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アウトビアンキ ビアンキーナ トラスフォルマービレ
Thanks Sold Out!

誰かのためでは無く、貴方自身が貴方らしくあるために・・・。

1960(昭和35)年式 アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!FIAT500をベースに、おしゃれに小粋に大変身!気分はもう「おしゃれ泥棒!」なのですぅ~!

年式 1960年 ベージュ
排気量 500cc 走行 5桁メーターのため不明
シフト 4MT 車検 令和4年9月
年式 1960年
排気量 500cc
シフト 4MT
ベージュ
走行 5桁メーターのため不明
車検 令和4年9月

主な装備

  • ABS
  • ETC付
  • アルミホイール
  • エアコン
  • エアバッグ
  • オーディオ
  • サンルーフ
  • ディーラー車
  • ナビ付
  • パワーウインドウ
  • パワーステアリング
  • フル装備
  • 価格応談
  • 左ハンドル
  • 記録簿
  • 革シート
1960(昭和35)年式 アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!FIAT500をベースに、おしゃれに小粋に大変身!気分はもう「おしゃれ泥棒!」なのですぅ~!
1960(昭和35)年式 アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!FIAT500をベースに、おしゃれに小粋に大変身!気分はもう「おしゃれ泥棒!」なのですぅ~!
イタリアの老舗自転車メーカーの「bianchi」が1957年に「autobianchi」として自動車製造に進出し、最初に造った記念すべきモデルがこの「bianchina trasformabile」!
イタリアの老舗自転車メーカーの「bianchi」が1957年に「autobianchi」として自動車製造に進出し、最初に造った記念すべきモデルがこの「bianchina trasformabile」!
時同じく発売されたFIATのNUOVA500(チンクエチェント)とエンジン、ミッションを含む車両のベース部分は、まんま共用ですが、このおしゃれなボディデザインは全くのオリジナル!
時同じく発売されたFIATのNUOVA500(チンクエチェント)とエンジン、ミッションを含む車両のベース部分は、まんま共用ですが、このおしゃれなボディデザインは全くのオリジナル!
チンクに比べ、凝ったウインカーの形状やメッキ仕立てのパーツも多く、何よりルーフが後部まで開くキャンバストップで、明らかにチンクの上級おしゃれモデル!
チンクに比べ、凝ったウインカーの形状やメッキ仕立てのパーツも多く、何よりルーフが後部まで開くキャンバストップで、明らかにチンクの上級おしゃれモデル!
このTrasformabileモデルの後、フルオープンのCabriolet、セダンタイプのBerlina、ワゴンタイプのPanoramica、バンタイプのFurgoncinoと様々なボディーバリエーションが造られ、チンク同様、イタリアの街中を大いに彩った、いわば「ザ・イタリアンカー」なのです!
このTrasformabileモデルの後、フルオープンのCabriolet、セダンタイプのBerlina、ワゴンタイプのPanoramica、バンタイプのFurgoncinoと様々なボディーバリエーションが造られ、チンク同様、イタリアの街中を大いに彩った、いわば「ザ・イタリアンカー」なのです!
本車両は内外装はもちろん、後述するエンジン、ミッション、足回り等の機関にいたるまで、すべてリフレッシュされたフルレストア車!なので、塗装状態もご覧の通りの素晴らしい状態!
本車両は内外装はもちろん、後述するエンジン、ミッション、足回り等の機関にいたるまで、すべてリフレッシュされたフルレストア車!なので、塗装状態もご覧の通りの素晴らしい状態!
キャンバストップももちろん張替済!ベージュのボディとぴったりマッチしたバーガンディーのキャンバストップ!ホント素敵です!
キャンバストップももちろん張替済!ベージュのボディとぴったりマッチしたバーガンディーのキャンバストップ!ホント素敵です!
この色の組み合わせはセンス以外の何ものでもないですね、ただでさえおしゃれなビアンキーナが、一層華やかに!
この色の組み合わせはセンス以外の何ものでもないですね、ただでさえおしゃれなビアンキーナが、一層華やかに!
劣化すると白く曇ってしまうビニール素材のリアスクリーンも、ご覧の通りもちろんクリアー!
劣化すると白く曇ってしまうビニール素材のリアスクリーンも、ご覧の通りもちろんクリアー!
両サイドが羽根状のリアスタイルは何ともノスタルジック!ボディ全体を通して塗装はとても良い状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
両サイドが羽根状のリアスタイルは何ともノスタルジック!ボディ全体を通して塗装はとても良い状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
こういうメッキ部品も、何と未だに新品で入手出来るビアンキーナ!仕上げてから数年は経過しているようですが、全くもって輝きは健在!
こういうメッキ部品も、何と未だに新品で入手出来るビアンキーナ!仕上げてから数年は経過しているようですが、全くもって輝きは健在!
リア周りの外装品も同様に、ほぼ新品部品で仕上げた状態です。ここまでキレイだと乗るのも躊躇してしまいそうですが、いえいえ大丈夫!そのうち必ず馴染んできますので・・・(←つまりは劣化?苦笑)
リア周りの外装品も同様に、ほぼ新品部品で仕上げた状態です。ここまでキレイだと乗るのも躊躇してしまいそうですが、いえいえ大丈夫!そのうち必ず馴染んできますので・・・(←つまりは劣化?苦笑)
ピッカピカのドアミラーにドアハンドル!これもそのうち馴染みますので(笑)・・・但し相当時間は掛かりそうですが。
ピッカピカのドアミラーにドアハンドル!これもそのうち馴染みますので(笑)・・・但し相当時間は掛かりそうですが。
機能とは全く関係のない両サイドのこういう装飾が大事なのです!おしゃれさって、機能ではなく、そこにある、もしくはそうする事自体に意味があるのですから。
機能とは全く関係のない両サイドのこういう装飾が大事なのです!おしゃれさって、機能ではなく、そこにある、もしくはそうする事自体に意味があるのですから。
それではインテリアへ行ってみましょう!NUOVA500ベースなのでドアも同様に前開きなのです。
それではインテリアへ行ってみましょう!NUOVA500ベースなのでドアも同様に前開きなのです。
シート、内張り、マット等すべてのインテリア素材は新調されています。しかもその仕上げも秀逸!もしかして新品より質が良いのでは・・・←それを言っちゃぁ~(笑)
シート、内張り、マット等すべてのインテリア素材は新調されています。しかもその仕上げも秀逸!もしかして新品より質が良いのでは・・・←それを言っちゃぁ~(笑)
なので当然ではありますが、劣化はもちろん、使用感もほぼ感じない清潔な状態です。
なので当然ではありますが、劣化はもちろん、使用感もほぼ感じない清潔な状態です。
一応リアシートはありますが、車検上は2名乗車です。なのでリアは乗車用シートではなく手荷物置場ですね。
一応リアシートはありますが、車検上は2名乗車です。なのでリアは乗車用シートではなく手荷物置場ですね。
フロントからリアまで繋がる床面のゴムマットももちろん交換済。チンクもそうですが、この厚手のゴムマットは防音・防振効果のある重要なものなのです。
フロントからリアまで繋がる床面のゴムマットももちろん交換済。チンクもそうですが、この厚手のゴムマットは防音・防振効果のある重要なものなのです。
「シンプル」と言うより「何もない?!」と言った方がいいくらいのインパネ。遊園地のゴーカートの方がもう少しいろいろ付いているかと・・・(笑)
「シンプル」と言うより「何もない?!」と言った方がいいくらいのインパネ。遊園地のゴーカートの方がもう少しいろいろ付いているかと・・・(笑)
でも良く見ると、インパネ中央横一線のモールとか、ウインドウ下の吹き出し口のメッキパーツとか、チンクとは一線を画す装いなのです。
でも良く見ると、インパネ中央横一線のモールとか、ウインドウ下の吹き出し口のメッキパーツとか、チンクとは一線を画す装いなのです。
フライング・タイガーに売ってそう(笑)なレトロポップなメーター!尚、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし5桁メーターのため走行不明とさせていただきました。
フライング・タイガーに売ってそう(笑)なレトロポップなメーター!尚、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし5桁メーターのため走行不明とさせていただきました。
まるでモダニスムを地で行くデザインのドア内張り!まんま「ピエト・モンドリアン」はたまた「オースティン・パワーズ」?!
まるでモダニスムを地で行くデザインのドア内張り!まんま「ピエト・モンドリアン」はたまた「オースティン・パワーズ」?!
バーガンディーのキャンバストップの内側はご覧の黒。厚手のキャンバス生地とは言え、布一枚なので、遮光を考えて黒なんでしょうね。
バーガンディーのキャンバストップの内側はご覧の黒。厚手のキャンバス生地とは言え、布一枚なので、遮光を考えて黒なんでしょうね。
キャンバストップの開閉は、このストッパーを手前に引いて外し、「エイヤッ!」と開けるだけ。あとはキャンバスがシワにならないように畳むか、丸めればOK!いたってシンプル!
キャンバストップの開閉は、このストッパーを手前に引いて外し、「エイヤッ!」と開けるだけ。あとはキャンバスがシワにならないように畳むか、丸めればOK!いたってシンプル!
頭上部分だけが開き、ルーフサイドが残るので、車内にいるような安心感もありつつ解放的!フルオープンタイプのカブリオレより、気軽にオープンが楽しめそうです。
頭上部分だけが開き、ルーフサイドが残るので、車内にいるような安心感もありつつ解放的!フルオープンタイプのカブリオレより、気軽にオープンが楽しめそうです。
いやぁ~おしゃれですねぇ。これでスカーフで髪を覆った女性が運転していたら、暫く付いていっちゃいそうです(苦笑)
いやぁ~おしゃれですねぇ。これでスカーフで髪を覆った女性が運転していたら、暫く付いていっちゃいそうです(苦笑)
おそらく2~3kmは確実に・・・(笑)
おそらく2~3kmは確実に・・・(笑)
CARELLOのヘッドライトに、リアレンズのデザインと統一された特徴的なウインカーも劣化はほとんど感じません。
CARELLOのヘッドライトに、リアレンズのデザインと統一された特徴的なウインカーも劣化はほとんど感じません。
リアスタイルの印象を決めるレトロ感のある縦型リアレンズ!割れ、ヒビはもちろん色褪せも感じない状態です。
リアスタイルの印象を決めるレトロ感のある縦型リアレンズ!割れ、ヒビはもちろん色褪せも感じない状態です。
タイヤはほぼF500ファミリー専用と言えるPIRELLI CINTURATO CN54を装着。シンプルなホイールキャップも気になるほどのキズは見受けられません。
タイヤはほぼF500ファミリー専用と言えるPIRELLI CINTURATO CN54を装着。シンプルなホイールキャップも気になるほどのキズは見受けられません。
タイヤサイズは125SR12。このCN54、既に国内では入手の難しいタイヤではありますが、当時のままの姿なのに最新のテクノロジーで製造されたチンクファミリーには打って付けのタイヤなのです。
タイヤサイズは125SR12。このCN54、既に国内では入手の難しいタイヤではありますが、当時のままの姿なのに最新のテクノロジーで製造されたチンクファミリーには打って付けのタイヤなのです。
この個体、タイヤハウスの内側ですらこの状態です。タイヤを見てたらココもご覧いただきたくてつい撮影してしまいました。
この個体、タイヤハウスの内側ですらこの状態です。タイヤを見てたらココもご覧いただきたくてつい撮影してしまいました。
RRなので、フロントがラゲッジスペースですが、燃料タンクとスペアタイヤのせいで、ご覧の通りスペース的にはミニマムです。
RRなので、フロントがラゲッジスペースですが、燃料タンクとスペアタイヤのせいで、ご覧の通りスペース的にはミニマムです。
一応マットの下もご覧いただくと・・・サビとは無縁のご安心いただける状態かと・・・。
一応マットの下もご覧いただくと・・・サビとは無縁のご安心いただける状態かと・・・。
更についでにトランクリッド内側も・・・舐めろと言われれば舐められるくらい?!←だからって言わないでね(笑)
更についでにトランクリッド内側も・・・舐めろと言われれば舐められるくらい?!←だからって言わないでね(笑)
空冷直列2気筒OHV、479cc、15ps/4,000rpmを発生するエンジン。かなり非力ではありますが、車重530kgとチョ~軽量なので、ガンバって走れば、現在の道路事情でも何とか流れに乗れるくらいはいけるかと。
空冷直列2気筒OHV、479cc、15ps/4,000rpmを発生するエンジン。かなり非力ではありますが、車重530kgとチョ~軽量なので、ガンバって走れば、現在の道路事情でも何とか流れに乗れるくらいはいけるかと。
エンジン本体、構成する周辺部品はもちろんですが、エンジンルーム内側もご覧くださいませ。ねっ、いいでしょ。
エンジン本体、構成する周辺部品はもちろんですが、エンジンルーム内側もご覧くださいませ。ねっ、いいでしょ。
旧車では肝の電装系、配線類もこの通り。旧車には付き物の「サビで接触不良」が起こるのは当分先のようです。
旧車では肝の電装系、配線類もこの通り。旧車には付き物の「サビで接触不良」が起こるのは当分先のようです。
あ~安心、配線の色がちゃんと分かるぅ~!(苦笑)※古いクルマは油汚れでどんな配線も真っ黒なので。
あ~安心、配線の色がちゃんと分かるぅ~!(苦笑)※古いクルマは油汚れでどんな配線も真っ黒なので。
もちろんボディ下面もキッチリと仕上がってますね。っていうか、ボディ下面がこの状態っていうことは、仕上げてからほとんど走行してない?!
もちろんボディ下面もキッチリと仕上がってますね。っていうか、ボディ下面がこの状態っていうことは、仕上げてからほとんど走行してない?!
エンジン下面が乾いている・・・その一言で状態はお分かりいただけるかと。
エンジン下面が乾いている・・・その一言で状態はお分かりいただけるかと。
初めてご覧になる方は、その小ささと特異なボディスタイルに驚かれるかもしれませんが、でも、その一瞬を過ぎると、たちまちこの流麗なボディラインに心を奪われ・・・。
初めてご覧になる方は、その小ささと特異なボディスタイルに驚かれるかもしれませんが、でも、その一瞬を過ぎると、たちまちこの流麗なボディラインに心を奪われ・・・。
そして、その次には「おしゃれ~!」「かわいい~!」「乗りた~い!」と思わず言葉が出てくるはず!そんな単純明快な魅力に溢れたクルマだと思うのです!
そして、その次には「おしゃれ~!」「かわいい~!」「乗りた~い!」と思わず言葉が出てくるはず!そんな単純明快な魅力に溢れたクルマだと思うのです!
旧車は兎角、そのヒストリーやスペック等の薀蓄(うんちく)を語ることが良しとされる風潮がありますが、そんなことはこのビアンキーナには不要!
旧車は兎角、そのヒストリーやスペック等の薀蓄(うんちく)を語ることが良しとされる風潮がありますが、そんなことはこのビアンキーナには不要!
単純に見て感じる「ワクワク感!」それさえ感じていただければ、既にこのビアンキーナの魅力に触れたと言えるのではないかと・・・。
単純に見て感じる「ワクワク感!」それさえ感じていただければ、既にこのビアンキーナの魅力に触れたと言えるのではないかと・・・。
かつては日本でもこのサイズのクルマはいくつかありましたが、どれも国民車的な実用車が主で、こんなエレガントさを感じさせるクルマってあったでしょうか・・・。
かつては日本でもこのサイズのクルマはいくつかありましたが、どれも国民車的な実用車が主で、こんなエレガントさを感じさせるクルマってあったでしょうか・・・。
イタリアだって、まだまだクルマを造る、クルマを所有する、ということ自体に必死になっていたはずの時代に、こういうものが造れるって、やはりイタリア人のDNAなんでしょうか・・・。
イタリアだって、まだまだクルマを造る、クルマを所有する、ということ自体に必死になっていたはずの時代に、こういうものが造れるって、やはりイタリア人のDNAなんでしょうか・・・。
思い返せば数年前に訪れたトリノの街中で見かけた、元気いっぱいに走り抜けるチンクエチェント・・・アレーゼの街の石畳にたたずむビアンキーナ・・・そのどれもが、その街の主のように、そこに存在しつづけ、街の風景を創り出している・・・。
思い返せば数年前に訪れたトリノの街中で見かけた、元気いっぱいに走り抜けるチンクエチェント・・・アレーゼの街の石畳にたたずむビアンキーナ・・・そのどれもが、その街の主のように、そこに存在しつづけ、街の風景を創り出している・・・。
そう考えると、イタリア人のDNAというより、イタリアの人、街、風景のDNAが造り出したものと言えるかもしれませんね。
そう考えると、イタリア人のDNAというより、イタリアの人、街、風景のDNAが造り出したものと言えるかもしれませんね。
イタリアと聞いて、誰もが思い浮かべる「ファッション」は、いわば、そのDNAが造り出した典型かと・・・。
イタリアと聞いて、誰もが思い浮かべる「ファッション」は、いわば、そのDNAが造り出した典型かと・・・。
洋服やアクセサリーそのものを身に着けるだけではなく、それと伴に生きていく自分自身の表現、如いてはその人々が暮らす街を形造るものだと思うので・・・。
洋服やアクセサリーそのものを身に着けるだけではなく、それと伴に生きていく自分自身の表現、如いてはその人々が暮らす街を形造るものだと思うので・・・。
そんな自分や街の姿を思い描けるかどうか・・・いや、その前に、まずは誰でもない自分自身を表現したいと思えるかどうか・・・。
そんな自分や街の姿を思い描けるかどうか・・・いや、その前に、まずは誰でもない自分自身を表現したいと思えるかどうか・・・。
「クルマ」は自分を表現する方法のひとつにしか過ぎないですが、手に入れ、維持していくためには、その他のものに比べかなりの労力が必要なもの・・・。
「クルマ」は自分を表現する方法のひとつにしか過ぎないですが、手に入れ、維持していくためには、その他のものに比べかなりの労力が必要なもの・・・。
そんな「クルマ」だからこそ、むしろその人の想いがハッキリと、そして力強く表現出来ると思うのです。
そんな「クルマ」だからこそ、むしろその人の想いがハッキリと、そして力強く表現出来ると思うのです。
さぁ、ビアンキーナを駆っている自分自身を想像してみてください!そしてもし、風を感じられれば、もうそれは貴方自身を表現していることと同じはず・・・。
さぁ、ビアンキーナを駆っている自分自身を想像してみてください!そしてもし、風を感じられれば、もうそれは貴方自身を表現していることと同じはず・・・。
誰かのためでは無く、貴方自身が貴方らしくあるために・・・アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!いかがですか?
誰かのためでは無く、貴方自身が貴方らしくあるために・・・アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!いかがですか?
1960(昭和35)年式 アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!FIAT500をベースに、おしゃれに小粋に大変身!気分はもう「おしゃれ泥棒!」なのですぅ~!
1960(昭和35)年式 アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!FIAT500をベースに、おしゃれに小粋に大変身!気分はもう「おしゃれ泥棒!」なのですぅ~!
イタリアの老舗自転車メーカーの「bianchi」が1957年に「autobianchi」として自動車製造に進出し、最初に造った記念すべきモデルがこの「bianchina trasformabile」!
イタリアの老舗自転車メーカーの「bianchi」が1957年に「autobianchi」として自動車製造に進出し、最初に造った記念すべきモデルがこの「bianchina trasformabile」!
時同じく発売されたFIATのNUOVA500(チンクエチェント)とエンジン、ミッションを含む車両のベース部分は、まんま共用ですが、このおしゃれなボディデザインは全くのオリジナル!
時同じく発売されたFIATのNUOVA500(チンクエチェント)とエンジン、ミッションを含む車両のベース部分は、まんま共用ですが、このおしゃれなボディデザインは全くのオリジナル!
チンクに比べ、凝ったウインカーの形状やメッキ仕立てのパーツも多く、何よりルーフが後部まで開くキャンバストップで、明らかにチンクの上級おしゃれモデル!
チンクに比べ、凝ったウインカーの形状やメッキ仕立てのパーツも多く、何よりルーフが後部まで開くキャンバストップで、明らかにチンクの上級おしゃれモデル!
このTrasformabileモデルの後、フルオープンのCabriolet、セダンタイプのBerlina、ワゴンタイプのPanoramica、バンタイプのFurgoncinoと様々なボディーバリエーションが造られ、チンク同様、イタリアの街中を大いに彩った、いわば「ザ・イタリアンカー」なのです!
このTrasformabileモデルの後、フルオープンのCabriolet、セダンタイプのBerlina、ワゴンタイプのPanoramica、バンタイプのFurgoncinoと様々なボディーバリエーションが造られ、チンク同様、イタリアの街中を大いに彩った、いわば「ザ・イタリアンカー」なのです!
本車両は内外装はもちろん、後述するエンジン、ミッション、足回り等の機関にいたるまで、すべてリフレッシュされたフルレストア車!なので、塗装状態もご覧の通りの素晴らしい状態!
本車両は内外装はもちろん、後述するエンジン、ミッション、足回り等の機関にいたるまで、すべてリフレッシュされたフルレストア車!なので、塗装状態もご覧の通りの素晴らしい状態!
キャンバストップももちろん張替済!ベージュのボディとぴったりマッチしたバーガンディーのキャンバストップ!ホント素敵です!
キャンバストップももちろん張替済!ベージュのボディとぴったりマッチしたバーガンディーのキャンバストップ!ホント素敵です!
この色の組み合わせはセンス以外の何ものでもないですね、ただでさえおしゃれなビアンキーナが、一層華やかに!
この色の組み合わせはセンス以外の何ものでもないですね、ただでさえおしゃれなビアンキーナが、一層華やかに!
劣化すると白く曇ってしまうビニール素材のリアスクリーンも、ご覧の通りもちろんクリアー!
劣化すると白く曇ってしまうビニール素材のリアスクリーンも、ご覧の通りもちろんクリアー!
両サイドが羽根状のリアスタイルは何ともノスタルジック!ボディ全体を通して塗装はとても良い状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
両サイドが羽根状のリアスタイルは何ともノスタルジック!ボディ全体を通して塗装はとても良い状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
こういうメッキ部品も、何と未だに新品で入手出来るビアンキーナ!仕上げてから数年は経過しているようですが、全くもって輝きは健在!
こういうメッキ部品も、何と未だに新品で入手出来るビアンキーナ!仕上げてから数年は経過しているようですが、全くもって輝きは健在!
リア周りの外装品も同様に、ほぼ新品部品で仕上げた状態です。ここまでキレイだと乗るのも躊躇してしまいそうですが、いえいえ大丈夫!そのうち必ず馴染んできますので・・・(←つまりは劣化?苦笑)
リア周りの外装品も同様に、ほぼ新品部品で仕上げた状態です。ここまでキレイだと乗るのも躊躇してしまいそうですが、いえいえ大丈夫!そのうち必ず馴染んできますので・・・(←つまりは劣化?苦笑)
ピッカピカのドアミラーにドアハンドル!これもそのうち馴染みますので(笑)・・・但し相当時間は掛かりそうですが。
ピッカピカのドアミラーにドアハンドル!これもそのうち馴染みますので(笑)・・・但し相当時間は掛かりそうですが。
機能とは全く関係のない両サイドのこういう装飾が大事なのです!おしゃれさって、機能ではなく、そこにある、もしくはそうする事自体に意味があるのですから。
機能とは全く関係のない両サイドのこういう装飾が大事なのです!おしゃれさって、機能ではなく、そこにある、もしくはそうする事自体に意味があるのですから。
それではインテリアへ行ってみましょう!NUOVA500ベースなのでドアも同様に前開きなのです。
それではインテリアへ行ってみましょう!NUOVA500ベースなのでドアも同様に前開きなのです。
シート、内張り、マット等すべてのインテリア素材は新調されています。しかもその仕上げも秀逸!もしかして新品より質が良いのでは・・・←それを言っちゃぁ~(笑)
シート、内張り、マット等すべてのインテリア素材は新調されています。しかもその仕上げも秀逸!もしかして新品より質が良いのでは・・・←それを言っちゃぁ~(笑)
なので当然ではありますが、劣化はもちろん、使用感もほぼ感じない清潔な状態です。
なので当然ではありますが、劣化はもちろん、使用感もほぼ感じない清潔な状態です。
一応リアシートはありますが、車検上は2名乗車です。なのでリアは乗車用シートではなく手荷物置場ですね。
一応リアシートはありますが、車検上は2名乗車です。なのでリアは乗車用シートではなく手荷物置場ですね。
フロントからリアまで繋がる床面のゴムマットももちろん交換済。チンクもそうですが、この厚手のゴムマットは防音・防振効果のある重要なものなのです。
フロントからリアまで繋がる床面のゴムマットももちろん交換済。チンクもそうですが、この厚手のゴムマットは防音・防振効果のある重要なものなのです。
「シンプル」と言うより「何もない?!」と言った方がいいくらいのインパネ。遊園地のゴーカートの方がもう少しいろいろ付いているかと・・・(笑)
「シンプル」と言うより「何もない?!」と言った方がいいくらいのインパネ。遊園地のゴーカートの方がもう少しいろいろ付いているかと・・・(笑)
でも良く見ると、インパネ中央横一線のモールとか、ウインドウ下の吹き出し口のメッキパーツとか、チンクとは一線を画す装いなのです。
でも良く見ると、インパネ中央横一線のモールとか、ウインドウ下の吹き出し口のメッキパーツとか、チンクとは一線を画す装いなのです。
フライング・タイガーに売ってそう(笑)なレトロポップなメーター!尚、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし5桁メーターのため走行不明とさせていただきました。
フライング・タイガーに売ってそう(笑)なレトロポップなメーター!尚、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし5桁メーターのため走行不明とさせていただきました。
まるでモダニスムを地で行くデザインのドア内張り!まんま「ピエト・モンドリアン」はたまた「オースティン・パワーズ」?!
まるでモダニスムを地で行くデザインのドア内張り!まんま「ピエト・モンドリアン」はたまた「オースティン・パワーズ」?!
バーガンディーのキャンバストップの内側はご覧の黒。厚手のキャンバス生地とは言え、布一枚なので、遮光を考えて黒なんでしょうね。
バーガンディーのキャンバストップの内側はご覧の黒。厚手のキャンバス生地とは言え、布一枚なので、遮光を考えて黒なんでしょうね。
キャンバストップの開閉は、このストッパーを手前に引いて外し、「エイヤッ!」と開けるだけ。あとはキャンバスがシワにならないように畳むか、丸めればOK!いたってシンプル!
キャンバストップの開閉は、このストッパーを手前に引いて外し、「エイヤッ!」と開けるだけ。あとはキャンバスがシワにならないように畳むか、丸めればOK!いたってシンプル!
頭上部分だけが開き、ルーフサイドが残るので、車内にいるような安心感もありつつ解放的!フルオープンタイプのカブリオレより、気軽にオープンが楽しめそうです。
頭上部分だけが開き、ルーフサイドが残るので、車内にいるような安心感もありつつ解放的!フルオープンタイプのカブリオレより、気軽にオープンが楽しめそうです。
いやぁ~おしゃれですねぇ。これでスカーフで髪を覆った女性が運転していたら、暫く付いていっちゃいそうです(苦笑)
いやぁ~おしゃれですねぇ。これでスカーフで髪を覆った女性が運転していたら、暫く付いていっちゃいそうです(苦笑)
おそらく2~3kmは確実に・・・(笑)
おそらく2~3kmは確実に・・・(笑)
CARELLOのヘッドライトに、リアレンズのデザインと統一された特徴的なウインカーも劣化はほとんど感じません。
CARELLOのヘッドライトに、リアレンズのデザインと統一された特徴的なウインカーも劣化はほとんど感じません。
リアスタイルの印象を決めるレトロ感のある縦型リアレンズ!割れ、ヒビはもちろん色褪せも感じない状態です。
リアスタイルの印象を決めるレトロ感のある縦型リアレンズ!割れ、ヒビはもちろん色褪せも感じない状態です。
タイヤはほぼF500ファミリー専用と言えるPIRELLI CINTURATO CN54を装着。シンプルなホイールキャップも気になるほどのキズは見受けられません。
タイヤはほぼF500ファミリー専用と言えるPIRELLI CINTURATO CN54を装着。シンプルなホイールキャップも気になるほどのキズは見受けられません。
タイヤサイズは125SR12。このCN54、既に国内では入手の難しいタイヤではありますが、当時のままの姿なのに最新のテクノロジーで製造されたチンクファミリーには打って付けのタイヤなのです。
タイヤサイズは125SR12。このCN54、既に国内では入手の難しいタイヤではありますが、当時のままの姿なのに最新のテクノロジーで製造されたチンクファミリーには打って付けのタイヤなのです。
この個体、タイヤハウスの内側ですらこの状態です。タイヤを見てたらココもご覧いただきたくてつい撮影してしまいました。
この個体、タイヤハウスの内側ですらこの状態です。タイヤを見てたらココもご覧いただきたくてつい撮影してしまいました。
RRなので、フロントがラゲッジスペースですが、燃料タンクとスペアタイヤのせいで、ご覧の通りスペース的にはミニマムです。
RRなので、フロントがラゲッジスペースですが、燃料タンクとスペアタイヤのせいで、ご覧の通りスペース的にはミニマムです。
一応マットの下もご覧いただくと・・・サビとは無縁のご安心いただける状態かと・・・。
一応マットの下もご覧いただくと・・・サビとは無縁のご安心いただける状態かと・・・。
更についでにトランクリッド内側も・・・舐めろと言われれば舐められるくらい?!←だからって言わないでね(笑)
更についでにトランクリッド内側も・・・舐めろと言われれば舐められるくらい?!←だからって言わないでね(笑)
空冷直列2気筒OHV、479cc、15ps/4,000rpmを発生するエンジン。かなり非力ではありますが、車重530kgとチョ~軽量なので、ガンバって走れば、現在の道路事情でも何とか流れに乗れるくらいはいけるかと。
空冷直列2気筒OHV、479cc、15ps/4,000rpmを発生するエンジン。かなり非力ではありますが、車重530kgとチョ~軽量なので、ガンバって走れば、現在の道路事情でも何とか流れに乗れるくらいはいけるかと。
エンジン本体、構成する周辺部品はもちろんですが、エンジンルーム内側もご覧くださいませ。ねっ、いいでしょ。
エンジン本体、構成する周辺部品はもちろんですが、エンジンルーム内側もご覧くださいませ。ねっ、いいでしょ。
旧車では肝の電装系、配線類もこの通り。旧車には付き物の「サビで接触不良」が起こるのは当分先のようです。
旧車では肝の電装系、配線類もこの通り。旧車には付き物の「サビで接触不良」が起こるのは当分先のようです。
あ~安心、配線の色がちゃんと分かるぅ~!(苦笑)※古いクルマは油汚れでどんな配線も真っ黒なので。
あ~安心、配線の色がちゃんと分かるぅ~!(苦笑)※古いクルマは油汚れでどんな配線も真っ黒なので。
もちろんボディ下面もキッチリと仕上がってますね。っていうか、ボディ下面がこの状態っていうことは、仕上げてからほとんど走行してない?!
もちろんボディ下面もキッチリと仕上がってますね。っていうか、ボディ下面がこの状態っていうことは、仕上げてからほとんど走行してない?!
エンジン下面が乾いている・・・その一言で状態はお分かりいただけるかと。
エンジン下面が乾いている・・・その一言で状態はお分かりいただけるかと。
初めてご覧になる方は、その小ささと特異なボディスタイルに驚かれるかもしれませんが、でも、その一瞬を過ぎると、たちまちこの流麗なボディラインに心を奪われ・・・。
初めてご覧になる方は、その小ささと特異なボディスタイルに驚かれるかもしれませんが、でも、その一瞬を過ぎると、たちまちこの流麗なボディラインに心を奪われ・・・。
そして、その次には「おしゃれ~!」「かわいい~!」「乗りた~い!」と思わず言葉が出てくるはず!そんな単純明快な魅力に溢れたクルマだと思うのです!
そして、その次には「おしゃれ~!」「かわいい~!」「乗りた~い!」と思わず言葉が出てくるはず!そんな単純明快な魅力に溢れたクルマだと思うのです!
旧車は兎角、そのヒストリーやスペック等の薀蓄(うんちく)を語ることが良しとされる風潮がありますが、そんなことはこのビアンキーナには不要!
旧車は兎角、そのヒストリーやスペック等の薀蓄(うんちく)を語ることが良しとされる風潮がありますが、そんなことはこのビアンキーナには不要!
単純に見て感じる「ワクワク感!」それさえ感じていただければ、既にこのビアンキーナの魅力に触れたと言えるのではないかと・・・。
単純に見て感じる「ワクワク感!」それさえ感じていただければ、既にこのビアンキーナの魅力に触れたと言えるのではないかと・・・。
かつては日本でもこのサイズのクルマはいくつかありましたが、どれも国民車的な実用車が主で、こんなエレガントさを感じさせるクルマってあったでしょうか・・・。
かつては日本でもこのサイズのクルマはいくつかありましたが、どれも国民車的な実用車が主で、こんなエレガントさを感じさせるクルマってあったでしょうか・・・。
イタリアだって、まだまだクルマを造る、クルマを所有する、ということ自体に必死になっていたはずの時代に、こういうものが造れるって、やはりイタリア人のDNAなんでしょうか・・・。
イタリアだって、まだまだクルマを造る、クルマを所有する、ということ自体に必死になっていたはずの時代に、こういうものが造れるって、やはりイタリア人のDNAなんでしょうか・・・。
思い返せば数年前に訪れたトリノの街中で見かけた、元気いっぱいに走り抜けるチンクエチェント・・・アレーゼの街の石畳にたたずむビアンキーナ・・・そのどれもが、その街の主のように、そこに存在しつづけ、街の風景を創り出している・・・。
思い返せば数年前に訪れたトリノの街中で見かけた、元気いっぱいに走り抜けるチンクエチェント・・・アレーゼの街の石畳にたたずむビアンキーナ・・・そのどれもが、その街の主のように、そこに存在しつづけ、街の風景を創り出している・・・。
そう考えると、イタリア人のDNAというより、イタリアの人、街、風景のDNAが造り出したものと言えるかもしれませんね。
そう考えると、イタリア人のDNAというより、イタリアの人、街、風景のDNAが造り出したものと言えるかもしれませんね。
イタリアと聞いて、誰もが思い浮かべる「ファッション」は、いわば、そのDNAが造り出した典型かと・・・。
イタリアと聞いて、誰もが思い浮かべる「ファッション」は、いわば、そのDNAが造り出した典型かと・・・。
洋服やアクセサリーそのものを身に着けるだけではなく、それと伴に生きていく自分自身の表現、如いてはその人々が暮らす街を形造るものだと思うので・・・。
洋服やアクセサリーそのものを身に着けるだけではなく、それと伴に生きていく自分自身の表現、如いてはその人々が暮らす街を形造るものだと思うので・・・。
そんな自分や街の姿を思い描けるかどうか・・・いや、その前に、まずは誰でもない自分自身を表現したいと思えるかどうか・・・。
そんな自分や街の姿を思い描けるかどうか・・・いや、その前に、まずは誰でもない自分自身を表現したいと思えるかどうか・・・。
「クルマ」は自分を表現する方法のひとつにしか過ぎないですが、手に入れ、維持していくためには、その他のものに比べかなりの労力が必要なもの・・・。
「クルマ」は自分を表現する方法のひとつにしか過ぎないですが、手に入れ、維持していくためには、その他のものに比べかなりの労力が必要なもの・・・。
そんな「クルマ」だからこそ、むしろその人の想いがハッキリと、そして力強く表現出来ると思うのです。
そんな「クルマ」だからこそ、むしろその人の想いがハッキリと、そして力強く表現出来ると思うのです。
さぁ、ビアンキーナを駆っている自分自身を想像してみてください!そしてもし、風を感じられれば、もうそれは貴方自身を表現していることと同じはず・・・。
さぁ、ビアンキーナを駆っている自分自身を想像してみてください!そしてもし、風を感じられれば、もうそれは貴方自身を表現していることと同じはず・・・。
誰かのためでは無く、貴方自身が貴方らしくあるために・・・アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!いかがですか?
誰かのためでは無く、貴方自身が貴方らしくあるために・・・アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレ!いかがですか?
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