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ポルシェ 911 カレラS
Thanks Sold Out!

ジュール・ヴェルヌ曰く、「人が想像することは、必ず人が実現できる。」・・・敬愛なるポルシェ博士に捧げます。

1997(平成9)年式ポルシェ911カレラS ティプトロニックS!通称993と呼ばれる最終空冷モデル!言わばポルシェ空冷エンジンの「極み!」

年式 1997年5月 ブラックM
排気量 3600cc 走行 68,000km
シフト AT 車検 なし
年式 1997年5月
排気量 3600cc
シフト AT
ブラックM
走行 68,000km
車検 なし

主な装備

  • ABS
  • ETC付
  • アルミホイール
  • エアコン
  • エアバッグ
  • オーディオ
  • サンルーフ
  • ディーラー車
  • ナビ付
  • パワーウインドウ
  • パワーステアリング
  • フル装備
  • 価格応談
  • 左ハンドル
  • 記録簿
  • 革シート
1997(平成9)年式ポルシェ911カレラS ティプトロニックS!通称993と呼ばれる空冷ポルシェの最終モデル!言わばポルシェ空冷エンジンの「極み!」
1997(平成9)年式ポルシェ911カレラS ティプトロニックS!通称993と呼ばれる空冷ポルシェの最終モデル!言わばポルシェ空冷エンジンの「極み!」
ターボモデルと同じ、リアフェンダーの張り出したグラマラスなボディをまとったカレラS!美しい上に扱いやすいベストバランスモデルと言えるのではないかと・・・。
ターボモデルと同じ、リアフェンダーの張り出したグラマラスなボディをまとったカレラS!美しい上に扱いやすいベストバランスモデルと言えるのではないかと・・・。
最終97年のバリオラム装備モデルですので、それまでのモデルに比べて13PSアップの285PSに!扱いやすく定評のあるポルシェ自慢のMTモード付ミッションも「ティプトロニック」から「ティプトロニックS」に進化!
最終97年のバリオラム装備モデルですので、それまでのモデルに比べて13PSアップの285PSに!扱いやすく定評のあるポルシェ自慢のMTモード付ミッションも「ティプトロニック」から「ティプトロニックS」に進化!
先代の964に比べ、スラントしたヘッドライト、低く滑らかになったフェンダーのおかげで、美しい曲線を描くフロント周り!ポルシェはコレ!という方が多いのも納得!純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!
先代の964に比べ、スラントしたヘッドライト、低く滑らかになったフェンダーのおかげで、美しい曲線を描くフロント周り!ポルシェはコレ!という方が多いのも納得!純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!
確かに数あるポルシェの中でも、美しさではピカイチ!このリアフォルム・・・見とれてしまいます。
確かに数あるポルシェの中でも、美しさではピカイチ!このリアフォルム・・・見とれてしまいます。
塗装状態はほぼ完ぺき!と言えるかと・・・もちろんこの状態ですので、前オーナー様は屋内保管だったのは言うまでもありません。
塗装状態はほぼ完ぺき!と言えるかと・・・もちろんこの状態ですので、前オーナー様は屋内保管だったのは言うまでもありません。
もちろんコーティングもされていたので、納得の輝き!・・・小キズが目立つはずの黒塗装なのに・・・ほぼ鏡?!
もちろんコーティングもされていたので、納得の輝き!・・・小キズが目立つはずの黒塗装なのに・・・ほぼ鏡?!
ルーフの状態も同様に美しい輝き!って言うか写り込み過ぎて、逆にボディが良く判らないんですけどっ!
ルーフの状態も同様に美しい輝き!って言うか写り込み過ぎて、逆にボディが良く判らないんですけどっ!
何度見ても惚れ惚れするリアフォルム!私の周りでも、「歴代ポルシェの中で993が一番カッコイイ!」「特にこのリアファルムが最高!」と言う方、多いのです。もちろん同感!
何度見ても惚れ惚れするリアフォルム!私の周りでも、「歴代ポルシェの中で993が一番カッコイイ!」「特にこのリアファルムが最高!」と言う方、多いのです。もちろん同感!
ポルシェならではの大型リアウイング!更に巨大なターボウイングもありますが、これくらいが大人かと・・・速度が80km以上で自動で立ち上がり、走行安定性を高めます。インパネのスイッチで手動開閉も可能。
ポルシェならではの大型リアウイング!更に巨大なターボウイングもありますが、これくらいが大人かと・・・速度が80km以上で自動で立ち上がり、走行安定性を高めます。インパネのスイッチで手動開閉も可能。
安心の正規ミツワ物!正規ドライバーズマニュアル、本革マニュアルケース、スペアキーも揃っています。
安心の正規ミツワ物!正規ドライバーズマニュアル、本革マニュアルケース、スペアキーも揃っています。
ご覧の通りの極上の個体ですが、唯一外観で気になるのがこのタッチアップ跡・・・。
ご覧の通りの極上の個体ですが、唯一外観で気になるのがこのタッチアップ跡・・・。
黒で統一されたスパルタンなインテリア!華美な装飾はポルシェには似合いませんからね。
黒で統一されたスパルタンなインテリア!華美な装飾はポルシェには似合いませんからね。
伝統の5連メーターが並ぶシンプルで無駄のないインパネ周り。このシンプルさの理由は走ると良く判ります。メーターだけが特に見やすく、それ以外に目がいくことがないので、集中できるのです。
伝統の5連メーターが並ぶシンプルで無駄のないインパネ周り。このシンプルさの理由は走ると良く判ります。メーターだけが特に見やすく、それ以外に目がいくことがないので、集中できるのです。
ドライバーズシートに座ると、その着座位置の低さに驚かされます。ボディ形状から重心は高めの印象を受けますが、実際はそんなことはなく、かなりの低重心!
ドライバーズシートに座ると、その着座位置の低さに驚かされます。ボディ形状から重心は高めの印象を受けますが、実際はそんなことはなく、かなりの低重心!
現在、ドライバーズシートだけは使用感ありますが、切れ、破れはありません。納車時に革用塗料での補修はサービス致しますので、ほとんど気にならない程度にはなると思います。
現在、ドライバーズシートだけは使用感ありますが、切れ、破れはありません。納車時に革用塗料での補修はサービス致しますので、ほとんど気にならない程度にはなると思います。
パワーシートに加え、シートヒーターも装備。 真冬の革シート・・・考えただけで寒っ・・・これは必需品!
パワーシートに加え、シートヒーターも装備。 真冬の革シート・・・考えただけで寒っ・・・これは必需品!
定員4人ですが、リアシートはお子さんや小柄な方でしたら何とか座れる広さですが、大人には少し厳しいかも・・・手荷物なんかのラゲッジスペースと考えれば十分な広さ!
定員4人ですが、リアシートはお子さんや小柄な方でしたら何とか座れる広さですが、大人には少し厳しいかも・・・手荷物なんかのラゲッジスペースと考えれば十分な広さ!
エンジンやボディ同様に、長い年月を掛けて熟成されてきたインパネ周りのデザイン。突き詰めていくと、結局、こういうシンプルで機能的なものになるんでしょうね。
エンジンやボディ同様に、長い年月を掛けて熟成されてきたインパネ周りのデザイン。突き詰めていくと、結局、こういうシンプルで機能的なものになるんでしょうね。
メーターの視認性は特筆もの。って言うかメーターしか目に入りません!
メーターの視認性は特筆もの。って言うかメーターしか目に入りません!
実走行6.8万km!タイミングベルトもありませんので安心!前回の車検時にエンジン下ろしてのオイルにじみ対策(ガスケット一式交換)実施済なので、現在はこの上なく快調!
実走行6.8万km!タイミングベルトもありませんので安心!前回の車検時にエンジン下ろしてのオイルにじみ対策(ガスケット一式交換)実施済なので、現在はこの上なく快調!
純正のカセットデッキが雰囲気そのままで、しっくりくるのですが、再生できる音楽ソースはカセット、CD、ラジオのみ。 この雰囲気を壊さない様にするには、あとは音楽プレーヤーやスマホにFMトランスミッターを装着してFMラジオとして聴くくらいでしょうか。
純正のカセットデッキが雰囲気そのままで、しっくりくるのですが、再生できる音楽ソースはカセット、CD、ラジオのみ。 この雰囲気を壊さない様にするには、あとは音楽プレーヤーやスマホにFMトランスミッターを装着してFMラジオとして聴くくらいでしょうか。
現在、シフトノブはご覧のアルミ製のものを装着していますが、もちろん純正のシフトノブも残ってますので付属します。
現在、シフトノブはご覧のアルミ製のものを装着していますが、もちろん純正のシフトノブも残ってますので付属します。
細かいところですが、97年モデルには、ご覧のイグニッションキー付近を照らすキーライト装備で、夜間のイライラを解消!
細かいところですが、97年モデルには、ご覧のイグニッションキー付近を照らすキーライト装備で、夜間のイライラを解消!
ティプトロニックSにはシフトレバーでのシフトチェンジに加え、ハンドルのボタンによりシフトチェンジが可能に!現在では他車にも広く採用されているものですが、このティプトロニックSがあったからこそ。
ティプトロニックSにはシフトレバーでのシフトチェンジに加え、ハンドルのボタンによりシフトチェンジが可能に!現在では他車にも広く採用されているものですが、このティプトロニックSがあったからこそ。
グローブボックス内にETCを装備。これはもはや必需品!
グローブボックス内にETCを装備。これはもはや必需品!
ドア内張りも黒で統一され、スパルタンな印象!硬派なスポーツカーはやはりこの雰囲気ですよね。ご覧の通り目立つ汚れ、損傷もありません!
ドア内張りも黒で統一され、スパルタンな印象!硬派なスポーツカーはやはりこの雰囲気ですよね。ご覧の通り目立つ汚れ、損傷もありません!
天張りも破れやタレはありません。タバコやペットの嫌な臭いもありませんのでご安心を。
天張りも破れやタレはありません。タバコやペットの嫌な臭いもありませんのでご安心を。
オプションの電動スライディングルーフも装備!当時のオプション品だったHID、サンルーフ、リアワイパーとすべて装備のフルオプション車!
オプションの電動スライディングルーフも装備!当時のオプション品だったHID、サンルーフ、リアワイパーとすべて装備のフルオプション車!
後付のサンルーフと違って、ルーフは格納され、巻き込み防止のフードも立ち上がります。
後付のサンルーフと違って、ルーフは格納され、巻き込み防止のフードも立ち上がります。
前述の通り、純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!ウインカーレンズはクリアー化で黒いボディとのコントラストが映えます。
前述の通り、純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!ウインカーレンズはクリアー化で黒いボディとのコントラストが映えます。
左フロントホイール。リムのアルミ部に少しガリキズがあります。フロントタイヤは左右ともに5分山ほどです。
左フロントホイール。リムのアルミ部に少しガリキズがあります。フロントタイヤは左右ともに5分山ほどです。
左リアホイール。薄くてあまり目立ちませんが、リムの部分にガリキズあります。リアタイヤは左右ともに2~3分山程度です。出来れば交換をおススメ致します。
左リアホイール。薄くてあまり目立ちませんが、リムの部分にガリキズあります。リアタイヤは左右ともに2~3分山程度です。出来れば交換をおススメ致します。
右フロントホイール。若干のガリキズあります。ちなみにボディカラーともマッチしたこのホイールはポルシェ純正オプションのBBS Sport ClassicⅡホイールのリム以外を黒く塗装したものです。
右フロントホイール。若干のガリキズあります。ちなみにボディカラーともマッチしたこのホイールはポルシェ純正オプションのBBS Sport ClassicⅡホイールのリム以外を黒く塗装したものです。
右リアホイール。やはりリム部分にかなりのガリキズがあります。
右リアホイール。やはりリム部分にかなりのガリキズがあります。
フロントのトランクは、あまりスペースが無さそうに思われがちですが、ご覧の通り日常使用でしたら十分な広さです。開口部も広いのでむしろ使いやすいと思います。
フロントのトランクは、あまりスペースが無さそうに思われがちですが、ご覧の通り日常使用でしたら十分な広さです。開口部も広いのでむしろ使いやすいと思います。
かなりの深さがありますので思った以上に積めてしまいます。純正CDチェンジャーはここに設置されています。
かなりの深さがありますので思った以上に積めてしまいます。純正CDチェンジャーはここに設置されています。
車両に付属のご覧のものもお付けします。左から、ポルシェバック内にエマージェンシーキット、予備バルブ・ヒューズキット、手前が停止表示板、純正シフトノブ、右がポルシェ用ボディカバー。
車両に付属のご覧のものもお付けします。左から、ポルシェバック内にエマージェンシーキット、予備バルブ・ヒューズキット、手前が停止表示板、純正シフトノブ、右がポルシェ用ボディカバー。
その中身です。使用した形跡は無いようです。
その中身です。使用した形跡は無いようです。
いよいよポルシェの心臓部!空冷水平対向6気筒SOHC12バルブ、バリオラム装置付き3.6Lエンジン!熟成に熟成を重ね、ほぼ究極の域に達したフラット6・・・。
いよいよポルシェの心臓部!空冷水平対向6気筒SOHC12バルブ、バリオラム装置付き3.6Lエンジン!熟成に熟成を重ね、ほぼ究極の域に達したフラット6・・・。
最高出力:285ps/6100rpm、最大トルク:34.0kg・m/5250rpmを発生する精密時計のように正確無比なエンジン。これはもはや「作品」と言えるのでは・・・。
最高出力:285ps/6100rpm、最大トルク:34.0kg・m/5250rpmを発生する精密時計のように正確無比なエンジン。これはもはや「作品」と言えるのでは・・・。
可変吸気機構「バリオラム」を装備。結局はこの仕様が空冷最終にして最強エンジンなのです!人類が造れる最高の空冷エンジンと言ったら言い過ぎ?!
可変吸気機構「バリオラム」を装備。結局はこの仕様が空冷最終にして最強エンジンなのです!人類が造れる最高の空冷エンジンと言ったら言い過ぎ?!
・・・しかしながら・・・ポルシェを語るとき、ここまで書いてきたような「空冷エンジンが云々・・・」とか「RRだからドライビングは云々・・・」とか、そんな事では伝えられない何かがある気がしてならないのです。
・・・しかしながら・・・ポルシェを語るとき、ここまで書いてきたような「空冷エンジンが云々・・・」とか「RRだからドライビングは云々・・・」とか、そんな事では伝えられない何かがある気がしてならないのです。
パスカルは「「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」と言い、パンセは「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」と言う・・・。
パスカルは「「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」と言い、パンセは「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」と言う・・・。
つまりは、考える事が「人間」の証とも言えるはず・・・であるとすれば、考えに考え抜かれたものは、人間らしさの表れなのでは・・・。
つまりは、考える事が「人間」の証とも言えるはず・・・であるとすれば、考えに考え抜かれたものは、人間らしさの表れなのでは・・・。
ポルシェと言えば、正確無比、精密機械、工業製品としての最高峰・・・みたいな事ばかりで語られてきたけど、実は・・・。
ポルシェと言えば、正確無比、精密機械、工業製品としての最高峰・・・みたいな事ばかりで語られてきたけど、実は・・・。
これほどまでに人間らしさの現れたものは無いのではないかと・・・。
これほどまでに人間らしさの現れたものは無いのではないかと・・・。
それは、RRという当時はスタンダードな方式でスタートしたにも関わらず、革新的な技術進歩で、むしろ不利なものへと変化し・・・。
それは、RRという当時はスタンダードな方式でスタートしたにも関わらず、革新的な技術進歩で、むしろ不利なものへと変化し・・・。
しかし、確立してしまった「911」からポルシェ自身が逃れられない囚われの身になってしまい、もがき続けたのではないかと・・・。
しかし、確立してしまった「911」からポルシェ自身が逃れられない囚われの身になってしまい、もがき続けたのではないかと・・・。
そんな、どのクルマよりも考えに考えぬかれたであろう「911」は、むしろ、人間の想像の賜物であり、それゆえ人間臭さの塊ではないかと・・・。
そんな、どのクルマよりも考えに考えぬかれたであろう「911」は、むしろ、人間の想像の賜物であり、それゆえ人間臭さの塊ではないかと・・・。
ジュール・ヴェルヌ曰く、「人が想像することは、必ず人が実現できる。」・・・敬愛なるポルシェ博士に捧げます。
ジュール・ヴェルヌ曰く、「人が想像することは、必ず人が実現できる。」・・・敬愛なるポルシェ博士に捧げます。
1997(平成9)年式ポルシェ911カレラS ティプトロニックS!通称993と呼ばれる空冷ポルシェの最終モデル!言わばポルシェ空冷エンジンの「極み!」
1997(平成9)年式ポルシェ911カレラS ティプトロニックS!通称993と呼ばれる空冷ポルシェの最終モデル!言わばポルシェ空冷エンジンの「極み!」
ターボモデルと同じ、リアフェンダーの張り出したグラマラスなボディをまとったカレラS!美しい上に扱いやすいベストバランスモデルと言えるのではないかと・・・。
ターボモデルと同じ、リアフェンダーの張り出したグラマラスなボディをまとったカレラS!美しい上に扱いやすいベストバランスモデルと言えるのではないかと・・・。
最終97年のバリオラム装備モデルですので、それまでのモデルに比べて13PSアップの285PSに!扱いやすく定評のあるポルシェ自慢のMTモード付ミッションも「ティプトロニック」から「ティプトロニックS」に進化!
最終97年のバリオラム装備モデルですので、それまでのモデルに比べて13PSアップの285PSに!扱いやすく定評のあるポルシェ自慢のMTモード付ミッションも「ティプトロニック」から「ティプトロニックS」に進化!
先代の964に比べ、スラントしたヘッドライト、低く滑らかになったフェンダーのおかげで、美しい曲線を描くフロント周り!ポルシェはコレ!という方が多いのも納得!純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!
先代の964に比べ、スラントしたヘッドライト、低く滑らかになったフェンダーのおかげで、美しい曲線を描くフロント周り!ポルシェはコレ!という方が多いのも納得!純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!
確かに数あるポルシェの中でも、美しさではピカイチ!このリアフォルム・・・見とれてしまいます。
確かに数あるポルシェの中でも、美しさではピカイチ!このリアフォルム・・・見とれてしまいます。
塗装状態はほぼ完ぺき!と言えるかと・・・もちろんこの状態ですので、前オーナー様は屋内保管だったのは言うまでもありません。
塗装状態はほぼ完ぺき!と言えるかと・・・もちろんこの状態ですので、前オーナー様は屋内保管だったのは言うまでもありません。
もちろんコーティングもされていたので、納得の輝き!・・・小キズが目立つはずの黒塗装なのに・・・ほぼ鏡?!
もちろんコーティングもされていたので、納得の輝き!・・・小キズが目立つはずの黒塗装なのに・・・ほぼ鏡?!
ルーフの状態も同様に美しい輝き!って言うか写り込み過ぎて、逆にボディが良く判らないんですけどっ!
ルーフの状態も同様に美しい輝き!って言うか写り込み過ぎて、逆にボディが良く判らないんですけどっ!
何度見ても惚れ惚れするリアフォルム!私の周りでも、「歴代ポルシェの中で993が一番カッコイイ!」「特にこのリアファルムが最高!」と言う方、多いのです。もちろん同感!
何度見ても惚れ惚れするリアフォルム!私の周りでも、「歴代ポルシェの中で993が一番カッコイイ!」「特にこのリアファルムが最高!」と言う方、多いのです。もちろん同感!
ポルシェならではの大型リアウイング!更に巨大なターボウイングもありますが、これくらいが大人かと・・・速度が80km以上で自動で立ち上がり、走行安定性を高めます。インパネのスイッチで手動開閉も可能。
ポルシェならではの大型リアウイング!更に巨大なターボウイングもありますが、これくらいが大人かと・・・速度が80km以上で自動で立ち上がり、走行安定性を高めます。インパネのスイッチで手動開閉も可能。
安心の正規ミツワ物!正規ドライバーズマニュアル、本革マニュアルケース、スペアキーも揃っています。
安心の正規ミツワ物!正規ドライバーズマニュアル、本革マニュアルケース、スペアキーも揃っています。
ご覧の通りの極上の個体ですが、唯一外観で気になるのがこのタッチアップ跡・・・。
ご覧の通りの極上の個体ですが、唯一外観で気になるのがこのタッチアップ跡・・・。
黒で統一されたスパルタンなインテリア!華美な装飾はポルシェには似合いませんからね。
黒で統一されたスパルタンなインテリア!華美な装飾はポルシェには似合いませんからね。
伝統の5連メーターが並ぶシンプルで無駄のないインパネ周り。このシンプルさの理由は走ると良く判ります。メーターだけが特に見やすく、それ以外に目がいくことがないので、集中できるのです。
伝統の5連メーターが並ぶシンプルで無駄のないインパネ周り。このシンプルさの理由は走ると良く判ります。メーターだけが特に見やすく、それ以外に目がいくことがないので、集中できるのです。
ドライバーズシートに座ると、その着座位置の低さに驚かされます。ボディ形状から重心は高めの印象を受けますが、実際はそんなことはなく、かなりの低重心!
ドライバーズシートに座ると、その着座位置の低さに驚かされます。ボディ形状から重心は高めの印象を受けますが、実際はそんなことはなく、かなりの低重心!
現在、ドライバーズシートだけは使用感ありますが、切れ、破れはありません。納車時に革用塗料での補修はサービス致しますので、ほとんど気にならない程度にはなると思います。
現在、ドライバーズシートだけは使用感ありますが、切れ、破れはありません。納車時に革用塗料での補修はサービス致しますので、ほとんど気にならない程度にはなると思います。
パワーシートに加え、シートヒーターも装備。 真冬の革シート・・・考えただけで寒っ・・・これは必需品!
パワーシートに加え、シートヒーターも装備。 真冬の革シート・・・考えただけで寒っ・・・これは必需品!
定員4人ですが、リアシートはお子さんや小柄な方でしたら何とか座れる広さですが、大人には少し厳しいかも・・・手荷物なんかのラゲッジスペースと考えれば十分な広さ!
定員4人ですが、リアシートはお子さんや小柄な方でしたら何とか座れる広さですが、大人には少し厳しいかも・・・手荷物なんかのラゲッジスペースと考えれば十分な広さ!
エンジンやボディ同様に、長い年月を掛けて熟成されてきたインパネ周りのデザイン。突き詰めていくと、結局、こういうシンプルで機能的なものになるんでしょうね。
エンジンやボディ同様に、長い年月を掛けて熟成されてきたインパネ周りのデザイン。突き詰めていくと、結局、こういうシンプルで機能的なものになるんでしょうね。
メーターの視認性は特筆もの。って言うかメーターしか目に入りません!
メーターの視認性は特筆もの。って言うかメーターしか目に入りません!
実走行6.8万km!タイミングベルトもありませんので安心!前回の車検時にエンジン下ろしてのオイルにじみ対策(ガスケット一式交換)実施済なので、現在はこの上なく快調!
実走行6.8万km!タイミングベルトもありませんので安心!前回の車検時にエンジン下ろしてのオイルにじみ対策(ガスケット一式交換)実施済なので、現在はこの上なく快調!
純正のカセットデッキが雰囲気そのままで、しっくりくるのですが、再生できる音楽ソースはカセット、CD、ラジオのみ。 この雰囲気を壊さない様にするには、あとは音楽プレーヤーやスマホにFMトランスミッターを装着してFMラジオとして聴くくらいでしょうか。
純正のカセットデッキが雰囲気そのままで、しっくりくるのですが、再生できる音楽ソースはカセット、CD、ラジオのみ。 この雰囲気を壊さない様にするには、あとは音楽プレーヤーやスマホにFMトランスミッターを装着してFMラジオとして聴くくらいでしょうか。
現在、シフトノブはご覧のアルミ製のものを装着していますが、もちろん純正のシフトノブも残ってますので付属します。
現在、シフトノブはご覧のアルミ製のものを装着していますが、もちろん純正のシフトノブも残ってますので付属します。
細かいところですが、97年モデルには、ご覧のイグニッションキー付近を照らすキーライト装備で、夜間のイライラを解消!
細かいところですが、97年モデルには、ご覧のイグニッションキー付近を照らすキーライト装備で、夜間のイライラを解消!
ティプトロニックSにはシフトレバーでのシフトチェンジに加え、ハンドルのボタンによりシフトチェンジが可能に!現在では他車にも広く採用されているものですが、このティプトロニックSがあったからこそ。
ティプトロニックSにはシフトレバーでのシフトチェンジに加え、ハンドルのボタンによりシフトチェンジが可能に!現在では他車にも広く採用されているものですが、このティプトロニックSがあったからこそ。
グローブボックス内にETCを装備。これはもはや必需品!
グローブボックス内にETCを装備。これはもはや必需品!
ドア内張りも黒で統一され、スパルタンな印象!硬派なスポーツカーはやはりこの雰囲気ですよね。ご覧の通り目立つ汚れ、損傷もありません!
ドア内張りも黒で統一され、スパルタンな印象!硬派なスポーツカーはやはりこの雰囲気ですよね。ご覧の通り目立つ汚れ、損傷もありません!
天張りも破れやタレはありません。タバコやペットの嫌な臭いもありませんのでご安心を。
天張りも破れやタレはありません。タバコやペットの嫌な臭いもありませんのでご安心を。
オプションの電動スライディングルーフも装備!当時のオプション品だったHID、サンルーフ、リアワイパーとすべて装備のフルオプション車!
オプションの電動スライディングルーフも装備!当時のオプション品だったHID、サンルーフ、リアワイパーとすべて装備のフルオプション車!
後付のサンルーフと違って、ルーフは格納され、巻き込み防止のフードも立ち上がります。
後付のサンルーフと違って、ルーフは格納され、巻き込み防止のフードも立ち上がります。
前述の通り、純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!ウインカーレンズはクリアー化で黒いボディとのコントラストが映えます。
前述の通り、純正オプション品のボッシュHIDランプシステム「リトロニック」も装備!ウインカーレンズはクリアー化で黒いボディとのコントラストが映えます。
左フロントホイール。リムのアルミ部に少しガリキズがあります。フロントタイヤは左右ともに5分山ほどです。
左フロントホイール。リムのアルミ部に少しガリキズがあります。フロントタイヤは左右ともに5分山ほどです。
左リアホイール。薄くてあまり目立ちませんが、リムの部分にガリキズあります。リアタイヤは左右ともに2~3分山程度です。出来れば交換をおススメ致します。
左リアホイール。薄くてあまり目立ちませんが、リムの部分にガリキズあります。リアタイヤは左右ともに2~3分山程度です。出来れば交換をおススメ致します。
右フロントホイール。若干のガリキズあります。ちなみにボディカラーともマッチしたこのホイールはポルシェ純正オプションのBBS Sport ClassicⅡホイールのリム以外を黒く塗装したものです。
右フロントホイール。若干のガリキズあります。ちなみにボディカラーともマッチしたこのホイールはポルシェ純正オプションのBBS Sport ClassicⅡホイールのリム以外を黒く塗装したものです。
右リアホイール。やはりリム部分にかなりのガリキズがあります。
右リアホイール。やはりリム部分にかなりのガリキズがあります。
フロントのトランクは、あまりスペースが無さそうに思われがちですが、ご覧の通り日常使用でしたら十分な広さです。開口部も広いのでむしろ使いやすいと思います。
フロントのトランクは、あまりスペースが無さそうに思われがちですが、ご覧の通り日常使用でしたら十分な広さです。開口部も広いのでむしろ使いやすいと思います。
かなりの深さがありますので思った以上に積めてしまいます。純正CDチェンジャーはここに設置されています。
かなりの深さがありますので思った以上に積めてしまいます。純正CDチェンジャーはここに設置されています。
車両に付属のご覧のものもお付けします。左から、ポルシェバック内にエマージェンシーキット、予備バルブ・ヒューズキット、手前が停止表示板、純正シフトノブ、右がポルシェ用ボディカバー。
車両に付属のご覧のものもお付けします。左から、ポルシェバック内にエマージェンシーキット、予備バルブ・ヒューズキット、手前が停止表示板、純正シフトノブ、右がポルシェ用ボディカバー。
その中身です。使用した形跡は無いようです。
その中身です。使用した形跡は無いようです。
いよいよポルシェの心臓部!空冷水平対向6気筒SOHC12バルブ、バリオラム装置付き3.6Lエンジン!熟成に熟成を重ね、ほぼ究極の域に達したフラット6・・・。
いよいよポルシェの心臓部!空冷水平対向6気筒SOHC12バルブ、バリオラム装置付き3.6Lエンジン!熟成に熟成を重ね、ほぼ究極の域に達したフラット6・・・。
最高出力:285ps/6100rpm、最大トルク:34.0kg・m/5250rpmを発生する精密時計のように正確無比なエンジン。これはもはや「作品」と言えるのでは・・・。
最高出力:285ps/6100rpm、最大トルク:34.0kg・m/5250rpmを発生する精密時計のように正確無比なエンジン。これはもはや「作品」と言えるのでは・・・。
可変吸気機構「バリオラム」を装備。結局はこの仕様が空冷最終にして最強エンジンなのです!人類が造れる最高の空冷エンジンと言ったら言い過ぎ?!
可変吸気機構「バリオラム」を装備。結局はこの仕様が空冷最終にして最強エンジンなのです!人類が造れる最高の空冷エンジンと言ったら言い過ぎ?!
・・・しかしながら・・・ポルシェを語るとき、ここまで書いてきたような「空冷エンジンが云々・・・」とか「RRだからドライビングは云々・・・」とか、そんな事では伝えられない何かがある気がしてならないのです。
・・・しかしながら・・・ポルシェを語るとき、ここまで書いてきたような「空冷エンジンが云々・・・」とか「RRだからドライビングは云々・・・」とか、そんな事では伝えられない何かがある気がしてならないのです。
パスカルは「「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」と言い、パンセは「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」と言う・・・。
パスカルは「「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」と言い、パンセは「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」と言う・・・。
つまりは、考える事が「人間」の証とも言えるはず・・・であるとすれば、考えに考え抜かれたものは、人間らしさの表れなのでは・・・。
つまりは、考える事が「人間」の証とも言えるはず・・・であるとすれば、考えに考え抜かれたものは、人間らしさの表れなのでは・・・。
ポルシェと言えば、正確無比、精密機械、工業製品としての最高峰・・・みたいな事ばかりで語られてきたけど、実は・・・。
ポルシェと言えば、正確無比、精密機械、工業製品としての最高峰・・・みたいな事ばかりで語られてきたけど、実は・・・。
これほどまでに人間らしさの現れたものは無いのではないかと・・・。
これほどまでに人間らしさの現れたものは無いのではないかと・・・。
それは、RRという当時はスタンダードな方式でスタートしたにも関わらず、革新的な技術進歩で、むしろ不利なものへと変化し・・・。
それは、RRという当時はスタンダードな方式でスタートしたにも関わらず、革新的な技術進歩で、むしろ不利なものへと変化し・・・。
しかし、確立してしまった「911」からポルシェ自身が逃れられない囚われの身になってしまい、もがき続けたのではないかと・・・。
しかし、確立してしまった「911」からポルシェ自身が逃れられない囚われの身になってしまい、もがき続けたのではないかと・・・。
そんな、どのクルマよりも考えに考えぬかれたであろう「911」は、むしろ、人間の想像の賜物であり、それゆえ人間臭さの塊ではないかと・・・。
そんな、どのクルマよりも考えに考えぬかれたであろう「911」は、むしろ、人間の想像の賜物であり、それゆえ人間臭さの塊ではないかと・・・。
ジュール・ヴェルヌ曰く、「人が想像することは、必ず人が実現できる。」・・・敬愛なるポルシェ博士に捧げます。
ジュール・ヴェルヌ曰く、「人が想像することは、必ず人が実現できる。」・・・敬愛なるポルシェ博士に捧げます。
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