1968年式シムカ1000、素朴で実直な、まさにフレンチベーシックセダン!・・・ですが超希少車!
年式 |
1968年 |
色 |
Blanc |
排気量 |
944cc |
走行 |
5桁メーターのため不明 |
シフト |
MT |
車検 |
なし |
年式 |
1968年 |
排気量 |
944cc |
シフト |
MT |
色 |
Blanc |
走行 |
5桁メーターのため不明 |
車検 |
なし |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
1968年式シムカ1000、素朴で実直な、まさにフレンチベーシックセダン!・・・ですが超希少車!
ルノー8と並び、当時のトレンド?!RR(リアエンジン・リアドライブ)の実用セダンです。
フィアットっぽさを感じた貴方はエライ!当時のシムカはフィアット資本50%で影響モロ受けまくり!
う~ん、ライトに顔がくっついてる様な・・・(笑) 恐るべし目ジカラ!
実用セダンでありながら、フィアット譲りの「走り」を感じさせるリアデザイン!
フランスで仕上げられたクルマなので、細かく見ると、まさにフランス品質では御座いますが・・・。
何故か、ご覧の通り、全体的には、まとまり感があって、たたずまいが良いんですよねぇ~、不思議!
ウインドウストリップやモールがこの状態!こりゃ安心!
塗装は全体的に良い状態です。目立つキズも無く「素」の良さを感じていただけると思います。
もともとシムカはクライスラーの欧州ブランドですので、こんなロゴも・・・今、思えばフィアットやクライスラーといった大資本に翻弄された感じは、無きにしも有らずですが、反面、他のブランドには無い独特の雰囲気があるのも事実!
白いボディに真っ赤な内装って・・・一歩間違えば陽気なアメリカ~ンになるところですが、そうならずに「粋」な感じさえするのは、シムカマジックの成せる技?
60年代テイストたっぷりのシンプルな横長メーター!何事もなんか足りない?!くらいが丁度良いのです!
厚みのある柔らかいシート!表皮のビニールレザーが何ともいい味出してますねぇ~、昭和のスナックを思い出すぅ~!(笑)
現在、運転席の座面にご覧の切れがありますが、裏から当て布するとかで補修予定ですので、目立たなくなると思います。
なんとこのクルマ、シートベルトは「AIR FRANCE」のものを装備!しっかりした造りですから安全なのはもちろん、当時のロゴがククゥ~!
「はい。2名様、いらっしゃ~い!」「奥のBOX席へどうぞぉ~!」的な・・・(笑)
アンティーク家具かっ!ちゅ~の!しかも結構いい感じの・・・。
後席座面を起こすと、ご覧の巨大なラゲッジスペースに!どんだけ荷物積むねん!フランス人!
ハンドル、メーター、シフトレバー、全部付いてる!OK!(笑)
このシンプルさが良いのです!シンプルさが・・・決して負け惜しみでは・・・。
現在、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし、5桁メーターなので走行不明とさせていただきました。
簡単な空調ユニットですが、意外とちゃんと機能します。ヒーターは真ん中のフタを「パカッ」と開ければ、じんわり暖か~い風が・・・掘りゴタツかっ?!
ETCももちろん装備!左ハンドルMT車には、もはや必須アイテム!
モールの剥がれが実家の柱のキズの様で・・・あ~、なんか「ホッ」とするぅ~!(笑)
リアドアは使用頻度が少ないからでしょうか、目立った損傷はありません。
天張りまで昭和のスナックとは・・・恐るべしシムカ(笑)
オールドマーシャルならではのレンズカットだから、こんなやさしい目になるんでしょうね。ウインカーレンズも、割れはありません!
リアレンズは近年交換されたんでしょうね。メッキ部分もキラッと光って、キレイな状態です。
タイヤサイズは145R12、このサイズだからこそ、このボディフォルムなんです!
シムカマークの入った純正ホイールキャップ!この1ヶだけご覧の小メッキ剥がれがあります。
タイヤも8分山というところでしょうか。残溝タップリで当分交換の必要はなさそうですね。
RRなのでフロントはトランク。浅めなので、かさ張る大きな荷物を積むのは難しいですが、日常のお買い物程度なら十分!これで足りなければ、後席の巨大ラゲッジスペースがあるのです!
純正の細長いジャッキも装備!そしてセミトラ化で安定の始動性なのです!
トランク床面の表面にご覧の小サビはありますが、強度を損なうような酷いものではありません。
トランクの反対側床面。ご安心いただける状態かと・・・。
フロントフード裏も・・・エンジン無いのでほとんど汚れもなくキレイな状態!
さぁ、それでは重量配分フロント35:リア65のめっちゃリアヘビーな要因のエンジンルームへどうぞ~!
もう1基、エンジン乗りそうなくらい?!ガラガラのエンジンルーム!空気の抜けも良さそうだし、熱にはかなり有利ではないかと・・・。
平成27年7月にダイナモからオルタネータへ交換済!他にも平成27年9月にクラッチマスターシリンダー交換、マフラー交換、キャブ調整、平成28年3月、24ヶ月点検、エンジンオイル、ブレーキフルード交換、ワイパー間欠スイッチ取付の記録あり。
エンジンルーム左後方。サビや腐食はほぼ皆無!スッカスカなので、リアのバルブ交換とか、掃除とかも楽々~!必要ないのにしたくなっちゃうじゃ~ん!(笑)
用も無いのに配線いじったりとか・・・それはやめなさい!(笑)
エンジンフード裏の黒い物体は、ラジエターへのエアー取り入れダクト。RRですからね、空気をうまく流れるようにするのは大切なことなのです。
車体後方、エンジン下面。長年のオイルにじみ跡が結構ありますが、現在、ポタポタ垂れるような酷いオイル漏れはありません。
車体前方下面。表面に付く薄いサビ程度はもちろんありますが、強度を損なうような酷いサビ、腐食は無いのがお判りいただけると思います。
ホント、無駄の無いシンプルなデザインですねぇ。5歳児にクルマを描かせると、おそらくコレになります(笑)
そういう意味ではコレは「ザ・クルマ!」なのではないかと・・・。
ヘッドライト、グリル、バンパー、たったそれだけの要素で、この表情を造り出してるんですからね。断舎利流行りの昨今ですが、50年前からシムカはコレです。
何か足りないと思いつつも、でも何も足せないデザインなんですよね。それって、デザイン的にはかなりスゴイことかと・・・。
真っ白なカンバスの様なシンプルさ故に、このシムカを見て感じるイマジネーションも人それぞれ・・・。
五木寛之氏の「たそがれ色のシムカ」の一説では・・・。
「ぼくのシムカは、みがくたびにすこしずつ黄色味をまして、いまやたしかにたそがれ色に変わってきていた。」
「雨粒はたそがれ色のボンネットの上を、光る露の玉になって宝石のように飾り・・・」
「夜は街灯の光をうけた古いシムカを華麗なイスパノ・スイザのように見せた。」
1968年式シムカ1000、素朴で実直な、まさにフレンチベーシックセダン!・・・ですが超希少車!
ルノー8と並び、当時のトレンド?!RR(リアエンジン・リアドライブ)の実用セダンです。
フィアットっぽさを感じた貴方はエライ!当時のシムカはフィアット資本50%で影響モロ受けまくり!
う~ん、ライトに顔がくっついてる様な・・・(笑) 恐るべし目ジカラ!
実用セダンでありながら、フィアット譲りの「走り」を感じさせるリアデザイン!
フランスで仕上げられたクルマなので、細かく見ると、まさにフランス品質では御座いますが・・・。
何故か、ご覧の通り、全体的には、まとまり感があって、たたずまいが良いんですよねぇ~、不思議!
ウインドウストリップやモールがこの状態!こりゃ安心!
塗装は全体的に良い状態です。目立つキズも無く「素」の良さを感じていただけると思います。
もともとシムカはクライスラーの欧州ブランドですので、こんなロゴも・・・今、思えばフィアットやクライスラーといった大資本に翻弄された感じは、無きにしも有らずですが、反面、他のブランドには無い独特の雰囲気があるのも事実!
白いボディに真っ赤な内装って・・・一歩間違えば陽気なアメリカ~ンになるところですが、そうならずに「粋」な感じさえするのは、シムカマジックの成せる技?
60年代テイストたっぷりのシンプルな横長メーター!何事もなんか足りない?!くらいが丁度良いのです!
厚みのある柔らかいシート!表皮のビニールレザーが何ともいい味出してますねぇ~、昭和のスナックを思い出すぅ~!(笑)
現在、運転席の座面にご覧の切れがありますが、裏から当て布するとかで補修予定ですので、目立たなくなると思います。
なんとこのクルマ、シートベルトは「AIR FRANCE」のものを装備!しっかりした造りですから安全なのはもちろん、当時のロゴがククゥ~!
「はい。2名様、いらっしゃ~い!」「奥のBOX席へどうぞぉ~!」的な・・・(笑)
アンティーク家具かっ!ちゅ~の!しかも結構いい感じの・・・。
後席座面を起こすと、ご覧の巨大なラゲッジスペースに!どんだけ荷物積むねん!フランス人!
ハンドル、メーター、シフトレバー、全部付いてる!OK!(笑)
このシンプルさが良いのです!シンプルさが・・・決して負け惜しみでは・・・。
現在、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし、5桁メーターなので走行不明とさせていただきました。
簡単な空調ユニットですが、意外とちゃんと機能します。ヒーターは真ん中のフタを「パカッ」と開ければ、じんわり暖か~い風が・・・掘りゴタツかっ?!
ETCももちろん装備!左ハンドルMT車には、もはや必須アイテム!
モールの剥がれが実家の柱のキズの様で・・・あ~、なんか「ホッ」とするぅ~!(笑)
リアドアは使用頻度が少ないからでしょうか、目立った損傷はありません。
天張りまで昭和のスナックとは・・・恐るべしシムカ(笑)
オールドマーシャルならではのレンズカットだから、こんなやさしい目になるんでしょうね。ウインカーレンズも、割れはありません!
リアレンズは近年交換されたんでしょうね。メッキ部分もキラッと光って、キレイな状態です。
タイヤサイズは145R12、このサイズだからこそ、このボディフォルムなんです!
シムカマークの入った純正ホイールキャップ!この1ヶだけご覧の小メッキ剥がれがあります。
タイヤも8分山というところでしょうか。残溝タップリで当分交換の必要はなさそうですね。
RRなのでフロントはトランク。浅めなので、かさ張る大きな荷物を積むのは難しいですが、日常のお買い物程度なら十分!これで足りなければ、後席の巨大ラゲッジスペースがあるのです!
純正の細長いジャッキも装備!そしてセミトラ化で安定の始動性なのです!
トランク床面の表面にご覧の小サビはありますが、強度を損なうような酷いものではありません。
トランクの反対側床面。ご安心いただける状態かと・・・。
フロントフード裏も・・・エンジン無いのでほとんど汚れもなくキレイな状態!
さぁ、それでは重量配分フロント35:リア65のめっちゃリアヘビーな要因のエンジンルームへどうぞ~!
もう1基、エンジン乗りそうなくらい?!ガラガラのエンジンルーム!空気の抜けも良さそうだし、熱にはかなり有利ではないかと・・・。
平成27年7月にダイナモからオルタネータへ交換済!他にも平成27年9月にクラッチマスターシリンダー交換、マフラー交換、キャブ調整、平成28年3月、24ヶ月点検、エンジンオイル、ブレーキフルード交換、ワイパー間欠スイッチ取付の記録あり。
エンジンルーム左後方。サビや腐食はほぼ皆無!スッカスカなので、リアのバルブ交換とか、掃除とかも楽々~!必要ないのにしたくなっちゃうじゃ~ん!(笑)
用も無いのに配線いじったりとか・・・それはやめなさい!(笑)
エンジンフード裏の黒い物体は、ラジエターへのエアー取り入れダクト。RRですからね、空気をうまく流れるようにするのは大切なことなのです。
車体後方、エンジン下面。長年のオイルにじみ跡が結構ありますが、現在、ポタポタ垂れるような酷いオイル漏れはありません。
車体前方下面。表面に付く薄いサビ程度はもちろんありますが、強度を損なうような酷いサビ、腐食は無いのがお判りいただけると思います。
ホント、無駄の無いシンプルなデザインですねぇ。5歳児にクルマを描かせると、おそらくコレになります(笑)
そういう意味ではコレは「ザ・クルマ!」なのではないかと・・・。
ヘッドライト、グリル、バンパー、たったそれだけの要素で、この表情を造り出してるんですからね。断舎利流行りの昨今ですが、50年前からシムカはコレです。
何か足りないと思いつつも、でも何も足せないデザインなんですよね。それって、デザイン的にはかなりスゴイことかと・・・。
真っ白なカンバスの様なシンプルさ故に、このシムカを見て感じるイマジネーションも人それぞれ・・・。
五木寛之氏の「たそがれ色のシムカ」の一説では・・・。
「ぼくのシムカは、みがくたびにすこしずつ黄色味をまして、いまやたしかにたそがれ色に変わってきていた。」
「雨粒はたそがれ色のボンネットの上を、光る露の玉になって宝石のように飾り・・・」
「夜は街灯の光をうけた古いシムカを華麗なイスパノ・スイザのように見せた。」