国内初度登録1986(昭和61)年のフィアットX1/9 ご覧の通りの美車!オリジナル度、高し!
| 年式 |
1986年6月(初度登録) |
色 |
ネロM |
| 排気量 |
1500cc |
走行 |
5桁メーターの為、不明 |
| シフト |
5MT |
車検 |
なし |
| 年式 |
1986年6月(初度登録) |
| 排気量 |
1500cc |
| シフト |
5MT |
| 色 |
ネロM |
| 走行 |
5桁メーターの為、不明 |
| 車検 |
なし |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
デザインはベルトーネ時代の奇才ガンディーニ!今でも見入ってしまう美しさは、さすが!
1972〜1982年までがフィアット、その跡、1989年までベルトーネの名で製造されたX1/9。本車両はフィアット時代の1981年製造の1500cc, 5speedモデル!
この美しいボディのリアミッドシップにエンジンを搭載した2シーターMR!
何故か私の世代はリトラクタブル=スパーカーとすり込まれているので、もちろんこのX1/9もスーパーカーなのです?!
「2シーターMR」と書いて「運転楽しい!」と読んでも良いのではないかと・・・。
塗装はご覧の通りツヤのある状態ですが、他色では目立たない程度のキズも黒なので少し目に付くでしょうか。
取外し可能なルーフはこんなシボ加工・・・なので劣化はあると思いますが、ほとんど気になりません。
スリットの入った特徴的なエンジンフードは空気は流れるけど雨は侵入しない2重構造。更にその後がトランクスペース。エンジンがこれだけのコンパクトなのはジアコーザ式横置きユニットのおかげ!
それでは80年代テイスト溢れるインテリアへ・・・。
MRレイアウトのおかげで足元に奥行きがあるので180cm位の方でもちゃんと座れます。
オリジナルのシートですが、ホワイトビニールレザーなので、かなり汚れが目立ちます。
運転製ヘッドレスト横に破れの補修跡があります。
素材がビニールレザーなので破れも致し方ないところでしょうか。出来れば張替えてあげたいところですが、同じ素材があるかどうか・・・。
座面にもご覧の破れが・・・張り替えもご相談くださいませ。
レトロで懐かしさを感じる4本スポークのステアリングですが、今見るとむしろ斬新でカッコイイ~!
走行距離は現在、ご覧の通りですが、5桁メーターなので不明とさせていただきました。
まさしく、これぞ80年代インパネ!デジタル時計は残念ながら不動です。
この時代ならではのプラスチッキーなセンターコンソール。空調ルーバーもスイッチパネルも割れが無いのが素晴らしい!
斑模様の薄茶に、こげ茶パーツ・・・ドア内張にも人の心を惑わす魔力があるような・・・。
一度「カエル」と思ってしまうと、もうそれにしか見えなくなります(笑)
純正アルミホイールはスタッドボルトさえもデザインとして溶け込んでいます。
タイヤサイズは175/60R13。このサイズなら困る事はないですね。
タイヤ残は5~6分山というところでしょうか。まだしばらくは行けそうですね。
フロントのトランクスペースは結構広いです。このボディサイズでこの広さはかなり優秀!
更にリアにもこれだけのスペースが!イタリアンコンパクト車なのにこんなにトランクスペースがあるって・・・。
ミッドシップエンジンですが、絶妙なレイアウトで、ご覧の通り整備性は悪くないです。
エンジン、トランクフードを開けるとこんな状態・・・パタパタすると・・・飛びそう(笑)
ルーフを外すには上部2カ所ある、このストッパーを・・・。
ルーフを後方にスライドさせれば比較的簡単に外せます。
外すと意外とデカいルーフパネルですが、なんと、フロントトランクにすっぽりと収まります。よく出来てるわぁ。
ただでさえ走るの楽しいX1/9なのに、更に気持ちよくなっちゃって、こりゃ贅沢〜!
フィアット128、アウトビアンキA112、フィアット130…と続くX1シリーズの中でも唯一、
開発コードがそのまま車名になったX1/9…。
他のどのモデルよりも、その突出したコンセプトで異彩を放つスタイル・・・名前すら必要でなかったのかも・・・。
まずは「FERRERO」の4本スポークウッドステアリング。これもデザインが秀逸!お好みでどうぞ。
フォグランプユニットにオイルフィルター、エアフィルター等の消耗部品。
ウォーターポンプにキャブレター。キャブ化するにはそれなりの改造が必要になります。
ラジエターホース類。旧車で一番のリスクと言えばホースひび割れ~水漏れ~オーバーヒートですからね。
フロントのウインカーレンズ、バルブソケットにいくつかのスイッチ類です。
デザインはベルトーネ、シャシーはフィアット、サスペンションはダラーラとイタリアの粋を集めて開発されたX1/9。
生前のガンディーニいわく「今でもそのコンセプトは気に入っているし、スタイリングにも満足している」と語り・・・。
ダラーラは「最も好きなクルマは?」と聞かれ、「ミウラ、X1/9、最初のF3モノコック」と答えている。
実際に、そのシャシー、ボディ、サスペンションはこのまま競技に耐えられる程の高剛性と言われ・・・。
X1/9でWRCに挑んだジョルジョ・ピアンタは「フィアットは早過ぎるので作るのを止めてしまった」と語ったとか。
大衆車であり、比較的リーズナブルなクルマであるにも関わらず、ミウラやストラトスの開発に携わった先述の名立たる天才の言葉からも「タダモノ」ではないのがお判りいただけるかと・・・。
僕の、私のスポーツカーにこれほどのコンセプトを投入する。それはまるで、アペリティーヴォ(食前酒)にジュリオフェッラーリをいただくかのよう・・・。
そんな贅沢なスモール・ミウラに思いを馳せ、味わってみる・・・。
そんな機会は、もう、それほど多くはないのでは・・・名車X1/9、いかがですか?
デザインはベルトーネ時代の奇才ガンディーニ!今でも見入ってしまう美しさは、さすが!
1972〜1982年までがフィアット、その跡、1989年までベルトーネの名で製造されたX1/9。本車両はフィアット時代の1981年製造の1500cc, 5speedモデル!
この美しいボディのリアミッドシップにエンジンを搭載した2シーターMR!
何故か私の世代はリトラクタブル=スパーカーとすり込まれているので、もちろんこのX1/9もスーパーカーなのです?!
「2シーターMR」と書いて「運転楽しい!」と読んでも良いのではないかと・・・。
塗装はご覧の通りツヤのある状態ですが、他色では目立たない程度のキズも黒なので少し目に付くでしょうか。
取外し可能なルーフはこんなシボ加工・・・なので劣化はあると思いますが、ほとんど気になりません。
スリットの入った特徴的なエンジンフードは空気は流れるけど雨は侵入しない2重構造。更にその後がトランクスペース。エンジンがこれだけのコンパクトなのはジアコーザ式横置きユニットのおかげ!
それでは80年代テイスト溢れるインテリアへ・・・。
MRレイアウトのおかげで足元に奥行きがあるので180cm位の方でもちゃんと座れます。
オリジナルのシートですが、ホワイトビニールレザーなので、かなり汚れが目立ちます。
運転製ヘッドレスト横に破れの補修跡があります。
素材がビニールレザーなので破れも致し方ないところでしょうか。出来れば張替えてあげたいところですが、同じ素材があるかどうか・・・。
座面にもご覧の破れが・・・張り替えもご相談くださいませ。
レトロで懐かしさを感じる4本スポークのステアリングですが、今見るとむしろ斬新でカッコイイ~!
走行距離は現在、ご覧の通りですが、5桁メーターなので不明とさせていただきました。
まさしく、これぞ80年代インパネ!デジタル時計は残念ながら不動です。
この時代ならではのプラスチッキーなセンターコンソール。空調ルーバーもスイッチパネルも割れが無いのが素晴らしい!
斑模様の薄茶に、こげ茶パーツ・・・ドア内張にも人の心を惑わす魔力があるような・・・。
一度「カエル」と思ってしまうと、もうそれにしか見えなくなります(笑)
純正アルミホイールはスタッドボルトさえもデザインとして溶け込んでいます。
タイヤサイズは175/60R13。このサイズなら困る事はないですね。
タイヤ残は5~6分山というところでしょうか。まだしばらくは行けそうですね。
フロントのトランクスペースは結構広いです。このボディサイズでこの広さはかなり優秀!
更にリアにもこれだけのスペースが!イタリアンコンパクト車なのにこんなにトランクスペースがあるって・・・。
ミッドシップエンジンですが、絶妙なレイアウトで、ご覧の通り整備性は悪くないです。
エンジン、トランクフードを開けるとこんな状態・・・パタパタすると・・・飛びそう(笑)
ルーフを外すには上部2カ所ある、このストッパーを・・・。
ルーフを後方にスライドさせれば比較的簡単に外せます。
外すと意外とデカいルーフパネルですが、なんと、フロントトランクにすっぽりと収まります。よく出来てるわぁ。
ただでさえ走るの楽しいX1/9なのに、更に気持ちよくなっちゃって、こりゃ贅沢〜!
フィアット128、アウトビアンキA112、フィアット130…と続くX1シリーズの中でも唯一、
開発コードがそのまま車名になったX1/9…。
他のどのモデルよりも、その突出したコンセプトで異彩を放つスタイル・・・名前すら必要でなかったのかも・・・。
まずは「FERRERO」の4本スポークウッドステアリング。これもデザインが秀逸!お好みでどうぞ。
フォグランプユニットにオイルフィルター、エアフィルター等の消耗部品。
ウォーターポンプにキャブレター。キャブ化するにはそれなりの改造が必要になります。
ラジエターホース類。旧車で一番のリスクと言えばホースひび割れ~水漏れ~オーバーヒートですからね。
フロントのウインカーレンズ、バルブソケットにいくつかのスイッチ類です。
デザインはベルトーネ、シャシーはフィアット、サスペンションはダラーラとイタリアの粋を集めて開発されたX1/9。
生前のガンディーニいわく「今でもそのコンセプトは気に入っているし、スタイリングにも満足している」と語り・・・。
ダラーラは「最も好きなクルマは?」と聞かれ、「ミウラ、X1/9、最初のF3モノコック」と答えている。
実際に、そのシャシー、ボディ、サスペンションはこのまま競技に耐えられる程の高剛性と言われ・・・。
X1/9でWRCに挑んだジョルジョ・ピアンタは「フィアットは早過ぎるので作るのを止めてしまった」と語ったとか。
大衆車であり、比較的リーズナブルなクルマであるにも関わらず、ミウラやストラトスの開発に携わった先述の名立たる天才の言葉からも「タダモノ」ではないのがお判りいただけるかと・・・。
僕の、私のスポーツカーにこれほどのコンセプトを投入する。それはまるで、アペリティーヴォ(食前酒)にジュリオフェッラーリをいただくかのよう・・・。
そんな贅沢なスモール・ミウラに思いを馳せ、味わってみる・・・。
そんな機会は、もう、それほど多くはないのでは・・・名車X1/9、いかがですか?