1999(平成11)年式フィアット バルケッタ!イタリアの小舟(バルケッタ)はなんでこうも「粋」なんでしょう。もちろん走りもイタリアン!チョ~楽しい~!
年式 |
1999年1月 |
色 |
オレンジ |
排気量 |
1800cc |
走行 |
40,000km |
シフト |
5MT |
車検 |
平成30年7月 |
年式 |
1999年1月 |
排気量 |
1800cc |
シフト |
5MT |
色 |
オレンジ |
走行 |
40,000km |
車検 |
平成30年7月 |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
1999(平成11)年式フィアット バルケッタ!イタリアの小舟(バルケッタ)はなんでこうも「粋」なんでしょう。もちろん走りもイタリアン!チョ~楽しい~!
小舟と言っても「ゆらゆら」揺れる姿を想像してはいけません。「ヒラリッヒラリッ」と水面を走るジェットスキーなのです!
しかし、良くもまぁ、こんな楽しいデザインをしたもんですねぇ。パッとその場が華やかになる程の存在感!これってスゴイよね。
小さな口に、クリッとした眼、ヒゲの様なスポイラー・・・「ナマズみたい!」とか言ってはいけません(笑)
比較的色褪せしやすいオレンジなので、この個体も多少の色褪せはあるのですが、良くあるオレンジっぽい黄色の状態ではなく、十人が十人とも「オレンジ!」って言う状態です。
オープンカーでは肝心の幌もご覧の状態!もちろん劣化はありますが、目立つ汚れや損傷はありませ~ん!
ビニール製のリアスクリーンもスレや細かなキズ程度の経年劣化はありますが、この状態なら◎ですよね。
絶対、浮いたり、取れてしまうスクリーンの縁の黒いモールは、付け直して、シーリングでカッチリ固定しましたので、もう安心!
ボディ全体を見ても、気になる程のキズや凹みはありません!こういう「パリッ」とした状態のバルケッタも少なくなりましたねぇ。
「なにしてくれてんのよぉ~!」的なドアハンドル!普段は平らで、アルミの横一文字状態なので、側面のデザインのアクセントに!ホント「なにしてくれてんのよぉ~!」(笑)
ボディデザインにも増して、インテリアもイタリア~ン、トレビア~ン、ツブア~ン、コシア~ン、ウグイスア~ン、なのですっ!(照笑)
ボディ同色のパネルが取り囲むように配置された華やかなインテリア!外観を見たときの高揚感がそのままシートに座っても続くのです!こういうクルマは稀!
シートはいたって普通のファブリックシートですが、アジャスト幅が大きいので小柄な方から、私のような、かなりの大柄(決してデブではないぞ!)な方まで、ちゃんとポジションが取りやすく出来ているのです。
運転席のみ一部ご覧のほつれがあります。これは仕方ないところでしょうか・・・もちろんドライビングに支障はありません。
実走行4.0万km!気になるタイミングベルトは平成22年2月、24,747km時に交換歴あり。しかも・・・私、どうしても乗りたかったので・・・車検を・・・とって・・・しまい・・・ました・・・社長ゴメン!(苦笑)
オーディオはこのサイズで驚きの6CDチェンジャー内蔵のNakamichi製デッキを装備!残念ながら外部音源の接続は出来ませんが、CDが6枚も入りますから長距離ドライブもバッチリ!
短いシフトレバーからも想像出来る通り、「カクンッ、カクンッ」と入るミッションは気持ちいい~!しかもフィアットならではのローギアードのおかげか、思いのほかトルクフル!
もちろんETCを装備!左ハンドルで、しかもマニュアル車には、もはや無くてはならない装備なのです。
設計はフィアット、生産はCarrozzeria Maggiora(カロッツェリアマッジョーラ)が担当したバルケッタ。 Maggioraは他にあのランチアHFインテグラーレやマセラッティミストラル、更にデトマソパンテーラやランチアカッパなんかも生産していた実力派カロッツェリア!
とっても清潔感のある室内!それに、終始こんな鮮やかなオレンジに囲まれるんですから、そりゃテンションも上がります!
幌の内側も・・・これなら安心!目立つ汚れや嫌な臭いもありませ~ん!って言うかほのかにフィアットフレグランスの香りが残っている気が・・・。
それではオープンカー恒例の「オープントップ実践編」いってみよぉ~!まずは、フロントウインドウ上部左右にあるロックレバーを・・・。
クルッと180度回転させて、ロックを外します。そしてそのまま上方へと押し上げ・・・。
カクンッと幌骨がフリーになるところまで押し上げたら・・・。
運転席外側側面にある幌の格納蓋ロックを外し・・・。
幌後部を跳ね上げるように開き、格納蓋をオープン!あとは・・・。
あっという間に、スッキリ格納!ボディ内に格納されるので、面倒な幌カバーなんかも不要!そんでもってこれだけキレイなボディスタイルになるんですから、これ作ったフィアット、エライ!
やはりオープンカーはオープンにした時のシルエットが肝!この時代に造られた2シーターオープンの中では、文句なく美しさ№1!
敢えて言いませんでしたが、そろそろボディサイドの曲線が水面(みなも)に見えてきたころかと・・・。
むしろ、喫水線・・・高くない?的な心配までしてしまいいます。(笑)
バルケッタには良くあるヘッドライトの黄ばみも除去済ですので、これ以上くもる事はないと思います。これ意外とポイント高いかも!
これもバルケッタには良くあるリアランプ内への水の侵入ですが、左ランプは少しあります。がんばって乾燥させておきま~す!
シンプルですっきりとした社外アルミホイールを装着!ノーマルの鉄ッチンホイールも良いですが、このホイール、足回りが軽快な感じに見えて、かなり好印象!
タイヤはミシュランエナジーセーバーを装着。残溝も6分山というところでしょうか、直ぐに交換の必要はなさそうです。
「こういうクルマはトランク狭くて荷物が・・・」と、お思いの方、いい意味で裏切られます。
開口部は狭いですが、深さは結構あって、想像以上に容量はあります。日常のお買いものはもちろん、旅行のボストンバック2個くらいは十分積めちゃいます!
フィアット伝統の名器!FIREエンジン!と言っても、特別高回転まで回るわけでも、他よりパワーがあるわけでもないのですが、いたずらに高性能を求めるよりクルマはバランスだなぁと改めて感心させられるのが名器たる所以!
最高出力130ps/6300rpm、最大トルク16.7kg・m/4300rpmを発生する直列4気筒DOHC16バルブ、1746ccエンジン!それで車重が1090kgなんですから、丁度楽しい!まさに楽しい!絶対楽しいのです~!
このスタイルでFFってどうなの?って良く聞かれますが、それはサーキットレベルでの話・・・むしろこのクイックで意のままに操れる素晴らしいハンドリングはFFの賜物かと・・・。
まるでスニーカーの定番New○alance576のように、市街地はもちろん、ワインディング、ハイウェイと、どんな場面でも答えてくれる守備範囲の広さと・・・。
包み込むように体にフィットし、まるで素足のような感覚は特筆もの!
そのスタイルだけに目がいきがちですが、走って、使って、ともに生活をしてみてわかる包容力は、さすがフィアットなのです!
高級でパワフルなクルマは星の数ほどあれど、そんなクルマにも引けを取らない点がこのバルケッタにはあると思うのです。それは・・・
この性能、このスタイル、そしてこのボディサイズだからこその一体感・・・。
いや、それ以上のボディの四隅の端の端まで神経の行き届く感覚・・・クルマ好きなら、これほど心の満たされる瞬間はないと思うのです。
イタリア人は生まれながらにその感覚を持っているんでしょうね、イタリアのことわざでこんなのが・・・。
Chi si contenta gode. ( 心の満たされる人は富にも勝る ) つまりは富にも勝るバルケッタ!いかがですか?
1999(平成11)年式フィアット バルケッタ!イタリアの小舟(バルケッタ)はなんでこうも「粋」なんでしょう。もちろん走りもイタリアン!チョ~楽しい~!
小舟と言っても「ゆらゆら」揺れる姿を想像してはいけません。「ヒラリッヒラリッ」と水面を走るジェットスキーなのです!
しかし、良くもまぁ、こんな楽しいデザインをしたもんですねぇ。パッとその場が華やかになる程の存在感!これってスゴイよね。
小さな口に、クリッとした眼、ヒゲの様なスポイラー・・・「ナマズみたい!」とか言ってはいけません(笑)
比較的色褪せしやすいオレンジなので、この個体も多少の色褪せはあるのですが、良くあるオレンジっぽい黄色の状態ではなく、十人が十人とも「オレンジ!」って言う状態です。
オープンカーでは肝心の幌もご覧の状態!もちろん劣化はありますが、目立つ汚れや損傷はありませ~ん!
ビニール製のリアスクリーンもスレや細かなキズ程度の経年劣化はありますが、この状態なら◎ですよね。
絶対、浮いたり、取れてしまうスクリーンの縁の黒いモールは、付け直して、シーリングでカッチリ固定しましたので、もう安心!
ボディ全体を見ても、気になる程のキズや凹みはありません!こういう「パリッ」とした状態のバルケッタも少なくなりましたねぇ。
「なにしてくれてんのよぉ~!」的なドアハンドル!普段は平らで、アルミの横一文字状態なので、側面のデザインのアクセントに!ホント「なにしてくれてんのよぉ~!」(笑)
ボディデザインにも増して、インテリアもイタリア~ン、トレビア~ン、ツブア~ン、コシア~ン、ウグイスア~ン、なのですっ!(照笑)
ボディ同色のパネルが取り囲むように配置された華やかなインテリア!外観を見たときの高揚感がそのままシートに座っても続くのです!こういうクルマは稀!
シートはいたって普通のファブリックシートですが、アジャスト幅が大きいので小柄な方から、私のような、かなりの大柄(決してデブではないぞ!)な方まで、ちゃんとポジションが取りやすく出来ているのです。
運転席のみ一部ご覧のほつれがあります。これは仕方ないところでしょうか・・・もちろんドライビングに支障はありません。
実走行4.0万km!気になるタイミングベルトは平成22年2月、24,747km時に交換歴あり。しかも・・・私、どうしても乗りたかったので・・・車検を・・・とって・・・しまい・・・ました・・・社長ゴメン!(苦笑)
オーディオはこのサイズで驚きの6CDチェンジャー内蔵のNakamichi製デッキを装備!残念ながら外部音源の接続は出来ませんが、CDが6枚も入りますから長距離ドライブもバッチリ!
短いシフトレバーからも想像出来る通り、「カクンッ、カクンッ」と入るミッションは気持ちいい~!しかもフィアットならではのローギアードのおかげか、思いのほかトルクフル!
もちろんETCを装備!左ハンドルで、しかもマニュアル車には、もはや無くてはならない装備なのです。
設計はフィアット、生産はCarrozzeria Maggiora(カロッツェリアマッジョーラ)が担当したバルケッタ。 Maggioraは他にあのランチアHFインテグラーレやマセラッティミストラル、更にデトマソパンテーラやランチアカッパなんかも生産していた実力派カロッツェリア!
とっても清潔感のある室内!それに、終始こんな鮮やかなオレンジに囲まれるんですから、そりゃテンションも上がります!
幌の内側も・・・これなら安心!目立つ汚れや嫌な臭いもありませ~ん!って言うかほのかにフィアットフレグランスの香りが残っている気が・・・。
それではオープンカー恒例の「オープントップ実践編」いってみよぉ~!まずは、フロントウインドウ上部左右にあるロックレバーを・・・。
クルッと180度回転させて、ロックを外します。そしてそのまま上方へと押し上げ・・・。
カクンッと幌骨がフリーになるところまで押し上げたら・・・。
運転席外側側面にある幌の格納蓋ロックを外し・・・。
幌後部を跳ね上げるように開き、格納蓋をオープン!あとは・・・。
あっという間に、スッキリ格納!ボディ内に格納されるので、面倒な幌カバーなんかも不要!そんでもってこれだけキレイなボディスタイルになるんですから、これ作ったフィアット、エライ!
やはりオープンカーはオープンにした時のシルエットが肝!この時代に造られた2シーターオープンの中では、文句なく美しさ№1!
敢えて言いませんでしたが、そろそろボディサイドの曲線が水面(みなも)に見えてきたころかと・・・。
むしろ、喫水線・・・高くない?的な心配までしてしまいいます。(笑)
バルケッタには良くあるヘッドライトの黄ばみも除去済ですので、これ以上くもる事はないと思います。これ意外とポイント高いかも!
これもバルケッタには良くあるリアランプ内への水の侵入ですが、左ランプは少しあります。がんばって乾燥させておきま~す!
シンプルですっきりとした社外アルミホイールを装着!ノーマルの鉄ッチンホイールも良いですが、このホイール、足回りが軽快な感じに見えて、かなり好印象!
タイヤはミシュランエナジーセーバーを装着。残溝も6分山というところでしょうか、直ぐに交換の必要はなさそうです。
「こういうクルマはトランク狭くて荷物が・・・」と、お思いの方、いい意味で裏切られます。
開口部は狭いですが、深さは結構あって、想像以上に容量はあります。日常のお買いものはもちろん、旅行のボストンバック2個くらいは十分積めちゃいます!
フィアット伝統の名器!FIREエンジン!と言っても、特別高回転まで回るわけでも、他よりパワーがあるわけでもないのですが、いたずらに高性能を求めるよりクルマはバランスだなぁと改めて感心させられるのが名器たる所以!
最高出力130ps/6300rpm、最大トルク16.7kg・m/4300rpmを発生する直列4気筒DOHC16バルブ、1746ccエンジン!それで車重が1090kgなんですから、丁度楽しい!まさに楽しい!絶対楽しいのです~!
このスタイルでFFってどうなの?って良く聞かれますが、それはサーキットレベルでの話・・・むしろこのクイックで意のままに操れる素晴らしいハンドリングはFFの賜物かと・・・。
まるでスニーカーの定番New○alance576のように、市街地はもちろん、ワインディング、ハイウェイと、どんな場面でも答えてくれる守備範囲の広さと・・・。
包み込むように体にフィットし、まるで素足のような感覚は特筆もの!
そのスタイルだけに目がいきがちですが、走って、使って、ともに生活をしてみてわかる包容力は、さすがフィアットなのです!
高級でパワフルなクルマは星の数ほどあれど、そんなクルマにも引けを取らない点がこのバルケッタにはあると思うのです。それは・・・
この性能、このスタイル、そしてこのボディサイズだからこその一体感・・・。
いや、それ以上のボディの四隅の端の端まで神経の行き届く感覚・・・クルマ好きなら、これほど心の満たされる瞬間はないと思うのです。
イタリア人は生まれながらにその感覚を持っているんでしょうね、イタリアのことわざでこんなのが・・・。
Chi si contenta gode. ( 心の満たされる人は富にも勝る ) つまりは富にも勝るバルケッタ!いかがですか?