1973年式シトロエン Ami Super!アミ8のボディに1,015ccエンジン搭載の文字通りスーパーなモデル!現代の道路事情でも十分通用する動力性能で、言わばアミではもっとも余裕を持って走れる頼もしいグレード!しかもかなりの希少車なのです!
年式 |
1973年4月 |
色 |
blanc |
排気量 |
1,015cc |
走行 |
5桁メーターのため不明 |
シフト |
4MT |
車検 |
なし |
年式 |
1973年4月 |
排気量 |
1,015cc |
シフト |
4MT |
色 |
blanc |
走行 |
5桁メーターのため不明 |
車検 |
なし |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
このエンジン、初代GSにも搭載された空冷水平対向4気筒1,015ccエンジンで、車重840kgのアミスーパーには強力と言っていいほどのパワーなのです。
それまでのアミ8が、2CVとほぼ同じ空冷2気筒602ccエンジンだったので、その差は歴然!
おまけに602ccアミ8が342,743台も生産されたのに対して、このアミスーパーは、わずか24,797台。つまりご覧いただいているこんな程度の良い個体との出逢いは貴重なのです!
構成するひとつひとつのパーツはシンプルな形状なのに、全体的には目ジカラを感じる個性的なフロントマスク。
独立したように見える後輪の左右フェンダーに、小さめのテールレンズが、何とも不思議な魅力を醸し出しているリア。
オールペイントを施されてからそれほど年月も経過していないようで、塗装はとても良い状態です。
一番劣化のしやすいルーフですが、反射具合でクリア劣化の無いツヤのある状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
もちろんリア周りの塗装状態も◎!目立つキズ、凹みも無く、ボディは全体的にとても良い状態と言えると思います。
外観上、大事なポイントのステンレスバンパーも目立つ損傷は無く、良い状態と言えます。もちろんよく見れば細かなスリキズはありますが、ステンでは当然の事なので・・・。
リアバンパーも同様の良い状態ですが、金属磨きで更にきれいになりそうですので、チャレンジしてみたいと思います。
アミスーパーでは唯一の?アフターパーツと言える貴重なリアのブラインドを装備!
インテリアは赤で統一されていて、ボディの白とのコントラストが鮮やかでいい感じ!
この時点で、手の入った良さげな雰囲気を感じていただけるのではないかと。パッと見のたたずまいが良い個体はやはり良いのです。一事が万事ってことですね。
シートはざっくりとした厚手の生地で張替られています。それほど時間も経過していないようで、状態もまだ新しく清潔な印象です。
もちろんリアシートも同様に張替え済。フロントにも増して、使用感の無い、清潔な印象です。
床全面に敷かれたマットはKARO製で、おそらくオーダー品だと思います。しっかりとした造りで、やはりKAROマットはいいですね。
『え?これで足りてる?』『大丈夫です。足りてますよ!』(笑)
アミ8をご存じの方でも、このスーパーはかなり違うのに気が付くはず。一番の違いはエンジンの違いにより、インパネシフトからフロアシフトに!
現在、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし、5桁メーターのため、走行不明とさせていただきました。
電動ファンによる空調があり、温度調整や吹き出し口設定まで出来ます。2CVに比べるとかなりの豪華装備?!それとクイズの早押しスイッチみたいなのはパーキングブレーキです。
もちろんETCも装備。左ハンドルマニュアルにはもはや必須かと。その手前はチョークレバー。使い方はお父さん、またはお爺さんに聞いてください(苦笑)
個人的に関心させられるのが、この走行風を取り入れる吹き出し口の機構。これが閉じた状態で・・・。
これが全開の状態。たったこれだけの簡単な構造ですが・・・。
端の2本のレバーを上下させることで、吹き出す風量と上下方向を決めることが出来ます。良く出来てるわ~。
それと、もうひとつ感心させられるのがコレ。何の説明や表示も無いのですが、感覚的に引っ張れそうなので引いてみると・・・。
フロントドア内側。赤白のコントラストが鮮やか!配置された最低限の装置はまるで龍安寺の枯山水?!
勾玉のような美しいドアロック。真ん中の○部が何となく押せそうなので押してみると・・・ロック解除ボタンになってますぅ~。
パンチングビニールレザーの天張りも目立つ汚れはありません。光の反射で赤っぽく見えていますが、実際は薄いベージュです。
ヘッドライトはガラス製なので曇る事はありません。アイラインのような特徴的なライトリムもキズらしいキズは無く、ご覧の通りピッカピカ!
ボディ形状にピッタリマッチしたリアレンズも比較的新しいもののようです。もちろん色褪せや割れはありません。
ベージュに塗装された鉄チンホイールもとても状態は良いです。センターのホイールキャップには一部スリキズが見受けられますが、気にならない程度です。
純正サイズの135SR15。このサイズだと必然的にクラシックミシュランのZXになります。近似サイズの135/80R13でも代用は可能ですが、出来ればミシュランがよろしいかと。
製造年は少し古いようですが、残山はご覧の通りタップリ。6~7分山と言うところでしょうか。
ボディサイズの割にラゲッジスペースが広いのはフランス車の常。欠品中のトランクダンパーの代わりになるつっかえ棒は必需品ですので、ご自身でご用意くださいね。
前オーナー様からの引継ぎ部品の数々。すべておまけで付属します。
見た目もバッチリの金属製のワイパーブレード&ワイパーゴムのセットや・・・。
ドライブシャフトブーツセット、タイミングベルト&プーリー&テンショナーセット、クラッチ3点セット・・・。
リアブレーキホイールシリンダー左右セット、ハブベアリング?、エアフィルター・・・。
プラグコード、デスビキャップ、デスビローター、ポイント&コンデンサー・・・。
何とドライブシャフトまでおまけで付属します!これだけで○○万円なんですけど~!
うわっ、キレイ!塗りにくい細部までちゃんと塗られていますね。しっかりとした塗装なのが伺えます。
空冷水平対向4気筒、1,015cc、最高出力54ps/6500rpm(DIN)、最大トルク6.93kgf・m/3500rpm。パッと見、とても手入れがされた印象のエンジンルーム。塗装と言い、インテリアと言い、こういう個体は結局安心なのです。
ちなみに602ccアミ8は32ps/5750rpm(DIN)、4.2kgf・m/4000rpmなので、何と1.68倍のパワーアップ!
2Lのオイル缶置き場には・・・ちゃんとありますね、しかもESSOのアンティーク。こういうとこ大事。
その防音・防振効果は些細かもしれませんが、こういうひとつひとつの事がちゃんとしてると、結局トータルでは違いが出ると思うのです。
エンジン下面です。オイル漏れやひどいサビもありません。ご安心いただける状態かと。
もう少し分かりやすく、エンジン真下の画像です。オイルパンが乾いているのがお分かりいただけると思います。
リア下面です。サビ止め塗装もしっかりとされていて、こちらもご安心いただけるのではないかと。
更にその奥です。ボディの下面ですから、もっと汚れているのが普通ですが、仕上げてからそれほど走行されていないのでしょうね。
ここでおクルマの履歴を少しご説明を。現在の車検証を見ますと、国内初度登録が2015(平成27)年10月なので、日本に来て約8年半・・・。
車両の状態を見る限り、ヨーロッパ仕上げではなく、国内で仕上げられたようです。
仕上げの違いが出るのは、よく言われますがやはり板金塗装。日本人ならではの丁寧な仕事でとても美しい仕上がりです。
その昔、フランスで仕上げたばかりだから、程度の良い個体だよと言われて輸入してみたら、塗料が垂れ垂れの状態で塗装をやり直したことがありました・・・。
そんな経験を考えれば、このアミスーパーは見慣れた日本仕上げそのもの。
それに機関系も直ぐに交換する必要の無い部品があれだけ揃っていることを考えると、将来のために買い揃えた部品と言うことなのでしょう。そういうところも日本人らしいですね。
Ami=友人。そう、その個性的な外観からか、2CVなんかに比べると、かなり特殊なモデルに思われがちなAmiシリーズですが・・・。
もともとは友人のように身近で親しみやすい存在をコンセプトとしていたはずなのです。
それがどういうわけか、ami6やami8を見ると、とても仲良くなれそうにない、良く言えば個性的、悪く言えば奇異な風体?!(苦笑)
記憶には残るけど、それ以上親しくなるのはちょっと・・・と感じてしまうのですが。
でも、よくよく人生を振り返れば、結局心を許せる友人って、一癖も二癖もある変わった人だったり・・・。
他の人とは異なる考え方で刺激を与えてくれる人だったりするわけで・・・。
そういう意味では、このアミスーパー、こんなとぼけた(失礼)顔して、心にグイグイ入り込んでくる感じが、まさに友人・・・。
こんな友人と、なんでも語り合えたら、想像しただけで、自分の人生に彩りを与えてくれる素晴らしい経験に違いないと思うのです。
さぁ、語り合いましょう。この素晴らしい世界について・・・。
このエンジン、初代GSにも搭載された空冷水平対向4気筒1,015ccエンジンで、車重840kgのアミスーパーには強力と言っていいほどのパワーなのです。
それまでのアミ8が、2CVとほぼ同じ空冷2気筒602ccエンジンだったので、その差は歴然!
おまけに602ccアミ8が342,743台も生産されたのに対して、このアミスーパーは、わずか24,797台。つまりご覧いただいているこんな程度の良い個体との出逢いは貴重なのです!
構成するひとつひとつのパーツはシンプルな形状なのに、全体的には目ジカラを感じる個性的なフロントマスク。
独立したように見える後輪の左右フェンダーに、小さめのテールレンズが、何とも不思議な魅力を醸し出しているリア。
オールペイントを施されてからそれほど年月も経過していないようで、塗装はとても良い状態です。
一番劣化のしやすいルーフですが、反射具合でクリア劣化の無いツヤのある状態なのがお分かりいただけるかと・・・。
もちろんリア周りの塗装状態も◎!目立つキズ、凹みも無く、ボディは全体的にとても良い状態と言えると思います。
外観上、大事なポイントのステンレスバンパーも目立つ損傷は無く、良い状態と言えます。もちろんよく見れば細かなスリキズはありますが、ステンでは当然の事なので・・・。
リアバンパーも同様の良い状態ですが、金属磨きで更にきれいになりそうですので、チャレンジしてみたいと思います。
アミスーパーでは唯一の?アフターパーツと言える貴重なリアのブラインドを装備!
インテリアは赤で統一されていて、ボディの白とのコントラストが鮮やかでいい感じ!
この時点で、手の入った良さげな雰囲気を感じていただけるのではないかと。パッと見のたたずまいが良い個体はやはり良いのです。一事が万事ってことですね。
シートはざっくりとした厚手の生地で張替られています。それほど時間も経過していないようで、状態もまだ新しく清潔な印象です。
もちろんリアシートも同様に張替え済。フロントにも増して、使用感の無い、清潔な印象です。
床全面に敷かれたマットはKARO製で、おそらくオーダー品だと思います。しっかりとした造りで、やはりKAROマットはいいですね。
『え?これで足りてる?』『大丈夫です。足りてますよ!』(笑)
アミ8をご存じの方でも、このスーパーはかなり違うのに気が付くはず。一番の違いはエンジンの違いにより、インパネシフトからフロアシフトに!
現在、オドメーターはご覧の距離ですが、旧車ですし、5桁メーターのため、走行不明とさせていただきました。
電動ファンによる空調があり、温度調整や吹き出し口設定まで出来ます。2CVに比べるとかなりの豪華装備?!それとクイズの早押しスイッチみたいなのはパーキングブレーキです。
もちろんETCも装備。左ハンドルマニュアルにはもはや必須かと。その手前はチョークレバー。使い方はお父さん、またはお爺さんに聞いてください(苦笑)
個人的に関心させられるのが、この走行風を取り入れる吹き出し口の機構。これが閉じた状態で・・・。
これが全開の状態。たったこれだけの簡単な構造ですが・・・。
端の2本のレバーを上下させることで、吹き出す風量と上下方向を決めることが出来ます。良く出来てるわ~。
それと、もうひとつ感心させられるのがコレ。何の説明や表示も無いのですが、感覚的に引っ張れそうなので引いてみると・・・。
フロントドア内側。赤白のコントラストが鮮やか!配置された最低限の装置はまるで龍安寺の枯山水?!
勾玉のような美しいドアロック。真ん中の○部が何となく押せそうなので押してみると・・・ロック解除ボタンになってますぅ~。
パンチングビニールレザーの天張りも目立つ汚れはありません。光の反射で赤っぽく見えていますが、実際は薄いベージュです。
ヘッドライトはガラス製なので曇る事はありません。アイラインのような特徴的なライトリムもキズらしいキズは無く、ご覧の通りピッカピカ!
ボディ形状にピッタリマッチしたリアレンズも比較的新しいもののようです。もちろん色褪せや割れはありません。
ベージュに塗装された鉄チンホイールもとても状態は良いです。センターのホイールキャップには一部スリキズが見受けられますが、気にならない程度です。
純正サイズの135SR15。このサイズだと必然的にクラシックミシュランのZXになります。近似サイズの135/80R13でも代用は可能ですが、出来ればミシュランがよろしいかと。
製造年は少し古いようですが、残山はご覧の通りタップリ。6~7分山と言うところでしょうか。
ボディサイズの割にラゲッジスペースが広いのはフランス車の常。欠品中のトランクダンパーの代わりになるつっかえ棒は必需品ですので、ご自身でご用意くださいね。
前オーナー様からの引継ぎ部品の数々。すべておまけで付属します。
見た目もバッチリの金属製のワイパーブレード&ワイパーゴムのセットや・・・。
ドライブシャフトブーツセット、タイミングベルト&プーリー&テンショナーセット、クラッチ3点セット・・・。
リアブレーキホイールシリンダー左右セット、ハブベアリング?、エアフィルター・・・。
プラグコード、デスビキャップ、デスビローター、ポイント&コンデンサー・・・。
何とドライブシャフトまでおまけで付属します!これだけで○○万円なんですけど~!
うわっ、キレイ!塗りにくい細部までちゃんと塗られていますね。しっかりとした塗装なのが伺えます。
空冷水平対向4気筒、1,015cc、最高出力54ps/6500rpm(DIN)、最大トルク6.93kgf・m/3500rpm。パッと見、とても手入れがされた印象のエンジンルーム。塗装と言い、インテリアと言い、こういう個体は結局安心なのです。
ちなみに602ccアミ8は32ps/5750rpm(DIN)、4.2kgf・m/4000rpmなので、何と1.68倍のパワーアップ!
2Lのオイル缶置き場には・・・ちゃんとありますね、しかもESSOのアンティーク。こういうとこ大事。
その防音・防振効果は些細かもしれませんが、こういうひとつひとつの事がちゃんとしてると、結局トータルでは違いが出ると思うのです。
エンジン下面です。オイル漏れやひどいサビもありません。ご安心いただける状態かと。
もう少し分かりやすく、エンジン真下の画像です。オイルパンが乾いているのがお分かりいただけると思います。
リア下面です。サビ止め塗装もしっかりとされていて、こちらもご安心いただけるのではないかと。
更にその奥です。ボディの下面ですから、もっと汚れているのが普通ですが、仕上げてからそれほど走行されていないのでしょうね。
ここでおクルマの履歴を少しご説明を。現在の車検証を見ますと、国内初度登録が2015(平成27)年10月なので、日本に来て約8年半・・・。
車両の状態を見る限り、ヨーロッパ仕上げではなく、国内で仕上げられたようです。
仕上げの違いが出るのは、よく言われますがやはり板金塗装。日本人ならではの丁寧な仕事でとても美しい仕上がりです。
その昔、フランスで仕上げたばかりだから、程度の良い個体だよと言われて輸入してみたら、塗料が垂れ垂れの状態で塗装をやり直したことがありました・・・。
そんな経験を考えれば、このアミスーパーは見慣れた日本仕上げそのもの。
それに機関系も直ぐに交換する必要の無い部品があれだけ揃っていることを考えると、将来のために買い揃えた部品と言うことなのでしょう。そういうところも日本人らしいですね。
Ami=友人。そう、その個性的な外観からか、2CVなんかに比べると、かなり特殊なモデルに思われがちなAmiシリーズですが・・・。
もともとは友人のように身近で親しみやすい存在をコンセプトとしていたはずなのです。
それがどういうわけか、ami6やami8を見ると、とても仲良くなれそうにない、良く言えば個性的、悪く言えば奇異な風体?!(苦笑)
記憶には残るけど、それ以上親しくなるのはちょっと・・・と感じてしまうのですが。
でも、よくよく人生を振り返れば、結局心を許せる友人って、一癖も二癖もある変わった人だったり・・・。
他の人とは異なる考え方で刺激を与えてくれる人だったりするわけで・・・。
そういう意味では、このアミスーパー、こんなとぼけた(失礼)顔して、心にグイグイ入り込んでくる感じが、まさに友人・・・。
こんな友人と、なんでも語り合えたら、想像しただけで、自分の人生に彩りを与えてくれる素晴らしい経験に違いないと思うのです。
さぁ、語り合いましょう。この素晴らしい世界について・・・。