1984(昭和59)年式タルボ・サンバ・カブリオレ!プジョー104×タルボ÷ピニンファリーナ=即ちサンバ・カブリオレ!
年式 |
1984年1月 |
色 |
ノアール |
排気量 |
1400cc |
走行 |
23000km |
シフト |
5MT |
車検 |
無し |
年式 |
1984年1月 |
排気量 |
1400cc |
シフト |
5MT |
色 |
ノアール |
走行 |
23000km |
車検 |
無し |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
1984(昭和59)年式タルボ・サンバ・カブリオレ!プジョー104×タルボ÷ピニンファリーナ=即ちサンバ・カブリオレ!
スパッと切り落としたかの様な、まっ平らなリアエンドはピニンファリーナらしからぬ大胆さ?!
いや、ハッチから幌へと続く一つの面にすること、そしてハッチの面積を最大に取る事で、これだけ大きな幌とリアスクリーンでも違和感を感じさせない・・・やはり恐るべしピニンファリーナ。
幌は薄汚れはありますが破れはありません。下端のホックにも折れはありません。
リアスクリーンもクリア~!保管状況が良かったのか、張り替えたのか・・・幌はしっかりとした良い状態です。
しかしながら、30年以上経過しているわけで・・・黒塗装なのであまり目立ちませんが、よく見ればボディにはキズ、塗装割れ、塗装褪せがあります。
コンパクトカーにはもったいないほどシックで上質なインテリア!ベースとなったプジョー104とは明らかに異なるタルボの個性が色濃く感じられるところなのです!
どう見ても1.4Lのクルマの内装じゃないでしょ、コレ!
フランス人のシートに対するこだわり・・・やっぱハンパないっ!
前席のシート背面に残念ながらご覧のシミがあります。
このボディサイズでこの後席スペースは優秀!実はカブリオレって後席が特等席なんですよね~。視界を遮るものも無く、頭上はすべて空!ですから。
とても清潔な後席ですが1点だけ気になる箇所が・・・タバコ?の焦げ跡があります。
ダッシュや中央の操作パネルはプジョー104と共通ですが、シートや内張りのおかげで雰囲気はかなり落ち着いた印象です。やるなぁ~タルボ。
ハンドルはモモ製のウッドに換装されています。残念ながら純正ハンドルはありません。
車検証を見る限り実走行です。という事はほとんど動いていなかったのですが、前オーナー様により、ここ2年でリセット掛けてここまで来ました~!的な。
現在の状態が一目で分かり、操作もしやすい卵型のつまみにフランス合理主義の意地を感じます。
なだらかなスロープを描くダッシュパネルは、圧迫感を軽減すると同時に小物置きにも!それを形状だけで実現しちゃう合理主義・・・恐るべし。
希少なTALBOTロゴ入りフロアマットも付属します。走行少ないだけあってかなりキレイ!
走行は少なくても30年という時間はやはり物を劣化させるわけで・・・幌の内側はもともと黒だったと思いますが、ご覧の通りの色褪せが・・・。
ヘッドライトやウインカーのレンズ類は交換歴があるのでしょうか。割れや劣化はありません。真新しいキレイな状態です。
3穴の純正アルミホイールも目立つガリキズはありません。
トランクハッチはこんな開き方。ボディサイズの割に容量はタップリ!日常使用で困る事はなさそうです。 ちなみにグレーの棒はヘタッたダンパーの代わり・・・ダンパー交換すれば済む話ですが、むしろフレンチコンパクトの正しい姿?!
プジョー製1360cc、水冷直列SOHC4気筒、80ps/5800rpmを発生するXY型と呼ばれるエンジン!80psと侮ってはいけません。車重が840kgと軽量なので、想像以上にキビキビ走るのです!
車体後方に72度傾斜して搭載されるエンジンのおかげで、重心の低い、安定した走りに貢献! しかし、エンジンの上にスペアタイヤって・・・どうなの?!(苦笑)
フィニッシャーにサビが少し目立ちますが、OMP製のマフラーを装着!これが、うるさくもなく、かと言って静か過ぎず、適度にスポーティー感を演出!
フロント下面です。少しオイルで湿った感じはありますが、明らかにオイル漏れという状態ではありません。左Fドライブシャフトブーツは要交換状態ですが、車検整備費用に含みますのでご安心を。
汚れはもちろんありますが、致命的な損傷や、酷いサビが無いのはお判りいただけると思います。
と言うわけで、このへんでカブリオレなので幌の開け方、いきま~す! まずは室内の左右のロックレバーをボタンを押して解除。
レバーを手前に引っ張り、ウインドウピラーに掛かっているフックをリリース。
付属の幌カバーをホックで留めれば出来上がり!電動ではありませんので、貴方のやる気さえあれば、確実に開きます(笑)
やっぱりカブリオレはオープン状態が本来の姿!見るからに「楽しそう~!」
プジョー104ベースというデザイン上、制約の多い中で個性的なカブリオレを!というコンセプトを見事に実現!
結構な塊の折りたたんだ幌も、平らで面積のあるリアハッチのおかげでバランス良く見えるから不思議!
むしろ、ちょっとお尻の上がったボディラインが軽快感を生んでるぅ~!さすがピニンファリーナ!
兄弟車のプジョー104ともシトロエンLNやビザとも違う、まさしく紛れもなく「タルボ」!
没個性とも思われがちなシンプルでオーソドックスなスタイルのタルボ・サンバですが、いや、待てよ、このサイズで、乗り心地良くて、走っても楽しくて・・・。
クラスに一人は居た、目立たない、真面目な大人しい子・・・そんな子が学芸会になると突然本領発揮する!みたいな(笑)
1903年、タルボ卿によりイギリスで誕生し、その後、シムカ、クライスラー、プジョーの歴史に翻弄されつつも、しぶとく生き抜いたタルボ最後の乗用車「サンバ」・・・。
既にタルボの理念は消え、PSA(プジョーシトロエン)の販売戦略上、急ごしらえで生まれたクルマという運命は変えられないかもしれないけど・・・。
「Talbot-Lago T150C SS」という名車を世に送り出した、そのDNAは消えることは無いはず・・・。
姿かたちは違えど、このサンバにも与えられた、「タルボ」という名の歴史を変える事は誰にも出来ないのです。
まぁ、何はともあれ、幌を開け、ハンドルを握り、アクセルを踏み込んでみれば、明らかに他車とは一線を画す存在なわけで・・・。
得体の知れないどころか・・・「あれは何だ?シムカだ?クライスラーだ?プジョーだ?いや・・・『タルボ』だぁ~!」的な!いかが?
1984(昭和59)年式タルボ・サンバ・カブリオレ!プジョー104×タルボ÷ピニンファリーナ=即ちサンバ・カブリオレ!
スパッと切り落としたかの様な、まっ平らなリアエンドはピニンファリーナらしからぬ大胆さ?!
いや、ハッチから幌へと続く一つの面にすること、そしてハッチの面積を最大に取る事で、これだけ大きな幌とリアスクリーンでも違和感を感じさせない・・・やはり恐るべしピニンファリーナ。
幌は薄汚れはありますが破れはありません。下端のホックにも折れはありません。
リアスクリーンもクリア~!保管状況が良かったのか、張り替えたのか・・・幌はしっかりとした良い状態です。
しかしながら、30年以上経過しているわけで・・・黒塗装なのであまり目立ちませんが、よく見ればボディにはキズ、塗装割れ、塗装褪せがあります。
コンパクトカーにはもったいないほどシックで上質なインテリア!ベースとなったプジョー104とは明らかに異なるタルボの個性が色濃く感じられるところなのです!
どう見ても1.4Lのクルマの内装じゃないでしょ、コレ!
フランス人のシートに対するこだわり・・・やっぱハンパないっ!
前席のシート背面に残念ながらご覧のシミがあります。
このボディサイズでこの後席スペースは優秀!実はカブリオレって後席が特等席なんですよね~。視界を遮るものも無く、頭上はすべて空!ですから。
とても清潔な後席ですが1点だけ気になる箇所が・・・タバコ?の焦げ跡があります。
ダッシュや中央の操作パネルはプジョー104と共通ですが、シートや内張りのおかげで雰囲気はかなり落ち着いた印象です。やるなぁ~タルボ。
ハンドルはモモ製のウッドに換装されています。残念ながら純正ハンドルはありません。
車検証を見る限り実走行です。という事はほとんど動いていなかったのですが、前オーナー様により、ここ2年でリセット掛けてここまで来ました~!的な。
現在の状態が一目で分かり、操作もしやすい卵型のつまみにフランス合理主義の意地を感じます。
なだらかなスロープを描くダッシュパネルは、圧迫感を軽減すると同時に小物置きにも!それを形状だけで実現しちゃう合理主義・・・恐るべし。
希少なTALBOTロゴ入りフロアマットも付属します。走行少ないだけあってかなりキレイ!
走行は少なくても30年という時間はやはり物を劣化させるわけで・・・幌の内側はもともと黒だったと思いますが、ご覧の通りの色褪せが・・・。
ヘッドライトやウインカーのレンズ類は交換歴があるのでしょうか。割れや劣化はありません。真新しいキレイな状態です。
3穴の純正アルミホイールも目立つガリキズはありません。
トランクハッチはこんな開き方。ボディサイズの割に容量はタップリ!日常使用で困る事はなさそうです。 ちなみにグレーの棒はヘタッたダンパーの代わり・・・ダンパー交換すれば済む話ですが、むしろフレンチコンパクトの正しい姿?!
プジョー製1360cc、水冷直列SOHC4気筒、80ps/5800rpmを発生するXY型と呼ばれるエンジン!80psと侮ってはいけません。車重が840kgと軽量なので、想像以上にキビキビ走るのです!
車体後方に72度傾斜して搭載されるエンジンのおかげで、重心の低い、安定した走りに貢献! しかし、エンジンの上にスペアタイヤって・・・どうなの?!(苦笑)
フィニッシャーにサビが少し目立ちますが、OMP製のマフラーを装着!これが、うるさくもなく、かと言って静か過ぎず、適度にスポーティー感を演出!
フロント下面です。少しオイルで湿った感じはありますが、明らかにオイル漏れという状態ではありません。左Fドライブシャフトブーツは要交換状態ですが、車検整備費用に含みますのでご安心を。
汚れはもちろんありますが、致命的な損傷や、酷いサビが無いのはお判りいただけると思います。
と言うわけで、このへんでカブリオレなので幌の開け方、いきま~す! まずは室内の左右のロックレバーをボタンを押して解除。
レバーを手前に引っ張り、ウインドウピラーに掛かっているフックをリリース。
付属の幌カバーをホックで留めれば出来上がり!電動ではありませんので、貴方のやる気さえあれば、確実に開きます(笑)
やっぱりカブリオレはオープン状態が本来の姿!見るからに「楽しそう~!」
プジョー104ベースというデザイン上、制約の多い中で個性的なカブリオレを!というコンセプトを見事に実現!
結構な塊の折りたたんだ幌も、平らで面積のあるリアハッチのおかげでバランス良く見えるから不思議!
むしろ、ちょっとお尻の上がったボディラインが軽快感を生んでるぅ~!さすがピニンファリーナ!
兄弟車のプジョー104ともシトロエンLNやビザとも違う、まさしく紛れもなく「タルボ」!
没個性とも思われがちなシンプルでオーソドックスなスタイルのタルボ・サンバですが、いや、待てよ、このサイズで、乗り心地良くて、走っても楽しくて・・・。
クラスに一人は居た、目立たない、真面目な大人しい子・・・そんな子が学芸会になると突然本領発揮する!みたいな(笑)
1903年、タルボ卿によりイギリスで誕生し、その後、シムカ、クライスラー、プジョーの歴史に翻弄されつつも、しぶとく生き抜いたタルボ最後の乗用車「サンバ」・・・。
既にタルボの理念は消え、PSA(プジョーシトロエン)の販売戦略上、急ごしらえで生まれたクルマという運命は変えられないかもしれないけど・・・。
「Talbot-Lago T150C SS」という名車を世に送り出した、そのDNAは消えることは無いはず・・・。
姿かたちは違えど、このサンバにも与えられた、「タルボ」という名の歴史を変える事は誰にも出来ないのです。
まぁ、何はともあれ、幌を開け、ハンドルを握り、アクセルを踏み込んでみれば、明らかに他車とは一線を画す存在なわけで・・・。
得体の知れないどころか・・・「あれは何だ?シムカだ?クライスラーだ?プジョーだ?いや・・・『タルボ』だぁ~!」的な!いかが?