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ベルトーネ X1/9 1.5 5MT
Thanks Sold Out!

何よりこのドキドキする感じが大事なんだ!それが即ち、誰のものでも無い、自分だけのリアルなスポーツカー!

1989(平成元)年式 ベルトーネX1/9  5MT!正規ディーラー車最終モデルで走行何と41,000km!だからなんでしょうね、こんなにチリの合ったX1/9が残っていたなんてぇ~(涙)程度にこだわる方、是非他車と比べてみてください!

年式 1989年6月 bianco
排気量 1500cc 走行 41,000km
シフト 5MT 車検 令和5年3月
年式 1989年6月
排気量 1500cc
シフト 5MT
bianco
走行 41,000km
車検 令和5年3月

主な装備

  • ABS
  • ETC付
  • アルミホイール
  • エアコン
  • エアバッグ
  • オーディオ
  • サンルーフ
  • ディーラー車
  • ナビ付
  • パワーウインドウ
  • パワーステアリング
  • フル装備
  • 価格応談
  • 左ハンドル
  • 記録簿
  • 革シート
その昔は「ベイビーミウラ」なんて呼ばれてた(個人的には言い過ぎな気もいますが・・・笑)、リアミッドシップのイタリアンハンドリングマシン!楽しい上に楽しい、そしてまた楽しい!一度乗ったら最後・・・病み付きになるヤツですぅ~!
その昔は「ベイビーミウラ」なんて呼ばれてた(個人的には言い過ぎな気もいますが・・・笑)、リアミッドシップのイタリアンハンドリングマシン!楽しい上に楽しい、そしてまた楽しい!一度乗ったら最後・・・病み付きになるヤツですぅ~!
X1/9(エックス・ワン・ナイン)ってフィアット?ベルトーネ?ちょっと分かりづらいので少しご説明を。1972~1982年3月までがフィアットブランドで、その後ベルトーネに販売権が移行され1982年3月~1989年までがベルトーネブランド。
X1/9(エックス・ワン・ナイン)ってフィアット?ベルトーネ?ちょっと分かりづらいので少しご説明を。1972~1982年3月までがフィアットブランドで、その後ベルトーネに販売権が移行され1982年3月~1989年までがベルトーネブランド。
本車両は最終1989年式なので、車検証に記載の車名は「ベルトーネ」なのです!それとは別に、少しややこしいですが、1978年には5MT、1500ccエンジンにスープアップされたので、フィアット物でも5MT、1500ccモデルが存在します。
本車両は最終1989年式なので、車検証に記載の車名は「ベルトーネ」なのです!それとは別に、少しややこしいですが、1978年には5MT、1500ccエンジンにスープアップされたので、フィアット物でも5MT、1500ccモデルが存在します。
そして忘れてはいけないのが、ベルトーネ時代の奇才ガンディーニによるこのボディデザイン!のちのインタビューで『今でもX1/9のコンセプトを気に入っているし、スタイリングにも満足している。』と語り、ガンディーニも納得のデザインなのです!
そして忘れてはいけないのが、ベルトーネ時代の奇才ガンディーニによるこのボディデザイン!のちのインタビューで『今でもX1/9のコンセプトを気に入っているし、スタイリングにも満足している。』と語り、ガンディーニも納得のデザインなのです!
とってもシンプルなのに、ひと目でそれと分かるリアデザイン!全高わずか118cmなので、ドアを開ければ地面に手の届く低く構えたスタイルがたまりません!
とってもシンプルなのに、ひと目でそれと分かるリアデザイン!全高わずか118cmなので、ドアを開ければ地面に手の届く低く構えたスタイルがたまりません!
施工からかなり年数は経過しているようですが、同色オールペイントされているようで塗装の状態は良好!ツヤのある美しい状態です!
施工からかなり年数は経過しているようですが、同色オールペイントされているようで塗装の状態は良好!ツヤのある美しい状態です!
脱着可能なタルガトップも、『ボディの歪みのせいで一度外すと、再度取り付けるのが大変!』なんて「X1/9あるある」もありませんのでご安心を。
脱着可能なタルガトップも、『ボディの歪みのせいで一度外すと、再度取り付けるのが大変!』なんて「X1/9あるある」もありませんのでご安心を。
私の記憶が正しければこの年式ですと、取って付けた?!ようなリアスポイラーが装着されている個体も多かったはずですが、それはありません。っていうか、折角の美しいウェッジシェイプなんですから、無い方が絶対いいと思います!
私の記憶が正しければこの年式ですと、取って付けた?!ようなリアスポイラーが装着されている個体も多かったはずですが、それはありません。っていうか、折角の美しいウェッジシェイプなんですから、無い方が絶対いいと思います!
前期モデルのシンプルな鉄バンパーももちろん良いですが、この大きく張り出した通称「5マイルバンパー」も80年代テイストタップリで魅力的!
前期モデルのシンプルな鉄バンパーももちろん良いですが、この大きく張り出した通称「5マイルバンパー」も80年代テイストタップリで魅力的!
それに「安全」を考えたら、やはりこちらが正解なんでしょうね。
それに「安全」を考えたら、やはりこちらが正解なんでしょうね。
さぁ、それでは外観同様、魅力的なインテリアのご紹介です。どうぞ~!
さぁ、それでは外観同様、魅力的なインテリアのご紹介です。どうぞ~!
・・・っと、その前に、さり気なくベルトーネ推し。
・・・っと、その前に、さり気なくベルトーネ推し。
あぁ~そうそう、この特徴的なハンドルがカッコイイんですよね!インテリアの黒一色、スペースもタイトな感じが、まさにスポーツカーのそれ!
あぁ~そうそう、この特徴的なハンドルがカッコイイんですよね!インテリアの黒一色、スペースもタイトな感じが、まさにスポーツカーのそれ!
居住性や快適性は二の次!「走る」こと以外に何があるの?的なとってもスパルタンな雰囲気にヤラれてしまいます。ちなみにシートはオリジナルの少々野暮ったいものから、ご覧の黒バケットシートに換装されています。これは非常にセンスが良ろしいのではないかと。
居住性や快適性は二の次!「走る」こと以外に何があるの?的なとってもスパルタンな雰囲気にヤラれてしまいます。ちなみにシートはオリジナルの少々野暮ったいものから、ご覧の黒バケットシートに換装されています。これは非常にセンスが良ろしいのではないかと。
X1/9って経年でダッシュ周りのプラスチックパネルが歪んでたり割れてるのが普通・・・って言うかそういう個体しか近年見たことがなかったのですが、これは別物!ご覧の通り「カチッ」とした印象のインテリア!
X1/9って経年でダッシュ周りのプラスチックパネルが歪んでたり割れてるのが普通・・・って言うかそういう個体しか近年見たことがなかったのですが、これは別物!ご覧の通り「カチッ」とした印象のインテリア!
実走行4.1万km!気になるタイミングベルトは、オーナー様によると令和4年初頭から3月にかけて、大掛かりな整備を実施した際に交換済!との事。その時に同時にブレーキ周り(マスターシリンダー、ホイールシリンダー)のO/Hとブレーキホース交換も実施済!
実走行4.1万km!気になるタイミングベルトは、オーナー様によると令和4年初頭から3月にかけて、大掛かりな整備を実施した際に交換済!との事。その時に同時にブレーキ周り(マスターシリンダー、ホイールシリンダー)のO/Hとブレーキホース交換も実施済!
お気づきだと思いますが、スピードメーター、タコメーターの針が曲がり気味なのは愛嬌でしょうか。それとこのタコメーター、何と通常とは逆回転の表示です。
お気づきだと思いますが、スピードメーター、タコメーターの針が曲がり気味なのは愛嬌でしょうか。それとこのタコメーター、何と通常とは逆回転の表示です。
時代を感じるETCと、エアコン操作パネルと、オーディオ。残念ながらエアコン(クーラー)はコンプレッサーはONになりますが、ほとんど冷えません。ガス補充等も試してみましたが詰まり気味の様で、機能させるには、そこそこ手を入れる必要がある状態です。
時代を感じるETCと、エアコン操作パネルと、オーディオ。残念ながらエアコン(クーラー)はコンプレッサーはONになりますが、ほとんど冷えません。ガス補充等も試してみましたが詰まり気味の様で、機能させるには、そこそこ手を入れる必要がある状態です。
各種操作ボタンも劣化で表示が消えてたり、辛うじてくっ付いてるようなものが多いX1/9ですが、ご覧の通りカチッとした状態。その下は引き出し式の灰皿。
各種操作ボタンも劣化で表示が消えてたり、辛うじてくっ付いてるようなものが多いX1/9ですが、ご覧の通りカチッとした状態。その下は引き出し式の灰皿。
そして5MTシフトとパワーウインドウスイッチ。少し遊びはあるけど、決まればゲートがあるかのようなカッチリとしたシフトフィールはさすがイタリア車!
そして5MTシフトとパワーウインドウスイッチ。少し遊びはあるけど、決まればゲートがあるかのようなカッチリとしたシフトフィールはさすがイタリア車!
はい、ダッシュパネル上部も割れやヒビがないのがお分かりいただけると思います。
はい、ダッシュパネル上部も割れやヒビがないのがお分かりいただけると思います。
オリジナルのドア内張がこんなにキレイな状態とは!もちろん薄汚れはありますが、ご覧の通り破れやほつれも無く「ピンッ」と張った状態!素晴らしい!
オリジナルのドア内張がこんなにキレイな状態とは!もちろん薄汚れはありますが、ご覧の通り破れやほつれも無く「ピンッ」と張った状態!素晴らしい!
ルーフパネルの内側は黒なので汚れも目立たず、目立つキズや損傷もありません!
ルーフパネルの内側は黒なので汚れも目立たず、目立つキズや損傷もありません!
ルーフパネルの脱着はこのルーフ両サイドのストッパーを「パチンッ」と外すだけ。
ルーフパネルの脱着はこのルーフ両サイドのストッパーを「パチンッ」と外すだけ。
あっという間にオープン状態に!ルーフパネルは少々重さはあるものの男性でしたら一人で難なく取り外せると思います。
あっという間にオープン状態に!ルーフパネルは少々重さはあるものの男性でしたら一人で難なく取り外せると思います。
タルガオープン状態は、爽快なオープン気分と同時に、頭部後方のBピラーのおかげで、何だかとても安心な気分になります。
タルガオープン状態は、爽快なオープン気分と同時に、頭部後方のBピラーのおかげで、何だかとても安心な気分になります。
サイドウインドウを閉めていれば、「サンルーフと変わらないじゃん。」とお思いでしょうが、やっぱり「頭上に何もない」状態の爽快感は格別!
サイドウインドウを閉めていれば、「サンルーフと変わらないじゃん。」とお思いでしょうが、やっぱり「頭上に何もない」状態の爽快感は格別!
いやぁ、オープン状態がカッコイイって、やっぱステキ!これはまさしく優秀なデザインの賜物ではないかと。
いやぁ、オープン状態がカッコイイって、やっぱステキ!これはまさしく優秀なデザインの賜物ではないかと。
現在ではもうあり得ないリトラクタブルヘッドライトは、スパーカー世代の心をくすぐるマストアイテムなのです!昼間でもつい動かしたくなるっちゅ~の!
現在ではもうあり得ないリトラクタブルヘッドライトは、スパーカー世代の心をくすぐるマストアイテムなのです!昼間でもつい動かしたくなるっちゅ~の!
ククゥ~!この「パカッ」と立ち上がった眼がカッコイイ!ちなみにライトはガラス製ですので、白く曇ることもありません。
ククゥ~!この「パカッ」と立ち上がった眼がカッコイイ!ちなみにライトはガラス製ですので、白く曇ることもありません。
ライトスイッチは2段階で、1段目がスモール点灯&ライト立ち上げ、2段目でライト点灯です。なので、完全な消灯状態でライト立ち上げのみは出来ません。
ライトスイッチは2段階で、1段目がスモール点灯&ライト立ち上げ、2段目でライト点灯です。なので、完全な消灯状態でライト立ち上げのみは出来ません。
「う~ん、このリアレンズはどこかで見たような・・・」と思ったあなたはエライ!そう、ロータスエスプリS1にも使用されているレンズなのです。
「う~ん、このリアレンズはどこかで見たような・・・」と思ったあなたはエライ!そう、ロータスエスプリS1にも使用されているレンズなのです。
現在ホイールはご覧のほぼ無傷の当時物のアバルト用クロモドラ・マグホイールを装着!フィアット車ベースのチューナーのアバルトですから、もちろんフィアット車にもピッタリなのです!
現在ホイールはご覧のほぼ無傷の当時物のアバルト用クロモドラ・マグホイールを装着!フィアット車ベースのチューナーのアバルトですから、もちろんフィアット車にもピッタリなのです!
タイヤ残はご覧の通りタップリなのですが、経年でのヒビがかなり目立ちますので、ご成約いただきましたら純正サイズの185/60R13ミシュランタイヤを新品4本サービス!
タイヤ残はご覧の通りタップリなのですが、経年でのヒビがかなり目立ちますので、ご成約いただきましたら純正サイズの185/60R13ミシュランタイヤを新品4本サービス!
リアミッドシップですから、ここにエンジンはありません。フロントはラゲッジスペースです。
リアミッドシップですから、ここにエンジンはありません。フロントはラゲッジスペースです。
高さはそれほどでもありませんが、かなり面積があるので、思った以上に荷物は積めます。ちなみに外したタルガトップはここに収納出来ます。
高さはそれほどでもありませんが、かなり面積があるので、思った以上に荷物は積めます。ちなみに外したタルガトップはここに収納出来ます。
エンジン後部にもラゲッジスペースがあります。スペース的には狭いですが、手荷物や日常のお買い物くらいなら十分収まります。
エンジン後部にもラゲッジスペースがあります。スペース的には狭いですが、手荷物や日常のお買い物くらいなら十分収まります。
水冷直列4気筒横置きSOHCミドシップ、1498cc、BOSCH L-ジェトロニック・インジェクション、最高出力75HP/5500rpm、最大トルク10.5mkg/3000rpm。数値的には貧弱にも思える値ですが、ミッドシップで尚且つ、回しきれるエンジン!って考えると・・・楽しいに決まってる~!
水冷直列4気筒横置きSOHCミドシップ、1498cc、BOSCH L-ジェトロニック・インジェクション、最高出力75HP/5500rpm、最大トルク10.5mkg/3000rpm。数値的には貧弱にも思える値ですが、ミッドシップで尚且つ、回しきれるエンジン!って考えると・・・楽しいに決まってる~!
「ここまで丹精に育てました!」的な、いろいろと手が入っている感じも好印象!ちなみにLLCリザーバータンクは屈強なアルミ製のものにグレードアップされています。
「ここまで丹精に育てました!」的な、いろいろと手が入っている感じも好印象!ちなみにLLCリザーバータンクは屈強なアルミ製のものにグレードアップされています。
車体の中で2ヶ所ある「FIAT」のロゴのうち、ハンドルと、もうひとつがコレ。
車体の中で2ヶ所ある「FIAT」のロゴのうち、ハンドルと、もうひとつがコレ。
エンジン下部のオイルパン部分も乾いてます。チラッと見えるホース類も高品質のものに交換されているのがお分かりいただけると思います。
エンジン下部のオイルパン部分も乾いてます。チラッと見えるホース類も高品質のものに交換されているのがお分かりいただけると思います。
X1/9と言えば、私の若かりし頃、手の届くスポーツカーとして身近に感じていたクルマですが、それ故、手荒に扱われた個体も多く、昨今あまり程度の良いものを見た覚えが無かったのですが・・・。
X1/9と言えば、私の若かりし頃、手の届くスポーツカーとして身近に感じていたクルマですが、それ故、手荒に扱われた個体も多く、昨今あまり程度の良いものを見た覚えが無かったのですが・・・。
久々に、X1/9最大の特徴でもあるウエッジシェイプが美しい、当時の面影そのままの美車に出逢えました!
久々に、X1/9最大の特徴でもあるウエッジシェイプが美しい、当時の面影そのままの美車に出逢えました!
ドアパネルやトランクフード、リトラのパネル等の「チリ」がピッタリと合った歪みの無いボディがお分かりいただけると思います。
ドアパネルやトランクフード、リトラのパネル等の「チリ」がピッタリと合った歪みの無いボディがお分かりいただけると思います。
そんなの当たり前じゃないの?とお思いでしたら、それは大きな間違い。スポーツカーと言えど、イタリアのベーシックなクルマの品質を侮ってはいけません(笑)
そんなの当たり前じゃないの?とお思いでしたら、それは大きな間違い。スポーツカーと言えど、イタリアのベーシックなクルマの品質を侮ってはいけません(笑)
こうやって敢えてお伝えするのは、そうじゃない個体を現に私も多く見て来ているからなのです。
こうやって敢えてお伝えするのは、そうじゃない個体を現に私も多く見て来ているからなのです。
素晴らしいデザインのクルマですから、それがしっかりと感じられる美しい状態じゃないと・・・ですよね。
素晴らしいデザインのクルマですから、それがしっかりと感じられる美しい状態じゃないと・・・ですよね。
思えばスパーカーブーム真っ只中の70年代後半。ただ憧れるだけの高価なスパーカーとは違い、スーパーカー然としたフォルムなのに、これなら手に入れられる!と一番胸を躍らせたモデルが、このX1/9だった気がするのです。
思えばスパーカーブーム真っ只中の70年代後半。ただ憧れるだけの高価なスパーカーとは違い、スーパーカー然としたフォルムなのに、これなら手に入れられる!と一番胸を躍らせたモデルが、このX1/9だった気がするのです。
運転免許の無い当時の少年達は、ドライビングの楽しさを知る由も無く、その貧弱なスペックにただただガッカリし、勝手に2軍落ちのクルマと決めつけていたりしたけど・・。
運転免許の無い当時の少年達は、ドライビングの楽しさを知る由も無く、その貧弱なスペックにただただガッカリし、勝手に2軍落ちのクルマと決めつけていたりしたけど・・。
でも車高が低く、憧れのリトラクタブル(笑)で、タルガトップがカッコ良くて、いつも心の片隅に居る存在・・・。
でも車高が低く、憧れのリトラクタブル(笑)で、タルガトップがカッコ良くて、いつも心の片隅に居る存在・・・。
成長し、親から借りたクルマで初めてクルマの面白さを知り、自分でお金を稼ぐようになってから、忘れかけていた心の片隅の記憶が現実として蘇るのです。
成長し、親から借りたクルマで初めてクルマの面白さを知り、自分でお金を稼ぐようになってから、忘れかけていた心の片隅の記憶が現実として蘇るのです。
そう、あの時に憧れたX1/9を見る度に、スペックなんて大したことじゃない!目を奪われるカッコ良さ!何よりこのドキドキする感じが大事なんだ!それがすなわち・・・。
そう、あの時に憧れたX1/9を見る度に、スペックなんて大したことじゃない!目を奪われるカッコ良さ!何よりこのドキドキする感じが大事なんだ!それがすなわち・・・。
誰のものでも無い、自分だけのリアルなスポーツカー!ベルトーネX1/9、いかがですか?
誰のものでも無い、自分だけのリアルなスポーツカー!ベルトーネX1/9、いかがですか?
その昔は「ベイビーミウラ」なんて呼ばれてた(個人的には言い過ぎな気もいますが・・・笑)、リアミッドシップのイタリアンハンドリングマシン!楽しい上に楽しい、そしてまた楽しい!一度乗ったら最後・・・病み付きになるヤツですぅ~!
その昔は「ベイビーミウラ」なんて呼ばれてた(個人的には言い過ぎな気もいますが・・・笑)、リアミッドシップのイタリアンハンドリングマシン!楽しい上に楽しい、そしてまた楽しい!一度乗ったら最後・・・病み付きになるヤツですぅ~!
X1/9(エックス・ワン・ナイン)ってフィアット?ベルトーネ?ちょっと分かりづらいので少しご説明を。1972~1982年3月までがフィアットブランドで、その後ベルトーネに販売権が移行され1982年3月~1989年までがベルトーネブランド。
X1/9(エックス・ワン・ナイン)ってフィアット?ベルトーネ?ちょっと分かりづらいので少しご説明を。1972~1982年3月までがフィアットブランドで、その後ベルトーネに販売権が移行され1982年3月~1989年までがベルトーネブランド。
本車両は最終1989年式なので、車検証に記載の車名は「ベルトーネ」なのです!それとは別に、少しややこしいですが、1978年には5MT、1500ccエンジンにスープアップされたので、フィアット物でも5MT、1500ccモデルが存在します。
本車両は最終1989年式なので、車検証に記載の車名は「ベルトーネ」なのです!それとは別に、少しややこしいですが、1978年には5MT、1500ccエンジンにスープアップされたので、フィアット物でも5MT、1500ccモデルが存在します。
そして忘れてはいけないのが、ベルトーネ時代の奇才ガンディーニによるこのボディデザイン!のちのインタビューで『今でもX1/9のコンセプトを気に入っているし、スタイリングにも満足している。』と語り、ガンディーニも納得のデザインなのです!
そして忘れてはいけないのが、ベルトーネ時代の奇才ガンディーニによるこのボディデザイン!のちのインタビューで『今でもX1/9のコンセプトを気に入っているし、スタイリングにも満足している。』と語り、ガンディーニも納得のデザインなのです!
とってもシンプルなのに、ひと目でそれと分かるリアデザイン!全高わずか118cmなので、ドアを開ければ地面に手の届く低く構えたスタイルがたまりません!
とってもシンプルなのに、ひと目でそれと分かるリアデザイン!全高わずか118cmなので、ドアを開ければ地面に手の届く低く構えたスタイルがたまりません!
施工からかなり年数は経過しているようですが、同色オールペイントされているようで塗装の状態は良好!ツヤのある美しい状態です!
施工からかなり年数は経過しているようですが、同色オールペイントされているようで塗装の状態は良好!ツヤのある美しい状態です!
脱着可能なタルガトップも、『ボディの歪みのせいで一度外すと、再度取り付けるのが大変!』なんて「X1/9あるある」もありませんのでご安心を。
脱着可能なタルガトップも、『ボディの歪みのせいで一度外すと、再度取り付けるのが大変!』なんて「X1/9あるある」もありませんのでご安心を。
私の記憶が正しければこの年式ですと、取って付けた?!ようなリアスポイラーが装着されている個体も多かったはずですが、それはありません。っていうか、折角の美しいウェッジシェイプなんですから、無い方が絶対いいと思います!
私の記憶が正しければこの年式ですと、取って付けた?!ようなリアスポイラーが装着されている個体も多かったはずですが、それはありません。っていうか、折角の美しいウェッジシェイプなんですから、無い方が絶対いいと思います!
前期モデルのシンプルな鉄バンパーももちろん良いですが、この大きく張り出した通称「5マイルバンパー」も80年代テイストタップリで魅力的!
前期モデルのシンプルな鉄バンパーももちろん良いですが、この大きく張り出した通称「5マイルバンパー」も80年代テイストタップリで魅力的!
それに「安全」を考えたら、やはりこちらが正解なんでしょうね。
それに「安全」を考えたら、やはりこちらが正解なんでしょうね。
さぁ、それでは外観同様、魅力的なインテリアのご紹介です。どうぞ~!
さぁ、それでは外観同様、魅力的なインテリアのご紹介です。どうぞ~!
・・・っと、その前に、さり気なくベルトーネ推し。
・・・っと、その前に、さり気なくベルトーネ推し。
あぁ~そうそう、この特徴的なハンドルがカッコイイんですよね!インテリアの黒一色、スペースもタイトな感じが、まさにスポーツカーのそれ!
あぁ~そうそう、この特徴的なハンドルがカッコイイんですよね!インテリアの黒一色、スペースもタイトな感じが、まさにスポーツカーのそれ!
居住性や快適性は二の次!「走る」こと以外に何があるの?的なとってもスパルタンな雰囲気にヤラれてしまいます。ちなみにシートはオリジナルの少々野暮ったいものから、ご覧の黒バケットシートに換装されています。これは非常にセンスが良ろしいのではないかと。
居住性や快適性は二の次!「走る」こと以外に何があるの?的なとってもスパルタンな雰囲気にヤラれてしまいます。ちなみにシートはオリジナルの少々野暮ったいものから、ご覧の黒バケットシートに換装されています。これは非常にセンスが良ろしいのではないかと。
X1/9って経年でダッシュ周りのプラスチックパネルが歪んでたり割れてるのが普通・・・って言うかそういう個体しか近年見たことがなかったのですが、これは別物!ご覧の通り「カチッ」とした印象のインテリア!
X1/9って経年でダッシュ周りのプラスチックパネルが歪んでたり割れてるのが普通・・・って言うかそういう個体しか近年見たことがなかったのですが、これは別物!ご覧の通り「カチッ」とした印象のインテリア!
実走行4.1万km!気になるタイミングベルトは、オーナー様によると令和4年初頭から3月にかけて、大掛かりな整備を実施した際に交換済!との事。その時に同時にブレーキ周り(マスターシリンダー、ホイールシリンダー)のO/Hとブレーキホース交換も実施済!
実走行4.1万km!気になるタイミングベルトは、オーナー様によると令和4年初頭から3月にかけて、大掛かりな整備を実施した際に交換済!との事。その時に同時にブレーキ周り(マスターシリンダー、ホイールシリンダー)のO/Hとブレーキホース交換も実施済!
お気づきだと思いますが、スピードメーター、タコメーターの針が曲がり気味なのは愛嬌でしょうか。それとこのタコメーター、何と通常とは逆回転の表示です。
お気づきだと思いますが、スピードメーター、タコメーターの針が曲がり気味なのは愛嬌でしょうか。それとこのタコメーター、何と通常とは逆回転の表示です。
時代を感じるETCと、エアコン操作パネルと、オーディオ。残念ながらエアコン(クーラー)はコンプレッサーはONになりますが、ほとんど冷えません。ガス補充等も試してみましたが詰まり気味の様で、機能させるには、そこそこ手を入れる必要がある状態です。
時代を感じるETCと、エアコン操作パネルと、オーディオ。残念ながらエアコン(クーラー)はコンプレッサーはONになりますが、ほとんど冷えません。ガス補充等も試してみましたが詰まり気味の様で、機能させるには、そこそこ手を入れる必要がある状態です。
各種操作ボタンも劣化で表示が消えてたり、辛うじてくっ付いてるようなものが多いX1/9ですが、ご覧の通りカチッとした状態。その下は引き出し式の灰皿。
各種操作ボタンも劣化で表示が消えてたり、辛うじてくっ付いてるようなものが多いX1/9ですが、ご覧の通りカチッとした状態。その下は引き出し式の灰皿。
そして5MTシフトとパワーウインドウスイッチ。少し遊びはあるけど、決まればゲートがあるかのようなカッチリとしたシフトフィールはさすがイタリア車!
そして5MTシフトとパワーウインドウスイッチ。少し遊びはあるけど、決まればゲートがあるかのようなカッチリとしたシフトフィールはさすがイタリア車!
はい、ダッシュパネル上部も割れやヒビがないのがお分かりいただけると思います。
はい、ダッシュパネル上部も割れやヒビがないのがお分かりいただけると思います。
オリジナルのドア内張がこんなにキレイな状態とは!もちろん薄汚れはありますが、ご覧の通り破れやほつれも無く「ピンッ」と張った状態!素晴らしい!
オリジナルのドア内張がこんなにキレイな状態とは!もちろん薄汚れはありますが、ご覧の通り破れやほつれも無く「ピンッ」と張った状態!素晴らしい!
ルーフパネルの内側は黒なので汚れも目立たず、目立つキズや損傷もありません!
ルーフパネルの内側は黒なので汚れも目立たず、目立つキズや損傷もありません!
ルーフパネルの脱着はこのルーフ両サイドのストッパーを「パチンッ」と外すだけ。
ルーフパネルの脱着はこのルーフ両サイドのストッパーを「パチンッ」と外すだけ。
あっという間にオープン状態に!ルーフパネルは少々重さはあるものの男性でしたら一人で難なく取り外せると思います。
あっという間にオープン状態に!ルーフパネルは少々重さはあるものの男性でしたら一人で難なく取り外せると思います。
タルガオープン状態は、爽快なオープン気分と同時に、頭部後方のBピラーのおかげで、何だかとても安心な気分になります。
タルガオープン状態は、爽快なオープン気分と同時に、頭部後方のBピラーのおかげで、何だかとても安心な気分になります。
サイドウインドウを閉めていれば、「サンルーフと変わらないじゃん。」とお思いでしょうが、やっぱり「頭上に何もない」状態の爽快感は格別!
サイドウインドウを閉めていれば、「サンルーフと変わらないじゃん。」とお思いでしょうが、やっぱり「頭上に何もない」状態の爽快感は格別!
いやぁ、オープン状態がカッコイイって、やっぱステキ!これはまさしく優秀なデザインの賜物ではないかと。
いやぁ、オープン状態がカッコイイって、やっぱステキ!これはまさしく優秀なデザインの賜物ではないかと。
現在ではもうあり得ないリトラクタブルヘッドライトは、スパーカー世代の心をくすぐるマストアイテムなのです!昼間でもつい動かしたくなるっちゅ~の!
現在ではもうあり得ないリトラクタブルヘッドライトは、スパーカー世代の心をくすぐるマストアイテムなのです!昼間でもつい動かしたくなるっちゅ~の!
ククゥ~!この「パカッ」と立ち上がった眼がカッコイイ!ちなみにライトはガラス製ですので、白く曇ることもありません。
ククゥ~!この「パカッ」と立ち上がった眼がカッコイイ!ちなみにライトはガラス製ですので、白く曇ることもありません。
ライトスイッチは2段階で、1段目がスモール点灯&ライト立ち上げ、2段目でライト点灯です。なので、完全な消灯状態でライト立ち上げのみは出来ません。
ライトスイッチは2段階で、1段目がスモール点灯&ライト立ち上げ、2段目でライト点灯です。なので、完全な消灯状態でライト立ち上げのみは出来ません。
「う~ん、このリアレンズはどこかで見たような・・・」と思ったあなたはエライ!そう、ロータスエスプリS1にも使用されているレンズなのです。
「う~ん、このリアレンズはどこかで見たような・・・」と思ったあなたはエライ!そう、ロータスエスプリS1にも使用されているレンズなのです。
現在ホイールはご覧のほぼ無傷の当時物のアバルト用クロモドラ・マグホイールを装着!フィアット車ベースのチューナーのアバルトですから、もちろんフィアット車にもピッタリなのです!
現在ホイールはご覧のほぼ無傷の当時物のアバルト用クロモドラ・マグホイールを装着!フィアット車ベースのチューナーのアバルトですから、もちろんフィアット車にもピッタリなのです!
タイヤ残はご覧の通りタップリなのですが、経年でのヒビがかなり目立ちますので、ご成約いただきましたら純正サイズの185/60R13ミシュランタイヤを新品4本サービス!
タイヤ残はご覧の通りタップリなのですが、経年でのヒビがかなり目立ちますので、ご成約いただきましたら純正サイズの185/60R13ミシュランタイヤを新品4本サービス!
リアミッドシップですから、ここにエンジンはありません。フロントはラゲッジスペースです。
リアミッドシップですから、ここにエンジンはありません。フロントはラゲッジスペースです。
高さはそれほどでもありませんが、かなり面積があるので、思った以上に荷物は積めます。ちなみに外したタルガトップはここに収納出来ます。
高さはそれほどでもありませんが、かなり面積があるので、思った以上に荷物は積めます。ちなみに外したタルガトップはここに収納出来ます。
エンジン後部にもラゲッジスペースがあります。スペース的には狭いですが、手荷物や日常のお買い物くらいなら十分収まります。
エンジン後部にもラゲッジスペースがあります。スペース的には狭いですが、手荷物や日常のお買い物くらいなら十分収まります。
水冷直列4気筒横置きSOHCミドシップ、1498cc、BOSCH L-ジェトロニック・インジェクション、最高出力75HP/5500rpm、最大トルク10.5mkg/3000rpm。数値的には貧弱にも思える値ですが、ミッドシップで尚且つ、回しきれるエンジン!って考えると・・・楽しいに決まってる~!
水冷直列4気筒横置きSOHCミドシップ、1498cc、BOSCH L-ジェトロニック・インジェクション、最高出力75HP/5500rpm、最大トルク10.5mkg/3000rpm。数値的には貧弱にも思える値ですが、ミッドシップで尚且つ、回しきれるエンジン!って考えると・・・楽しいに決まってる~!
「ここまで丹精に育てました!」的な、いろいろと手が入っている感じも好印象!ちなみにLLCリザーバータンクは屈強なアルミ製のものにグレードアップされています。
「ここまで丹精に育てました!」的な、いろいろと手が入っている感じも好印象!ちなみにLLCリザーバータンクは屈強なアルミ製のものにグレードアップされています。
車体の中で2ヶ所ある「FIAT」のロゴのうち、ハンドルと、もうひとつがコレ。
車体の中で2ヶ所ある「FIAT」のロゴのうち、ハンドルと、もうひとつがコレ。
エンジン下部のオイルパン部分も乾いてます。チラッと見えるホース類も高品質のものに交換されているのがお分かりいただけると思います。
エンジン下部のオイルパン部分も乾いてます。チラッと見えるホース類も高品質のものに交換されているのがお分かりいただけると思います。
X1/9と言えば、私の若かりし頃、手の届くスポーツカーとして身近に感じていたクルマですが、それ故、手荒に扱われた個体も多く、昨今あまり程度の良いものを見た覚えが無かったのですが・・・。
X1/9と言えば、私の若かりし頃、手の届くスポーツカーとして身近に感じていたクルマですが、それ故、手荒に扱われた個体も多く、昨今あまり程度の良いものを見た覚えが無かったのですが・・・。
久々に、X1/9最大の特徴でもあるウエッジシェイプが美しい、当時の面影そのままの美車に出逢えました!
久々に、X1/9最大の特徴でもあるウエッジシェイプが美しい、当時の面影そのままの美車に出逢えました!
ドアパネルやトランクフード、リトラのパネル等の「チリ」がピッタリと合った歪みの無いボディがお分かりいただけると思います。
ドアパネルやトランクフード、リトラのパネル等の「チリ」がピッタリと合った歪みの無いボディがお分かりいただけると思います。
そんなの当たり前じゃないの?とお思いでしたら、それは大きな間違い。スポーツカーと言えど、イタリアのベーシックなクルマの品質を侮ってはいけません(笑)
そんなの当たり前じゃないの?とお思いでしたら、それは大きな間違い。スポーツカーと言えど、イタリアのベーシックなクルマの品質を侮ってはいけません(笑)
こうやって敢えてお伝えするのは、そうじゃない個体を現に私も多く見て来ているからなのです。
こうやって敢えてお伝えするのは、そうじゃない個体を現に私も多く見て来ているからなのです。
素晴らしいデザインのクルマですから、それがしっかりと感じられる美しい状態じゃないと・・・ですよね。
素晴らしいデザインのクルマですから、それがしっかりと感じられる美しい状態じゃないと・・・ですよね。
思えばスパーカーブーム真っ只中の70年代後半。ただ憧れるだけの高価なスパーカーとは違い、スーパーカー然としたフォルムなのに、これなら手に入れられる!と一番胸を躍らせたモデルが、このX1/9だった気がするのです。
思えばスパーカーブーム真っ只中の70年代後半。ただ憧れるだけの高価なスパーカーとは違い、スーパーカー然としたフォルムなのに、これなら手に入れられる!と一番胸を躍らせたモデルが、このX1/9だった気がするのです。
運転免許の無い当時の少年達は、ドライビングの楽しさを知る由も無く、その貧弱なスペックにただただガッカリし、勝手に2軍落ちのクルマと決めつけていたりしたけど・・。
運転免許の無い当時の少年達は、ドライビングの楽しさを知る由も無く、その貧弱なスペックにただただガッカリし、勝手に2軍落ちのクルマと決めつけていたりしたけど・・。
でも車高が低く、憧れのリトラクタブル(笑)で、タルガトップがカッコ良くて、いつも心の片隅に居る存在・・・。
でも車高が低く、憧れのリトラクタブル(笑)で、タルガトップがカッコ良くて、いつも心の片隅に居る存在・・・。
成長し、親から借りたクルマで初めてクルマの面白さを知り、自分でお金を稼ぐようになってから、忘れかけていた心の片隅の記憶が現実として蘇るのです。
成長し、親から借りたクルマで初めてクルマの面白さを知り、自分でお金を稼ぐようになってから、忘れかけていた心の片隅の記憶が現実として蘇るのです。
そう、あの時に憧れたX1/9を見る度に、スペックなんて大したことじゃない!目を奪われるカッコ良さ!何よりこのドキドキする感じが大事なんだ!それがすなわち・・・。
そう、あの時に憧れたX1/9を見る度に、スペックなんて大したことじゃない!目を奪われるカッコ良さ!何よりこのドキドキする感じが大事なんだ!それがすなわち・・・。
誰のものでも無い、自分だけのリアルなスポーツカー!ベルトーネX1/9、いかがですか?
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