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シトロエン CX 2400 pallas
Thanks Sold Out!

セピア色から天然色へと移り変わるように、愛情を注がれた個体がどれほど輝くのか・・・。

1979年式 シトロエンCX 2400 pallas!これほど美しいCXを見るのは久しぶりです。シリーズ1の繊細な美しさを更に引き立てるよう丁寧な仕上げが施された程度良好の個体。お探しの方、一見の価値あり!

年式 1979年9月 Gazelle Beige(AC079)
排気量 2,400cc 走行 5桁メーターのため不明
シフト 4MT 車検 令和5年7月
年式 1979年9月
排気量 2,400cc
シフト 4MT
Gazelle Beige(AC079)
走行 5桁メーターのため不明
車検 令和5年7月

主な装備

  • ABS
  • ETC付
  • アルミホイール
  • エアコン
  • エアバッグ
  • オーディオ
  • サンルーフ
  • ディーラー車
  • ナビ付
  • パワーウインドウ
  • パワーステアリング
  • フル装備
  • 価格応談
  • 左ハンドル
  • 記録簿
  • 革シート
CXのシリーズ1と言って、まず思い浮かぶボディカラーが、このベージュ。まさに『ザ・CX!』・・・ちなみに型式C-MAMJの正規西部自動車物です。
CXのシリーズ1と言って、まず思い浮かぶボディカラーが、このベージュ。まさに『ザ・CX!』・・・ちなみに型式C-MAMJの正規西部自動車物です。
今までそれなりの台数のCXを見てきておりますが、キズが無いとか、塗装が良いとかはもちろんですが、それ以上にボディパネルのチリが合ったカッチリした印象がするCXって珍しいかと。
今までそれなりの台数のCXを見てきておりますが、キズが無いとか、塗装が良いとかはもちろんですが、それ以上にボディパネルのチリが合ったカッチリした印象がするCXって珍しいかと。
逆を言えば、何もしないと必然的にくたびれて、いい感じにヤレてくるんですよね。そういうフランス車も魅力的ではありますが・・・。
逆を言えば、何もしないと必然的にくたびれて、いい感じにヤレてくるんですよね。そういうフランス車も魅力的ではありますが・・・。
こんなに目鼻立ちがスッキリしていて、瞳の澄んだCX・・・久しぶり~!
こんなに目鼻立ちがスッキリしていて、瞳の澄んだCX・・・久しぶり~!
この年式ですと、リアレンズがカサカサだったり、バンパーがサビサビだったりが当たり前のCXですが、良くぞこの状態で残っていてくれました!歴代オーナー様に感謝!
この年式ですと、リアレンズがカサカサだったり、バンパーがサビサビだったりが当たり前のCXですが、良くぞこの状態で残っていてくれました!歴代オーナー様に感謝!
過去に同色で全塗装されているようで、ご覧の通り、現在はツヤのある美しい状態です。
過去に同色で全塗装されているようで、ご覧の通り、現在はツヤのある美しい状態です。
もちろんルーフもピッカピカ!
もちろんルーフもピッカピカ!
ドアミラーやサッシ類のメッキはほとんど劣化を感じません。眩しいくらいの輝き!
ドアミラーやサッシ類のメッキはほとんど劣化を感じません。眩しいくらいの輝き!
ゴムやモールも比較的新しいものです。おそらく全塗装時に合わせて交換されたのでしょうね。
ゴムやモールも比較的新しいものです。おそらく全塗装時に合わせて交換されたのでしょうね。
特徴的な逆反りリアウインドウ。褪せてグレーになってることも多い、下部の黒いパネルもちゃんと黒です。
特徴的な逆反りリアウインドウ。褪せてグレーになってることも多い、下部の黒いパネルもちゃんと黒です。
それではインテリアのご紹介です。どうぞご覧くださいませ~。
それではインテリアのご紹介です。どうぞご覧くださいませ~。
・・・と、この画像1枚だけでタダモノ?!ではないのがお分かりいただけるかと。
・・・と、この画像1枚だけでタダモノ?!ではないのがお分かりいただけるかと。
パラスですから、もともとはレザーシートだったと思うのですが、ざっくりとした布で、しかもオリジナルに忠実なステッチで作られています。わかっていらっしゃいますね。
パラスですから、もともとはレザーシートだったと思うのですが、ざっくりとした布で、しかもオリジナルに忠実なステッチで作られています。わかっていらっしゃいますね。
表生地だけではなく、中のアンコも再生済のようで、ご覧の通り、分厚く、ふっかふかな状態!お尻が喜ぶヤツですね。
表生地だけではなく、中のアンコも再生済のようで、ご覧の通り、分厚く、ふっかふかな状態!お尻が喜ぶヤツですね。
もちろんリアシートもこの通り、ふっかふか状態!ヘタなソファーより居心地の良いシート!
もちろんリアシートもこの通り、ふっかふか状態!ヘタなソファーより居心地の良いシート!
良くクルマは「たたずまいが肝心」などと言いますが、たたずまいって良く解らないという方、これがたたずまいの良いダッシュパネルです。
良くクルマは「たたずまいが肝心」などと言いますが、たたずまいって良く解らないという方、これがたたずまいの良いダッシュパネルです。
古いながらも、手入れの行き届いた、まるで骨董品のようなたたずまい。
古いながらも、手入れの行き届いた、まるで骨董品のようなたたずまい。
マニア心をくすぐる、ずらりと並んだインジケーターと特徴的なボビンメーター!
マニア心をくすぐる、ずらりと並んだインジケーターと特徴的なボビンメーター!
メーターパネル左側にはウインカー、ホーン、ワイパーの各スイッチが機能的に配置されています。ウインカーのシーソー式スイッチはハンドルから手を離さず指先だけで操作出来る構造です。
メーターパネル左側にはウインカー、ホーン、ワイパーの各スイッチが機能的に配置されています。ウインカーのシーソー式スイッチはハンドルから手を離さず指先だけで操作出来る構造です。
右側もライト類のスイッチが機能的にまとめられています。こちらも指先だけで操作出来る構造。よく考えられていますね。
右側もライト類のスイッチが機能的にまとめられています。こちらも指先だけで操作出来る構造。よく考えられていますね。
オーディオはCDデッキを装備。その上がトレー状の物置になっています。
オーディオはCDデッキを装備。その上がトレー状の物置になっています。
そのオーディオのケースの側面にちょうどピッタリと収まったETC。
そのオーディオのケースの側面にちょうどピッタリと収まったETC。
ETCの下のライトはマップランプ。大袈裟なライトは使いやすいような、そうでないような、微妙な感じ(苦笑)。
ETCの下のライトはマップランプ。大袈裟なライトは使いやすいような、そうでないような、微妙な感じ(苦笑)。
シフトは安心の4MT。操作感は、フランス車らしい何処に入ってるか分かりづらい、あの感じです(笑)
シフトは安心の4MT。操作感は、フランス車らしい何処に入ってるか分かりづらい、あの感じです(笑)
シート間には空調レバーと車高調整レバー。車高の動作状況は後ほどご覧いただけます。
シート間には空調レバーと車高調整レバー。車高の動作状況は後ほどご覧いただけます。
フロントドア内張。ドア内張はオリジナルの革のままですね。ただシートと合わせるためでしょうか、肘あて部分がシート生地で張替られています。細かいところですが、こういうところ大事。
フロントドア内張。ドア内張はオリジナルの革のままですね。ただシートと合わせるためでしょうか、肘あて部分がシート生地で張替られています。細かいところですが、こういうところ大事。
特徴的なドアオープナーハンドル。まるで銃の引き金を引くような操作です。
特徴的なドアオープナーハンドル。まるで銃の引き金を引くような操作です。
リアドア内側。フロントはパワーウインドウですが、リアは手動。あまり使わないところの装備は省く。そんな合理的なところがフランス車らしいですね。
リアドア内側。フロントはパワーウインドウですが、リアは手動。あまり使わないところの装備は省く。そんな合理的なところがフランス車らしいですね。
天張りは、状態や生地からみてオリジナルのようです。若干の薄い汚れはありますが破れやステッチのほつれもありません。それから珍しい後席用のサンバイザーがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
天張りは、状態や生地からみてオリジナルのようです。若干の薄い汚れはありますが破れやステッチのほつれもありません。それから珍しい後席用のサンバイザーがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
ライトやウインカーがクリアーなのはもちろんですが、グリルやバンパーのメッキ状態にもご注目ください。
ライトやウインカーがクリアーなのはもちろんですが、グリルやバンパーのメッキ状態にもご注目ください。
リアエンブレムまで交換されているのでしょうか?ロゴも車名も、はっきりくっきり!
リアエンブレムまで交換されているのでしょうか?ロゴも車名も、はっきりくっきり!
シトロエン純正の鉄ッチンホイールは、縁の部分に塗装ハゲや小キズありますが、肝心のホイールキャップに、目立つキズはありません!
シトロエン純正の鉄ッチンホイールは、縁の部分に塗装ハゲや小キズありますが、肝心のホイールキャップに、目立つキズはありません!
タイヤはミシュラン・エナジーセイバー4でサイズはオリジナルの185/70R14。やはりフランス車にはミシュランが似合います。
タイヤはミシュラン・エナジーセイバー4でサイズはオリジナルの185/70R14。やはりフランス車にはミシュランが似合います。
タイヤの残山もご覧の通りタップリ!8分山ほどでしょうか。車両を仕上げた時にタイヤも交換されたはずですから、この状態になってからの走行距離は少ないようです。美車なのも納得!
タイヤの残山もご覧の通りタップリ!8分山ほどでしょうか。車両を仕上げた時にタイヤも交換されたはずですから、この状態になってからの走行距離は少ないようです。美車なのも納得!
リアガラスまでガバッと開くハッチバックではありませんが、これだけ開口部が広いトランクハッチですから、使いやすさは◎!
リアガラスまでガバッと開くハッチバックではありませんが、これだけ開口部が広いトランクハッチですから、使いやすさは◎!
しかも容量もこれだけありますから、日常のご使用で困ることはなさそうです。
しかも容量もこれだけありますから、日常のご使用で困ることはなさそうです。
M23-626と呼ばれるエンジンは、水冷横置直列4気筒OHV、2,348cc、最高出力100hp/5,500rpm、最大トルク17.9kgm/2,500rpm。非力に思えるスペックですが、そこはフランス車、OHVならではの低回転から発生するトルクで、むしろ力強ささえ感じます。
M23-626と呼ばれるエンジンは、水冷横置直列4気筒OHV、2,348cc、最高出力100hp/5,500rpm、最大トルク17.9kgm/2,500rpm。非力に思えるスペックですが、そこはフランス車、OHVならではの低回転から発生するトルクで、むしろ力強ささえ感じます。
ん?肝心のハイポンプとその周辺が、乾いてサラサラなんですけど・・・見る限り機関系はかなりの部分に手が入っているようです。
ん?肝心のハイポンプとその周辺が、乾いてサラサラなんですけど・・・見る限り機関系はかなりの部分に手が入っているようです。
エアコンコンプレッサーも比較的というか、かなり新しい状態です。なのでもちろんクーラーも冷えてます!
エアコンコンプレッサーも比較的というか、かなり新しい状態です。なのでもちろんクーラーも冷えてます!
ハイポンプもそうですが、CXはこの2本掛けベルト&プーリーが「肝」!ハイポンプ、ウォーターポンプ、オルタネーター、ACコンプレッサーがすべて繋がっているので、その重要さはお分かりいただけるかと。
ハイポンプもそうですが、CXはこの2本掛けベルト&プーリーが「肝」!ハイポンプ、ウォーターポンプ、オルタネーター、ACコンプレッサーがすべて繋がっているので、その重要さはお分かりいただけるかと。
エンジン下面です。説明不要の程度かと。もちろんエンジンオイルやLHMオイルの漏れはありません。
エンジン下面です。説明不要の程度かと。もちろんエンジンオイルやLHMオイルの漏れはありません。
リア下面です。ご覧の通り下廻りも塗装済のようで、旧車の大敵「サビ」とは無縁の状態です。
リア下面です。ご覧の通り下廻りも塗装済のようで、旧車の大敵「サビ」とは無縁の状態です。
それではここで、ハイドロならではの車高の変化をご紹介。まずは最高位のメンテナンスモード!この状態で走行は出来ませんが、下廻りを目視で確認出来たり、LHMオイル量を確認出来たりと、まさにメンテナンスモード。
それではここで、ハイドロならではの車高の変化をご紹介。まずは最高位のメンテナンスモード!この状態で走行は出来ませんが、下廻りを目視で確認出来たり、LHMオイル量を確認出来たりと、まさにメンテナンスモード。
1段下がって悪路走行モード。確かエグザンティアの取説にはこの悪路走行モードでは最高速度20kmだかの制限が記載されていたはずですが、このCXの取説にはただ一言『悪路走行用です。』だけで速度制限の記載は無し・・・「じゃぁこれで高速道路を・・・」とか考えた貴方!気持ちは分かります。
1段下がって悪路走行モード。確かエグザンティアの取説にはこの悪路走行モードでは最高速度20kmだかの制限が記載されていたはずですが、このCXの取説にはただ一言『悪路走行用です。』だけで速度制限の記載は無し・・・「じゃぁこれで高速道路を・・・」とか考えた貴方!気持ちは分かります。
更に1段下がって通常走行モード。取説には『平常走行用で、最も快適な乗心地が得られます。』との記載。これはその通り。
更に1段下がって通常走行モード。取説には『平常走行用で、最も快適な乗心地が得られます。』との記載。これはその通り。
更に1段下がって最低位。油圧が掛かっていない状態なので、メンテナンスや長期に乗らない時に使うモードですが、それより鑑賞モードと言った方が正しいかと。この見た目なので用も無いのにこの状態にしてしまいます。
更に1段下がって最低位。油圧が掛かっていない状態なので、メンテナンスや長期に乗らない時に使うモードですが、それより鑑賞モードと言った方が正しいかと。この見た目なので用も無いのにこの状態にしてしまいます。
こうして改めて眺めてみると、その流麗な美しさに目を奪われてしまいます。あのDSの後継車とは言え、この時代に、このスタイルで、このハイドロ機構で世に送り出したシトロエンって、やっぱりアバンギャルド!
こうして改めて眺めてみると、その流麗な美しさに目を奪われてしまいます。あのDSの後継車とは言え、この時代に、このスタイルで、このハイドロ機構で世に送り出したシトロエンって、やっぱりアバンギャルド!
1975年のヨーロッパ・カーオブザイヤー受賞車なのに、『だから何?』的な孤高の存在感がまさにシトロエン!
1975年のヨーロッパ・カーオブザイヤー受賞車なのに、『だから何?』的な孤高の存在感がまさにシトロエン!
発売直後の1976年にシトロエンはPSAグループの一員となるので、純粋なシトロエン車としては最後のモデルがこのCX。
発売直後の1976年にシトロエンはPSAグループの一員となるので、純粋なシトロエン車としては最後のモデルがこのCX。
そんなCXも言わば「鉄のシリーズ1」と「樹脂のシリーズ2」に大別出来るのですが、どちらも独特の存在感を放つスタイリングが魅力ですが、個人的にはシンプルで繊細なこのシリーズ1がよろしいのではないかと・・・。
そんなCXも言わば「鉄のシリーズ1」と「樹脂のシリーズ2」に大別出来るのですが、どちらも独特の存在感を放つスタイリングが魅力ですが、個人的にはシンプルで繊細なこのシリーズ1がよろしいのではないかと・・・。
シリーズ1が好きだけどなかなか良い個体が無くて・・・と仰る方、ご購入云々は兎も角、今回こんな素晴らしい個体とのご縁があったので、まずはこのCXを一度見ておくだけでも良いご経験になるかと。
シリーズ1が好きだけどなかなか良い個体が無くて・・・と仰る方、ご購入云々は兎も角、今回こんな素晴らしい個体とのご縁があったので、まずはこのCXを一度見ておくだけでも良いご経験になるかと。
それは、セピア色から天然色へと移り変わるように、愛情を注がれた個体がどれほど輝き、そしてその輝きの向こうには、当時のシトロエンの想いさえ見えてくるのです。
それは、セピア色から天然色へと移り変わるように、愛情を注がれた個体がどれほど輝き、そしてその輝きの向こうには、当時のシトロエンの想いさえ見えてくるのです。
もし、そんな一瞬を感じていただけたのなら、それはもう、他車に替えられない貴方のシトロエンライフの始まりかと・・・。
もし、そんな一瞬を感じていただけたのなら、それはもう、他車に替えられない貴方のシトロエンライフの始まりかと・・・。
想像のひとつ上のシトロエンライフをどうぞ。美しいシトロエンCX2400パラス。いかがですか?
想像のひとつ上のシトロエンライフをどうぞ。美しいシトロエンCX2400パラス。いかがですか?
CXのシリーズ1と言って、まず思い浮かぶボディカラーが、このベージュ。まさに『ザ・CX!』・・・ちなみに型式C-MAMJの正規西部自動車物です。
CXのシリーズ1と言って、まず思い浮かぶボディカラーが、このベージュ。まさに『ザ・CX!』・・・ちなみに型式C-MAMJの正規西部自動車物です。
今までそれなりの台数のCXを見てきておりますが、キズが無いとか、塗装が良いとかはもちろんですが、それ以上にボディパネルのチリが合ったカッチリした印象がするCXって珍しいかと。
今までそれなりの台数のCXを見てきておりますが、キズが無いとか、塗装が良いとかはもちろんですが、それ以上にボディパネルのチリが合ったカッチリした印象がするCXって珍しいかと。
逆を言えば、何もしないと必然的にくたびれて、いい感じにヤレてくるんですよね。そういうフランス車も魅力的ではありますが・・・。
逆を言えば、何もしないと必然的にくたびれて、いい感じにヤレてくるんですよね。そういうフランス車も魅力的ではありますが・・・。
こんなに目鼻立ちがスッキリしていて、瞳の澄んだCX・・・久しぶり~!
こんなに目鼻立ちがスッキリしていて、瞳の澄んだCX・・・久しぶり~!
この年式ですと、リアレンズがカサカサだったり、バンパーがサビサビだったりが当たり前のCXですが、良くぞこの状態で残っていてくれました!歴代オーナー様に感謝!
この年式ですと、リアレンズがカサカサだったり、バンパーがサビサビだったりが当たり前のCXですが、良くぞこの状態で残っていてくれました!歴代オーナー様に感謝!
過去に同色で全塗装されているようで、ご覧の通り、現在はツヤのある美しい状態です。
過去に同色で全塗装されているようで、ご覧の通り、現在はツヤのある美しい状態です。
もちろんルーフもピッカピカ!
もちろんルーフもピッカピカ!
ドアミラーやサッシ類のメッキはほとんど劣化を感じません。眩しいくらいの輝き!
ドアミラーやサッシ類のメッキはほとんど劣化を感じません。眩しいくらいの輝き!
ゴムやモールも比較的新しいものです。おそらく全塗装時に合わせて交換されたのでしょうね。
ゴムやモールも比較的新しいものです。おそらく全塗装時に合わせて交換されたのでしょうね。
特徴的な逆反りリアウインドウ。褪せてグレーになってることも多い、下部の黒いパネルもちゃんと黒です。
特徴的な逆反りリアウインドウ。褪せてグレーになってることも多い、下部の黒いパネルもちゃんと黒です。
それではインテリアのご紹介です。どうぞご覧くださいませ~。
それではインテリアのご紹介です。どうぞご覧くださいませ~。
・・・と、この画像1枚だけでタダモノ?!ではないのがお分かりいただけるかと。
・・・と、この画像1枚だけでタダモノ?!ではないのがお分かりいただけるかと。
パラスですから、もともとはレザーシートだったと思うのですが、ざっくりとした布で、しかもオリジナルに忠実なステッチで作られています。わかっていらっしゃいますね。
パラスですから、もともとはレザーシートだったと思うのですが、ざっくりとした布で、しかもオリジナルに忠実なステッチで作られています。わかっていらっしゃいますね。
表生地だけではなく、中のアンコも再生済のようで、ご覧の通り、分厚く、ふっかふかな状態!お尻が喜ぶヤツですね。
表生地だけではなく、中のアンコも再生済のようで、ご覧の通り、分厚く、ふっかふかな状態!お尻が喜ぶヤツですね。
もちろんリアシートもこの通り、ふっかふか状態!ヘタなソファーより居心地の良いシート!
もちろんリアシートもこの通り、ふっかふか状態!ヘタなソファーより居心地の良いシート!
良くクルマは「たたずまいが肝心」などと言いますが、たたずまいって良く解らないという方、これがたたずまいの良いダッシュパネルです。
良くクルマは「たたずまいが肝心」などと言いますが、たたずまいって良く解らないという方、これがたたずまいの良いダッシュパネルです。
古いながらも、手入れの行き届いた、まるで骨董品のようなたたずまい。
古いながらも、手入れの行き届いた、まるで骨董品のようなたたずまい。
マニア心をくすぐる、ずらりと並んだインジケーターと特徴的なボビンメーター!
マニア心をくすぐる、ずらりと並んだインジケーターと特徴的なボビンメーター!
メーターパネル左側にはウインカー、ホーン、ワイパーの各スイッチが機能的に配置されています。ウインカーのシーソー式スイッチはハンドルから手を離さず指先だけで操作出来る構造です。
メーターパネル左側にはウインカー、ホーン、ワイパーの各スイッチが機能的に配置されています。ウインカーのシーソー式スイッチはハンドルから手を離さず指先だけで操作出来る構造です。
右側もライト類のスイッチが機能的にまとめられています。こちらも指先だけで操作出来る構造。よく考えられていますね。
右側もライト類のスイッチが機能的にまとめられています。こちらも指先だけで操作出来る構造。よく考えられていますね。
オーディオはCDデッキを装備。その上がトレー状の物置になっています。
オーディオはCDデッキを装備。その上がトレー状の物置になっています。
そのオーディオのケースの側面にちょうどピッタリと収まったETC。
そのオーディオのケースの側面にちょうどピッタリと収まったETC。
ETCの下のライトはマップランプ。大袈裟なライトは使いやすいような、そうでないような、微妙な感じ(苦笑)。
ETCの下のライトはマップランプ。大袈裟なライトは使いやすいような、そうでないような、微妙な感じ(苦笑)。
シフトは安心の4MT。操作感は、フランス車らしい何処に入ってるか分かりづらい、あの感じです(笑)
シフトは安心の4MT。操作感は、フランス車らしい何処に入ってるか分かりづらい、あの感じです(笑)
シート間には空調レバーと車高調整レバー。車高の動作状況は後ほどご覧いただけます。
シート間には空調レバーと車高調整レバー。車高の動作状況は後ほどご覧いただけます。
フロントドア内張。ドア内張はオリジナルの革のままですね。ただシートと合わせるためでしょうか、肘あて部分がシート生地で張替られています。細かいところですが、こういうところ大事。
フロントドア内張。ドア内張はオリジナルの革のままですね。ただシートと合わせるためでしょうか、肘あて部分がシート生地で張替られています。細かいところですが、こういうところ大事。
特徴的なドアオープナーハンドル。まるで銃の引き金を引くような操作です。
特徴的なドアオープナーハンドル。まるで銃の引き金を引くような操作です。
リアドア内側。フロントはパワーウインドウですが、リアは手動。あまり使わないところの装備は省く。そんな合理的なところがフランス車らしいですね。
リアドア内側。フロントはパワーウインドウですが、リアは手動。あまり使わないところの装備は省く。そんな合理的なところがフランス車らしいですね。
天張りは、状態や生地からみてオリジナルのようです。若干の薄い汚れはありますが破れやステッチのほつれもありません。それから珍しい後席用のサンバイザーがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
天張りは、状態や生地からみてオリジナルのようです。若干の薄い汚れはありますが破れやステッチのほつれもありません。それから珍しい後席用のサンバイザーがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
ライトやウインカーがクリアーなのはもちろんですが、グリルやバンパーのメッキ状態にもご注目ください。
ライトやウインカーがクリアーなのはもちろんですが、グリルやバンパーのメッキ状態にもご注目ください。
リアエンブレムまで交換されているのでしょうか?ロゴも車名も、はっきりくっきり!
リアエンブレムまで交換されているのでしょうか?ロゴも車名も、はっきりくっきり!
シトロエン純正の鉄ッチンホイールは、縁の部分に塗装ハゲや小キズありますが、肝心のホイールキャップに、目立つキズはありません!
シトロエン純正の鉄ッチンホイールは、縁の部分に塗装ハゲや小キズありますが、肝心のホイールキャップに、目立つキズはありません!
タイヤはミシュラン・エナジーセイバー4でサイズはオリジナルの185/70R14。やはりフランス車にはミシュランが似合います。
タイヤはミシュラン・エナジーセイバー4でサイズはオリジナルの185/70R14。やはりフランス車にはミシュランが似合います。
タイヤの残山もご覧の通りタップリ!8分山ほどでしょうか。車両を仕上げた時にタイヤも交換されたはずですから、この状態になってからの走行距離は少ないようです。美車なのも納得!
タイヤの残山もご覧の通りタップリ!8分山ほどでしょうか。車両を仕上げた時にタイヤも交換されたはずですから、この状態になってからの走行距離は少ないようです。美車なのも納得!
リアガラスまでガバッと開くハッチバックではありませんが、これだけ開口部が広いトランクハッチですから、使いやすさは◎!
リアガラスまでガバッと開くハッチバックではありませんが、これだけ開口部が広いトランクハッチですから、使いやすさは◎!
しかも容量もこれだけありますから、日常のご使用で困ることはなさそうです。
しかも容量もこれだけありますから、日常のご使用で困ることはなさそうです。
M23-626と呼ばれるエンジンは、水冷横置直列4気筒OHV、2,348cc、最高出力100hp/5,500rpm、最大トルク17.9kgm/2,500rpm。非力に思えるスペックですが、そこはフランス車、OHVならではの低回転から発生するトルクで、むしろ力強ささえ感じます。
M23-626と呼ばれるエンジンは、水冷横置直列4気筒OHV、2,348cc、最高出力100hp/5,500rpm、最大トルク17.9kgm/2,500rpm。非力に思えるスペックですが、そこはフランス車、OHVならではの低回転から発生するトルクで、むしろ力強ささえ感じます。
ん?肝心のハイポンプとその周辺が、乾いてサラサラなんですけど・・・見る限り機関系はかなりの部分に手が入っているようです。
ん?肝心のハイポンプとその周辺が、乾いてサラサラなんですけど・・・見る限り機関系はかなりの部分に手が入っているようです。
エアコンコンプレッサーも比較的というか、かなり新しい状態です。なのでもちろんクーラーも冷えてます!
エアコンコンプレッサーも比較的というか、かなり新しい状態です。なのでもちろんクーラーも冷えてます!
ハイポンプもそうですが、CXはこの2本掛けベルト&プーリーが「肝」!ハイポンプ、ウォーターポンプ、オルタネーター、ACコンプレッサーがすべて繋がっているので、その重要さはお分かりいただけるかと。
ハイポンプもそうですが、CXはこの2本掛けベルト&プーリーが「肝」!ハイポンプ、ウォーターポンプ、オルタネーター、ACコンプレッサーがすべて繋がっているので、その重要さはお分かりいただけるかと。
エンジン下面です。説明不要の程度かと。もちろんエンジンオイルやLHMオイルの漏れはありません。
エンジン下面です。説明不要の程度かと。もちろんエンジンオイルやLHMオイルの漏れはありません。
リア下面です。ご覧の通り下廻りも塗装済のようで、旧車の大敵「サビ」とは無縁の状態です。
リア下面です。ご覧の通り下廻りも塗装済のようで、旧車の大敵「サビ」とは無縁の状態です。
それではここで、ハイドロならではの車高の変化をご紹介。まずは最高位のメンテナンスモード!この状態で走行は出来ませんが、下廻りを目視で確認出来たり、LHMオイル量を確認出来たりと、まさにメンテナンスモード。
それではここで、ハイドロならではの車高の変化をご紹介。まずは最高位のメンテナンスモード!この状態で走行は出来ませんが、下廻りを目視で確認出来たり、LHMオイル量を確認出来たりと、まさにメンテナンスモード。
1段下がって悪路走行モード。確かエグザンティアの取説にはこの悪路走行モードでは最高速度20kmだかの制限が記載されていたはずですが、このCXの取説にはただ一言『悪路走行用です。』だけで速度制限の記載は無し・・・「じゃぁこれで高速道路を・・・」とか考えた貴方!気持ちは分かります。
1段下がって悪路走行モード。確かエグザンティアの取説にはこの悪路走行モードでは最高速度20kmだかの制限が記載されていたはずですが、このCXの取説にはただ一言『悪路走行用です。』だけで速度制限の記載は無し・・・「じゃぁこれで高速道路を・・・」とか考えた貴方!気持ちは分かります。
更に1段下がって通常走行モード。取説には『平常走行用で、最も快適な乗心地が得られます。』との記載。これはその通り。
更に1段下がって通常走行モード。取説には『平常走行用で、最も快適な乗心地が得られます。』との記載。これはその通り。
更に1段下がって最低位。油圧が掛かっていない状態なので、メンテナンスや長期に乗らない時に使うモードですが、それより鑑賞モードと言った方が正しいかと。この見た目なので用も無いのにこの状態にしてしまいます。
更に1段下がって最低位。油圧が掛かっていない状態なので、メンテナンスや長期に乗らない時に使うモードですが、それより鑑賞モードと言った方が正しいかと。この見た目なので用も無いのにこの状態にしてしまいます。
こうして改めて眺めてみると、その流麗な美しさに目を奪われてしまいます。あのDSの後継車とは言え、この時代に、このスタイルで、このハイドロ機構で世に送り出したシトロエンって、やっぱりアバンギャルド!
こうして改めて眺めてみると、その流麗な美しさに目を奪われてしまいます。あのDSの後継車とは言え、この時代に、このスタイルで、このハイドロ機構で世に送り出したシトロエンって、やっぱりアバンギャルド!
1975年のヨーロッパ・カーオブザイヤー受賞車なのに、『だから何?』的な孤高の存在感がまさにシトロエン!
1975年のヨーロッパ・カーオブザイヤー受賞車なのに、『だから何?』的な孤高の存在感がまさにシトロエン!
発売直後の1976年にシトロエンはPSAグループの一員となるので、純粋なシトロエン車としては最後のモデルがこのCX。
発売直後の1976年にシトロエンはPSAグループの一員となるので、純粋なシトロエン車としては最後のモデルがこのCX。
そんなCXも言わば「鉄のシリーズ1」と「樹脂のシリーズ2」に大別出来るのですが、どちらも独特の存在感を放つスタイリングが魅力ですが、個人的にはシンプルで繊細なこのシリーズ1がよろしいのではないかと・・・。
そんなCXも言わば「鉄のシリーズ1」と「樹脂のシリーズ2」に大別出来るのですが、どちらも独特の存在感を放つスタイリングが魅力ですが、個人的にはシンプルで繊細なこのシリーズ1がよろしいのではないかと・・・。
シリーズ1が好きだけどなかなか良い個体が無くて・・・と仰る方、ご購入云々は兎も角、今回こんな素晴らしい個体とのご縁があったので、まずはこのCXを一度見ておくだけでも良いご経験になるかと。
シリーズ1が好きだけどなかなか良い個体が無くて・・・と仰る方、ご購入云々は兎も角、今回こんな素晴らしい個体とのご縁があったので、まずはこのCXを一度見ておくだけでも良いご経験になるかと。
それは、セピア色から天然色へと移り変わるように、愛情を注がれた個体がどれほど輝き、そしてその輝きの向こうには、当時のシトロエンの想いさえ見えてくるのです。
それは、セピア色から天然色へと移り変わるように、愛情を注がれた個体がどれほど輝き、そしてその輝きの向こうには、当時のシトロエンの想いさえ見えてくるのです。
もし、そんな一瞬を感じていただけたのなら、それはもう、他車に替えられない貴方のシトロエンライフの始まりかと・・・。
もし、そんな一瞬を感じていただけたのなら、それはもう、他車に替えられない貴方のシトロエンライフの始まりかと・・・。
想像のひとつ上のシトロエンライフをどうぞ。美しいシトロエンCX2400パラス。いかがですか?
想像のひとつ上のシトロエンライフをどうぞ。美しいシトロエンCX2400パラス。いかがですか?
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