1989（平成1）年式 シトロエン2CV 6 special！チャールストンもいいけど、やっぱこのスッキリ爽やかなspecialがいい～！しかも人気のカラー「Blue Celeste」は、なかなか入手も難しくなってきました。お探しの方、急いでぇ～！
| 年式 |
1989年 |
色 |
Blue Celeste |
| 排気量 |
600cc |
走行 |
旧車のため不明 |
| シフト |
4MT |
車検 |
なし |
| 年式 |
1989年 |
| 排気量 |
600cc |
| シフト |
4MT |
| 色 |
Blue Celeste |
| 走行 |
旧車のため不明 |
| 車検 |
なし |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
1989（平成1）年式 シトロエン2CV 6 special！チャールストンもいいけど、やっぱこのスッキリ爽やかなspecialがいい～！しかも人気のカラー「Blue Celeste」は、なかなか入手も難しくなってきました。お探しの方、急いでぇ～！
パッと見はとても美しいのですが、さすがに小キズや劣化は否めません。気になるところは大分手を入れたのですが、まだまだ目立つキズが・・・という事で、もはや貴重な2CVspecialですが、リーズナブルなお値段でのご提供です！
とは言うものの、ご覧のリアキャリアや、幌・シートの張替、マフラー一式交換等で、むしろ魅力はアップしているのではないかと・・・ちなみにこのキャリアは私（ムッシュ）が僭越ながら取付させていただきました。ウッド部は無塗装の白木をマホガニーニスで塗装！いい感じでしょ？
もちろんライトはオールドフレンチにピッタリのイエローバルブで決まり！イエローにすると達磨の目を入れたよう？！に生き生きした感じになるから不思議！
リアスタイルがメッチャいい感じ！こんなのが前走ってたら、暫く付いて行っちゃうつ～の！判る人には判る、涙もののVANのステッカーも、これまたステキ！
後述する劣化や小キズはあるものの、ご覧の通りパッと見は好印象の塗装状態！個人的には、多少の劣化は普段乗ってました！的な、年月を感じさせる雰囲気があって、むしろ良いと思うのですが・・・。
弊社入庫時、幌は劣化も酷く、破れもあったので、さすがに新品張替しました！2CVの中でも比較的高額部品なので、これはご安心いただけるかと。
幌とリアガラスは一体なので、リアガラスも新品！めっちゃクリア～で気持ち良い～！
厳密に言えば色褪せもあるのですが、全体的にバランスよく？！褪せているので（苦笑）パネルで色が違ってたりとかの違和感は感じません。
マフラーは現在、少しだけ排気漏れがありますが、簡単な補修で直りそうです。なので、交換までは必要ないかなと思いましたが・・・まぁ、消耗品でもあるので、う～ん、ここは思い切って、ご成約いただきましたら新品交換しま～す！
というわけで、これすべて交換予定のマフラー一式！フロントサイレンサー、中間パイプ、リアサイレンサー、エンドパイプ、各クランプ、前後マフラーハンガー・・・やばっ、例によって、つい、勢いで全部頼んで・・・しまい・・・ました・・・（苦笑）
画像では判りづらいですが、気になるところをいくつか・・・左上：右Fフェンダーに少し目立つキズ 右上：ボンネットヒンジ部（細長い横棒のヤツね）のサビをタッチアップ補修 右Fドア：目立つ線キズ ボンネット：中央付近のクリア塗装劣化 左下：左Rフェンダーにキズ 右下：左Rドアに凹み 他にもいくつかあるのですが、目立つのはこれくらいでしょうか。
・・・と、キズのカミングアウト（苦笑）をしてスッキリ！としたところで、インテリアへ行ってみましょう！
もちろん、それなりに薄い汚れや劣化はあるのですが、変な改造も無くオリジナルのままの「やっぱこれだよね！」的な状態かと・・・。
シートは全席、中の吊ゴム、ウレタンを張り替えましたので座り心地は理論上、新品！・・・あっ、いや、あくまで理論上です、はい。
もちろんシート生地も外したついでに洗濯したので、新車時以来の清潔な状態！・・・のはず。
リアシートはもともと良い状態だったのが、更にグレードアップ！劣化した2CVのシートに有りがちな、お尻がすっぽりと沈んでしまうことも、これで全席なくなりました～！
というわけで、シート復活の過程をご紹介！全席、劣化で変色したウレタンや吊ゴムをすべて除去し、すべて新品で張替！張り替えた吊ゴムは何と約200個！特にリアシートの背もたれ部はトランクから見える部分なので、気持ちいいでしょ。
豪華仕様のチャールストンに比べて、シンプルなspecialのメーターパネルは、やっぱいいですねぇ。これで必要なものはちゃんとすべて揃っているのです！・・・そのはず（苦笑）
クルマってこれで十分だよなぁ、といつも感心させられる2CV。何事もちょっと足りないぐらいがちょうど良いのです！・・・決して負け惜しみでは・・・。
走行距離はおそらく13万kmのはずですが、旧車ですので不明とさせていただきました。・・・にしてもメーター中央のシフトパターン・・・なんで角ばってないのよぉ～！「モ」に見えてしかたないんですけどぉ～！（笑）
え～、ここで2CVあるあるをひとつ。メータ横や奥に貼ってある黒ビニール＆綿の遮音材が必ずと言っていいほど、経年劣化で反り返って、裏の綿が露出状態になります。この個体もかなりの「露出度」でしたので、留め直して、表面はご覧のシートで補修済！なので、ご覧の通りスッキリ、清潔に！
助手席側もかなりの「露出度」でしたので、もちろん補修済！これで綿の埃地獄とは、おさらばぁ～！（笑）
そして何と！換装されて残ってない事がほとんどの、純正AM/FMラジオが付いてるぅ～！まんま80年代の音がする～！これむしろ新鮮～！
前ドア内張りです。薄汚れはありますが、酷い損傷はありません。個人的には、あんまりキレイ過ぎるより、これぐらいの方が落ち着きます。はい。
リアドア打内張りです。・・・あ～、落ち着く～！（苦笑）
そして、忘れちゃいけないチャームポイント！オープン時にはとってもありがたい、ご覧の青白ツートーンの新品サンシェードを幌張替時に合わせて取り付けました！かわいいでしょ。
2CV用のアクセサリーとして販売されているもので、キャンバス生地のしっかりしたものです。このまま幌は閉める事が出来るので、いちいち脱着する必要のないスグレモノ！
印象的なイエローのヘッドライトはガラス製ですので曇ることはありません。反射板の劣化もほとんど無いようです。ウインカーレンズは色褪せありますが、納車時にはちゃんとオレンジの補修塗装しますのでご安心を！
リアレンズに色褪せや割れはありません。ちなみにリアバンパーは交換されたばかりの様です。バンパー中央の黒ライン（テープ）も真新しいので、パリパリになって剥がれる心配も当分なさそうです。細かいところですが、バンパーボルトも正しい純正ボルトです！
純正の3穴ホイールは、先日塗装したばかりですので、ご覧の美しい状態！・・・う～ん、こう言うのもなんですが、美味しそう（ええ～？！）
タイヤはミシュランXを装着！ちょっと古いですが、まだまだ山はタップリなので、当分交換の必要はなさそうです。
リアハッチはバタンコタイプで、ご覧の通りリアガラスまで開きます。トランクハッチしか開かないタイプに比べて、これはとっても便利！
トランクスペースもそれなりにあります。日常使用には十分ではないかと・・・でもいざとなればリアシートは簡単に脱着出来るので、更に広大なスペースに！こんな古いクルマでも実用性を外さないのは、さすがフランス車！
スペアタイヤはもちろん、特徴的な純正の縦長ジャッキ、クランク兼タイヤレンチも付属します。
リアトランクの床面です。どうしても付いてしまう経年での汚れはあるものの、酷いサビや損傷、修復跡が無いのがお判りいただけるかと・・・。
エンジンは空冷水平対向2気筒、602cc、最高出力29HP/5750rpm、最高トルク4.0kg・m/3500rpmを発生！非力ではありますが、心臓の鼓動にも似た音と振動が、クルマに乗ってる事をこれをど感じさせてくれるエンジンは他にないのではないかと・・・シトロエンが誇る「名器」だと思います。
ボンネットフード裏の内張りは汚れはあるものの欠損はありません。これを通して聞こえるエキゾーストが2CVの音ですからね。意外と大事ではないかと・・・。
エンジン下面です。過去のオイル汚れはあるものの、現在、オイル漏れはありません！エンジン部が乾いているのがお判りいただけると思います。
リア下面です。これはキレイですね。酷いサビが無いのが一目瞭然！こういう個体は安心です。
ではここでおさらい。1989（平成1）年式 シトロエン2CV 6 special、正規ディーラー車で人気のカラー「Blue Celeste」。小キズや劣化はあるものの、全体的にはバランスのとれた、たたずまいの良い個体です。
そして、幌は新品交換済で、純正ホイールも塗装済。シートは全席、吊ゴム、ウレタン交換済で座り心地は新車同様。必ず劣化でめくれあがってしまうダッシュ廻りの内張りは補修済でスッキリ！
更に、リアキャリア、青白ツートーンのサンシェード装備で魅力アップ！ご成約時にはマフラー一式（フロントサイレンサー、中間パイプ、リアサイレンサー、エンドパイプ、各クランプ、マフラーハンガー）をすべて新品交換サービス！
更に更に、エンジンは、イグニッションコイルとの相性や、キャブレターのセッティングも良く、いつでも一発始動のとても調子の良い状態！・・・と、ここまで書いてきて、なんかもったいなくなってきた・・・（苦笑）
兎にも角にも、こんなペランペランなボディ（失礼！）で、たったの29馬力しかなくて、クーラーも無くて夏は死にそうに？！なるのに、でもやっぱ、2CVって偉大だなぁって思わされるのは何でなんだろうと考えると・・・。
『ぶつかったときの安全ばかりを考えて、ぶつからないように安全運転をしようと考えないの？』『300馬力必要な生活って何？』『夏に汗を掻かない事が幸せなの？』等々、思いもしなかった疑問を投げかけてくれる存在であり・・・。
『今日はもう少しで雨が降りそうだよ。』『この先のキンモクセイの木が咲いているよ。』『ここは結構な坂道だから気を付けて。』等々、諭してくれる存在でもあり・・・。
『ずいぶん走ったね、そろそろ休憩しようよ。』『このワインを割れないように大切に持ってるからね。』『春のドライブ旅行の準備をそろそろ始めようよ。』等々、やさしく語りかけてくる存在だからではないかと・・・。
自分で考える事を忘れていませんか？あなたを成立させているすべてのものに感謝をしていますか？素直に語り合い、癒される誰かはいますか？そんな問い掛けに、少しでも心が動いた貴方であれば、きっと、こんな2CVの言葉も聞こえるはず・・・それは・・・。
『君が君で居てくれるなら、僕はずっと僕のままで居るよ！』・・・生涯の伴侶にシトロエン2CV・・・いかがですか？
1989（平成1）年式 シトロエン2CV 6 special！チャールストンもいいけど、やっぱこのスッキリ爽やかなspecialがいい～！しかも人気のカラー「Blue Celeste」は、なかなか入手も難しくなってきました。お探しの方、急いでぇ～！
パッと見はとても美しいのですが、さすがに小キズや劣化は否めません。気になるところは大分手を入れたのですが、まだまだ目立つキズが・・・という事で、もはや貴重な2CVspecialですが、リーズナブルなお値段でのご提供です！
とは言うものの、ご覧のリアキャリアや、幌・シートの張替、マフラー一式交換等で、むしろ魅力はアップしているのではないかと・・・ちなみにこのキャリアは私（ムッシュ）が僭越ながら取付させていただきました。ウッド部は無塗装の白木をマホガニーニスで塗装！いい感じでしょ？
もちろんライトはオールドフレンチにピッタリのイエローバルブで決まり！イエローにすると達磨の目を入れたよう？！に生き生きした感じになるから不思議！
リアスタイルがメッチャいい感じ！こんなのが前走ってたら、暫く付いて行っちゃうつ～の！判る人には判る、涙もののVANのステッカーも、これまたステキ！
後述する劣化や小キズはあるものの、ご覧の通りパッと見は好印象の塗装状態！個人的には、多少の劣化は普段乗ってました！的な、年月を感じさせる雰囲気があって、むしろ良いと思うのですが・・・。
弊社入庫時、幌は劣化も酷く、破れもあったので、さすがに新品張替しました！2CVの中でも比較的高額部品なので、これはご安心いただけるかと。
幌とリアガラスは一体なので、リアガラスも新品！めっちゃクリア～で気持ち良い～！
厳密に言えば色褪せもあるのですが、全体的にバランスよく？！褪せているので（苦笑）パネルで色が違ってたりとかの違和感は感じません。
マフラーは現在、少しだけ排気漏れがありますが、簡単な補修で直りそうです。なので、交換までは必要ないかなと思いましたが・・・まぁ、消耗品でもあるので、う～ん、ここは思い切って、ご成約いただきましたら新品交換しま～す！
というわけで、これすべて交換予定のマフラー一式！フロントサイレンサー、中間パイプ、リアサイレンサー、エンドパイプ、各クランプ、前後マフラーハンガー・・・やばっ、例によって、つい、勢いで全部頼んで・・・しまい・・・ました・・・（苦笑）
画像では判りづらいですが、気になるところをいくつか・・・左上：右Fフェンダーに少し目立つキズ 右上：ボンネットヒンジ部（細長い横棒のヤツね）のサビをタッチアップ補修 右Fドア：目立つ線キズ ボンネット：中央付近のクリア塗装劣化 左下：左Rフェンダーにキズ 右下：左Rドアに凹み 他にもいくつかあるのですが、目立つのはこれくらいでしょうか。
・・・と、キズのカミングアウト（苦笑）をしてスッキリ！としたところで、インテリアへ行ってみましょう！
もちろん、それなりに薄い汚れや劣化はあるのですが、変な改造も無くオリジナルのままの「やっぱこれだよね！」的な状態かと・・・。
シートは全席、中の吊ゴム、ウレタンを張り替えましたので座り心地は理論上、新品！・・・あっ、いや、あくまで理論上です、はい。
もちろんシート生地も外したついでに洗濯したので、新車時以来の清潔な状態！・・・のはず。
リアシートはもともと良い状態だったのが、更にグレードアップ！劣化した2CVのシートに有りがちな、お尻がすっぽりと沈んでしまうことも、これで全席なくなりました～！
というわけで、シート復活の過程をご紹介！全席、劣化で変色したウレタンや吊ゴムをすべて除去し、すべて新品で張替！張り替えた吊ゴムは何と約200個！特にリアシートの背もたれ部はトランクから見える部分なので、気持ちいいでしょ。
豪華仕様のチャールストンに比べて、シンプルなspecialのメーターパネルは、やっぱいいですねぇ。これで必要なものはちゃんとすべて揃っているのです！・・・そのはず（苦笑）
クルマってこれで十分だよなぁ、といつも感心させられる2CV。何事もちょっと足りないぐらいがちょうど良いのです！・・・決して負け惜しみでは・・・。
走行距離はおそらく13万kmのはずですが、旧車ですので不明とさせていただきました。・・・にしてもメーター中央のシフトパターン・・・なんで角ばってないのよぉ～！「モ」に見えてしかたないんですけどぉ～！（笑）
え～、ここで2CVあるあるをひとつ。メータ横や奥に貼ってある黒ビニール＆綿の遮音材が必ずと言っていいほど、経年劣化で反り返って、裏の綿が露出状態になります。この個体もかなりの「露出度」でしたので、留め直して、表面はご覧のシートで補修済！なので、ご覧の通りスッキリ、清潔に！
助手席側もかなりの「露出度」でしたので、もちろん補修済！これで綿の埃地獄とは、おさらばぁ～！（笑）
そして何と！換装されて残ってない事がほとんどの、純正AM/FMラジオが付いてるぅ～！まんま80年代の音がする～！これむしろ新鮮～！
前ドア内張りです。薄汚れはありますが、酷い損傷はありません。個人的には、あんまりキレイ過ぎるより、これぐらいの方が落ち着きます。はい。
リアドア打内張りです。・・・あ～、落ち着く～！（苦笑）
そして、忘れちゃいけないチャームポイント！オープン時にはとってもありがたい、ご覧の青白ツートーンの新品サンシェードを幌張替時に合わせて取り付けました！かわいいでしょ。
2CV用のアクセサリーとして販売されているもので、キャンバス生地のしっかりしたものです。このまま幌は閉める事が出来るので、いちいち脱着する必要のないスグレモノ！
印象的なイエローのヘッドライトはガラス製ですので曇ることはありません。反射板の劣化もほとんど無いようです。ウインカーレンズは色褪せありますが、納車時にはちゃんとオレンジの補修塗装しますのでご安心を！
リアレンズに色褪せや割れはありません。ちなみにリアバンパーは交換されたばかりの様です。バンパー中央の黒ライン（テープ）も真新しいので、パリパリになって剥がれる心配も当分なさそうです。細かいところですが、バンパーボルトも正しい純正ボルトです！
純正の3穴ホイールは、先日塗装したばかりですので、ご覧の美しい状態！・・・う～ん、こう言うのもなんですが、美味しそう（ええ～？！）
タイヤはミシュランXを装着！ちょっと古いですが、まだまだ山はタップリなので、当分交換の必要はなさそうです。
リアハッチはバタンコタイプで、ご覧の通りリアガラスまで開きます。トランクハッチしか開かないタイプに比べて、これはとっても便利！
トランクスペースもそれなりにあります。日常使用には十分ではないかと・・・でもいざとなればリアシートは簡単に脱着出来るので、更に広大なスペースに！こんな古いクルマでも実用性を外さないのは、さすがフランス車！
スペアタイヤはもちろん、特徴的な純正の縦長ジャッキ、クランク兼タイヤレンチも付属します。
リアトランクの床面です。どうしても付いてしまう経年での汚れはあるものの、酷いサビや損傷、修復跡が無いのがお判りいただけるかと・・・。
エンジンは空冷水平対向2気筒、602cc、最高出力29HP/5750rpm、最高トルク4.0kg・m/3500rpmを発生！非力ではありますが、心臓の鼓動にも似た音と振動が、クルマに乗ってる事をこれをど感じさせてくれるエンジンは他にないのではないかと・・・シトロエンが誇る「名器」だと思います。
ボンネットフード裏の内張りは汚れはあるものの欠損はありません。これを通して聞こえるエキゾーストが2CVの音ですからね。意外と大事ではないかと・・・。
エンジン下面です。過去のオイル汚れはあるものの、現在、オイル漏れはありません！エンジン部が乾いているのがお判りいただけると思います。
リア下面です。これはキレイですね。酷いサビが無いのが一目瞭然！こういう個体は安心です。
ではここでおさらい。1989（平成1）年式 シトロエン2CV 6 special、正規ディーラー車で人気のカラー「Blue Celeste」。小キズや劣化はあるものの、全体的にはバランスのとれた、たたずまいの良い個体です。
そして、幌は新品交換済で、純正ホイールも塗装済。シートは全席、吊ゴム、ウレタン交換済で座り心地は新車同様。必ず劣化でめくれあがってしまうダッシュ廻りの内張りは補修済でスッキリ！
更に、リアキャリア、青白ツートーンのサンシェード装備で魅力アップ！ご成約時にはマフラー一式（フロントサイレンサー、中間パイプ、リアサイレンサー、エンドパイプ、各クランプ、マフラーハンガー）をすべて新品交換サービス！
更に更に、エンジンは、イグニッションコイルとの相性や、キャブレターのセッティングも良く、いつでも一発始動のとても調子の良い状態！・・・と、ここまで書いてきて、なんかもったいなくなってきた・・・（苦笑）
兎にも角にも、こんなペランペランなボディ（失礼！）で、たったの29馬力しかなくて、クーラーも無くて夏は死にそうに？！なるのに、でもやっぱ、2CVって偉大だなぁって思わされるのは何でなんだろうと考えると・・・。
『ぶつかったときの安全ばかりを考えて、ぶつからないように安全運転をしようと考えないの？』『300馬力必要な生活って何？』『夏に汗を掻かない事が幸せなの？』等々、思いもしなかった疑問を投げかけてくれる存在であり・・・。
『今日はもう少しで雨が降りそうだよ。』『この先のキンモクセイの木が咲いているよ。』『ここは結構な坂道だから気を付けて。』等々、諭してくれる存在でもあり・・・。
『ずいぶん走ったね、そろそろ休憩しようよ。』『このワインを割れないように大切に持ってるからね。』『春のドライブ旅行の準備をそろそろ始めようよ。』等々、やさしく語りかけてくる存在だからではないかと・・・。
自分で考える事を忘れていませんか？あなたを成立させているすべてのものに感謝をしていますか？素直に語り合い、癒される誰かはいますか？そんな問い掛けに、少しでも心が動いた貴方であれば、きっと、こんな2CVの言葉も聞こえるはず・・・それは・・・。
『君が君で居てくれるなら、僕はずっと僕のままで居るよ！』・・・生涯の伴侶にシトロエン2CV・・・いかがですか？
