワークはその直前に実施されたようです。
FRPボディは経年で変形することが多いので、仕上げても、その美しさを保つのは難しいのですが、現在この個体はご覧の通りの美しい状態です。
もちろんFRPボディにつきものの塗装のクラックは既にあるのですが、それを防ぐのは物理的に不可能ですので、この個体の一部とお考えいただければと。
ドアミラーは、この時代のスポーティーなクルマには定番のVICTORY製のビタローニ・セブリングタイプのミラーを装着。って言うか、これ以外に選択肢ある?
贅沢な造りだなぁと思わされたのがコレ。下辺を除くアルミ製のウインドウ枠が継ぎ目の無い一体になった造り。
所謂、喧嘩ワイパーですが、その動きは何とも有機的。まるで生き物のような動きをします。
RRでは必須のエアインテーク。これで足りるの?って思うほど小ぶりで華奢な感じですが、1600ccエンジンは発熱量がもともと少ないので、これで十分なんです。
この菱形サイドマーカーはオリジナルというわけではなく、今でも入手可能な汎用品ですが、こういうちょっとしたところが大事ですよね。
リアの造形に注目してみると、一瞬、なんだこの形は?・・・ですが、何故か暫くすると、『このラインが何とも言えなく美しい・・・』と感じるから不思議。
まるで流麗な女性のアイラインの様に、ボディ後端を引き締めるブラックバンパー。
それでは、クルマ好きでも滅多に見る事の無い310のインテリアのご紹介です。ご覧くださいませ。
シートは低く、センタートンネルは高く、脚は真っすぐに伸ばされるポジション。この時代の典型的なスポーツカーのコックピット!
シートはやはりフランス車です。こんなスポーティなクルマなのに、柔らかさを犠牲にすることもなく、体を優しく包み込むような素晴らしいシート!
シート、内張は同じ毛羽立ったモケット生地ですべて張替られています。少し使用感はありますが、破れや目立つ擦れはありません。
リアシートももちろん同じ生地で張替済み。現在はスピーカーがリアシート座面に置かれていますので、リアシートをご使用になる場合はスピーカーの移設が必要になりそうです。
見るからにアドレナリン出まくりのスパルタンなコックピット!メーター周りのシャンパンメタリックのパネルは純正でしょうか?!いずれにしても内外装ピッタリのコーディネート!
先代のA110に比べればスペース的には余裕のある運転席ですが、それでもかなりタイトな部類だと思います。ただ決してガチガチな感じはなく、体全体を適度にホールドしてくれる柔らかさは、やはりフランス車ですね。
目盛数字と針がグリーンなんて、おしゃれですねぇ。って言うか、グリーン部は夜間に光るところです。
確かに数字と針さえ見えてればドライビングインフォメーションは十分ですね。
ルノーに有りがちなPOPなインジケーター類。縦置きラジオはスペースの無いスポーツカーならではの設置方法ですね。
シフトノブの表記を見ても分かる通り、バックの入れ方にかなりクセのあるシフトですが、それ以外はフランス車らしからぬ?!「カチッ」としたシフトフィール!
ほぼ水平に脚を延ばして乗るポジションなので、オルガン式ペダルの方が動きがスムーズな気がします。ブレーキとアクセルペダルの間隔はヒールアドトゥ前提の狭さ?!・・・スポーツカーですね。
シート同様、毛羽立ったモケット生地にて張替えられたドア内張。ブラック一色のスパルタンなイメージですが、触った感じはモケットならではの柔らかな感触!フランス車らしいところでしょうか。
天張りも黒い生地で張替済み。内装はすべて張替済みですので、気持ち良くお乗りいただけるかと。
V6と4気筒エンジン310の外観上の大きな違いがコレ。好みではありますが、インパクトがあるのは、この横一列につながったライトの4気筒の方でしょうか。
バンパー下に配置された長方形のリアレンズ。そのスタイルは、一瞬ロータスヨーロッパを思い起こさせます。スポーツカーを突き詰めていくと似ていくものなんでしょうね。
今では考えられないくらい扁平率の高いクラシックミシュランタイヤ!スタイルが良いのはもちろんですが、乗り心地にも大きく影響するのです!
フロントタイヤサイズは165R13。そうなんです、今どきのスポーツカーでは有り得ない13インチなんです。
フロントタイヤにも増して、ぶっとくてモッチモチなリアタイヤ。スポーツカーなのに、このタイヤのおかげで乗り心地はむしろ柔らかいのです!
リアタイヤサイズは185R13。クラシックカー以外に需要の無い?!こんなサイズのタイヤを今でも製造してくれているミシュランに感謝!
タイヤ交換を含む仕上げから、おそらく数百キロ程度の走行のはずですので、タイヤ残山もこの通り。
フロントは本来スペアタイヤが格納されているはずですが、スペアタイヤが付属していないので、かろうじて小荷物が積めるスペースがあります。
フロント下周りです。さすがに年季は感じますが、酷いサビは見受けられません。
水冷直列4気筒OHV、1605cc、最大出力127PS/6,450rpm、最大トルク14.99kgf・m/5,000rpmを発生。あのルノー17ゴルディーニと同じエンジンと言えば、そのスペシャル度がお分かりいただけるかと。
当初はルノー12ゴルディーニと同じ、Weber 45DCOE 2-barrelを搭載していましたが、73年よりBosch EFI(インジェクション)に進化し、スペックは変わらないものの信頼性は格段にアップ!
それに合わせて、電気系も手抜かりはありません!オルタは新調され・・・。
コイルやコイル周りの配線も引き直し済み!そのおかげでしょうか、弊社に来てからは始動で困る事はありません。
・・・でも相変わらずクーラントタンクはガラス製・・・(苦笑)
リアの下周りです。四角い重箱のようなオイルパンが目立ちますね。更に奥を覗くと・・・。
一度サビ塗装等を含め、すべて仕上げて、その後少し時間が経過した。と言う感じですね。表面い薄くサビは散見されますが、強度を損なうような酷いサビはありません。
ご覧の貴重な予備部品も付属します。ブーツ類及びガスケット、ブレーキホース、クラッチキット、ウインカーレンズ等です。
中でもクラッチキットは高額部品なだけにありがたいですね。直ぐに交換が必要な状態ではありませんが、あればもちろん安心なのです!
こうして改めて見ても、まるで開発途中のプロトタイプのような粗削りさを感じさせるデザインですね。
それは決して悪いことではなく、むしろデザイナーの想い描いたものに近いとも言えるのです。
まだ安全性や製造上の都合というオブラートに包まれる前のピュアなデザインの塊のよう・・・。
「流麗」で「滑らか」なイタリアンデザインとも異なり、ナイフでそぎ落としたかのような「大胆」で「過激」な造形・・・。
元来、「エレガント」はフランスの専売特許だったはずなのに、突然変異的?に表れたA310・・・。
先代のA110が曲線基調の美しいボディだったので尚更、このA310のアバンギャルドさが際立ちます。
とは言え、フランス車好きの方なら、フランスがエレガント!なんて、ただのイメージに過ぎないと分かっているはず。そんな方なら・・・
この「大胆」で「過激」な造形に違和感を覚える事もなく、「これぞ正しくフランス車!」と、ご納得いただけるはず。
日本人は兎角、周りからどう見られるかを考え行動しますが、フランスのほとんどの人は自分がどうありたいか、なので社会によって中和されることもなく、様々な新しいものが生まれ続けているのです。
その新しいものを私達は「アバンギャルド」と呼び、言わば日本人には許されない個人主義に想いを馳せているのかもしれません。
そういう意味では、日本人にとってA310は禁断の果実であり、媚薬なのかもしれませんね。
だからこそ、他車では感じる事の無い、この「クセ」が、得も言われぬ心地よさを生むのでしょう・・・。
さぁ、限りある人生をどう過ごすかは皆さんに共通の命題・・・10年、いや20年なんてあっという間なのです。
禁断の果実があるなら、迷うことは無いのです。人生に効く媚薬があるなら、手に入れない理由はないのです。
もう後悔する人生には別れを告げて、貴方自身のアバンギャルドを手に入れても良いのでは?
何かを成し遂げましたか?何かを築き上げましたか?・・・アルピーヌA310のある人生なら、よい人生だったと言えるかもしれませんね。