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ポルシェ 944 S2
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劣化と言うには美しく、不具合と言うには自虐的!あの時代のエネルギーに満ちたポルシェ944 S2!いかがですか?

1989年式ポルシェ944 S2!『RRじゃなければポルシェじゃない。』って言ってる方にほど見てもらいたい944!むしろ『ポルシェが造ったFR!』と考えれば・・・楽しいに決まってる~!

年式 1989年7月 GUARDS RED/ガーズレッド
排気量 2,990cc 走行 140,074km
シフト 5MT 車検 なし
年式 1989年7月
排気量 2,990cc
シフト 5MT
GUARDS RED/ガーズレッド
走行 140,074km
車検 なし

主な装備

  • ABS
  • ETC付
  • アルミホイール
  • エアコン
  • エアバッグ
  • オーディオ
  • サンルーフ
  • ディーラー車
  • ナビ付
  • パワーウインドウ
  • パワーステアリング
  • フル装備
  • 価格応談
  • 左ハンドル
  • 記録簿
  • 革シート
当時のポルシェが新境地を切り開こうとした944!既に熟成の域にあった911に比べ、ある意味それ以上に魂込めて造ったモデルと言えるのではないかと。
当時のポルシェが新境地を切り開こうとした944!既に熟成の域にあった911に比べ、ある意味それ以上に魂込めて造ったモデルと言えるのではないかと。
ひとつの塊のように感じさせるシンプルで無駄の無いボディシェイプは、まさに『走り』を感じさせてくれるスポーツカーそのもの!
ひとつの塊のように感じさせるシンプルで無駄の無いボディシェイプは、まさに『走り』を感じさせてくれるスポーツカーそのもの!
デザイナーが想い描いたであろう、流れるような美しい曲面の前後ブリスターフェンダー、リアガラスと一体のリアスポイラー、非常に複雑な形状のリアリップスポイラー等々をドイツ車ならではの緻密な造りでキッチリと表現!
デザイナーが想い描いたであろう、流れるような美しい曲面の前後ブリスターフェンダー、リアガラスと一体のリアスポイラー、非常に複雑な形状のリアリップスポイラー等々をドイツ車ならではの緻密な造りでキッチリと表現!
リトラクタブルライトのおかげで、とてもシンプルなのに、ひと目で944と分かる表情のあるフロントマスク!・・・ちなみにスーパーカー世代にとってのリトラは、ほぼ『神』?!(苦笑)
リトラクタブルライトのおかげで、とてもシンプルなのに、ひと目で944と分かる表情のあるフロントマスク!・・・ちなみにスーパーカー世代にとってのリトラは、ほぼ『神』?!(苦笑)
迫力あるリアのブリスターフェンダーの張り出しが印象的なリアスタイル!タダモノではない感、醸し出してます。
迫力あるリアのブリスターフェンダーの張り出しが印象的なリアスタイル!タダモノではない感、醸し出してます。
塗装はおそらく過去に同色ペイントされているようで、クリア剥げや色褪せも感じません。コーティング等の施工で更にツヤのある状態になりそうです。
塗装はおそらく過去に同色ペイントされているようで、クリア剥げや色褪せも感じません。コーティング等の施工で更にツヤのある状態になりそうです。
一番劣化しやすいルーフの塗装でこの状態ですので、塗装は問題ないですね。
一番劣化しやすいルーフの塗装でこの状態ですので、塗装は問題ないですね。
全体的に見るとバランスのとれたフォルムなので、それほど張り出しているように見えないブリスタフェンダーですが、実際はこんな大迫力のフォルム!
全体的に見るとバランスのとれたフォルムなので、それほど張り出しているように見えないブリスタフェンダーですが、実際はこんな大迫力のフォルム!
リアは更に巨大な張り出し!リトラと並んで、944のボディデザインの最大の「萌え」ポイントかと。
リアは更に巨大な張り出し!リトラと並んで、944のボディデザインの最大の「萌え」ポイントかと。
30年以上経過した個体としては、塗装状態も良く、外観は清潔感のある状態ではありますが、もちろん気になる点はあるわけで・・・まずは左リアに分かりづらいですが、小凹みがあります。
30年以上経過した個体としては、塗装状態も良く、外観は清潔感のある状態ではありますが、もちろん気になる点はあるわけで・・・まずは左リアに分かりづらいですが、小凹みがあります。
それともう1点、左右のドアハンドルにご覧のクリア塗装浮きがあります。まぁ、塗装してしまえば済む話ですが。
それともう1点、左右のドアハンドルにご覧のクリア塗装浮きがあります。まぁ、塗装してしまえば済む話ですが。
それでは、あまり見る事の無い944のインテリアのご紹介です。どうぞ~。
それでは、あまり見る事の無い944のインテリアのご紹介です。どうぞ~。
ご覧の通り、インテリアも目立った汚れや損傷も無く、パッと見は清潔感のある状態だと思います。
ご覧の通り、インテリアも目立った汚れや損傷も無く、パッと見は清潔感のある状態だと思います。
シートは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つスレやヘタりもなくとても良い状態です。
シートは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つスレやヘタりもなくとても良い状態です。
30年以上経過したシートがこの状態のはずはないと思うので、おそらく過去に交換、または張替されたのだと思われます。
30年以上経過したシートがこの状態のはずはないと思うので、おそらく過去に交換、または張替されたのだと思われます。
リアシートはオリジナル?布部分は劣化状態を見ると張り替えられたというより、当時のもののようですので、この個体のオリジナルシートなのか、後にこのシートに交換したのか不明です。
リアシートはオリジナル?布部分は劣化状態を見ると張り替えられたというより、当時のもののようですので、この個体のオリジナルシートなのか、後にこのシートに交換したのか不明です。
リアシートの上面がこの状態です。布生地なので、1989年式のクルマならむしろ当然の状態かと。
リアシートの上面がこの状態です。布生地なので、1989年式のクルマならむしろ当然の状態かと。
同時代の911と似た印象のメーター周り。赤い部分はアフターマーケット品でしょうか、944のパネルにピッタリのウレタンシートが貼られています。
同時代の911と似た印象のメーター周り。赤い部分はアフターマーケット品でしょうか、944のパネルにピッタリのウレタンシートが貼られています。
メーターといい、ステアリングといい、この眺めはまさにポルシェですね。
メーターといい、ステアリングといい、この眺めはまさにポルシェですね。
実走行140,074km。見た目の印象はとても良い個体ですが、レストアされているわけではないので、14万km走行相当の経年劣化や小不具合は当然あります。コツコツ仕上げたい方向けの個体という感じでしょうか。
実走行140,074km。見た目の印象はとても良い個体ですが、レストアされているわけではないので、14万km走行相当の経年劣化や小不具合は当然あります。コツコツ仕上げたい方向けの個体という感じでしょうか。
ダッシュパネル保護用のとても良く出来た944専用カバーが装着されています。モフモフ素材なのでウインドウへの映り込みも無く、視界スッキリ!
ダッシュパネル保護用のとても良く出来た944専用カバーが装着されています。モフモフ素材なのでウインドウへの映り込みも無く、視界スッキリ!
クーラーは正常に機能し冷えていますが、日本の夏はかなり厳しいと思います。年式を考えれば優秀な方だと思いますが、やはりこの時代のクーラーには限界があります。
クーラーは正常に機能し冷えていますが、日本の夏はかなり厳しいと思います。年式を考えれば優秀な方だと思いますが、やはりこの時代のクーラーには限界があります。
シフトノブは革が一部破れてしまっている状態です。ノブ自体の取付も取りあえず的な感じなので、少し加工してあげると良いかもしれません。もちろんこの状態でも操作に支障はありません。
シフトノブは革が一部破れてしまっている状態です。ノブ自体の取付も取りあえず的な感じなので、少し加工してあげると良いかもしれません。もちろんこの状態でも操作に支障はありません。
この時代のポルシェらしい黒一色のシンプルな内張です。ダッシュパネルからドアの一部にまで貼られた赤いシートはちょうどいいアクセントになっていますね。
この時代のポルシェらしい黒一色のシンプルな内張です。ダッシュパネルからドアの一部にまで貼られた赤いシートはちょうどいいアクセントになっていますね。
パンチングビニールレザーの天張りは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つ汚れやスレも無く、かなり良い状態です。
パンチングビニールレザーの天張りは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つ汚れやスレも無く、かなり良い状態です。
ククゥ~!スーパーカー世代は、このリトラがパカッと開いた瞬間に、当時の熱い想いが蘇るのです!(涙)
ククゥ~!スーパーカー世代は、このリトラがパカッと開いた瞬間に、当時の熱い想いが蘇るのです!(涙)
考えてみれば簡単な仕組みで、何でコレに感動したのか?と思ってしまいますが・・・(苦笑)
考えてみれば簡単な仕組みで、何でコレに感動したのか?と思ってしまいますが・・・(苦笑)
ヘッドライトは老舗ドイツブランドの「HELLA」。ガラス製ですので、樹脂レンズのように白く曇る事はありません。
ヘッドライトは老舗ドイツブランドの「HELLA」。ガラス製ですので、樹脂レンズのように白く曇る事はありません。
当時の近未来感を表現したリアレンズは、レトロ感があって、今、ちょうどカッコイイ!感じですね。
当時の近未来感を表現したリアレンズは、レトロ感があって、今、ちょうどカッコイイ!感じですね。
ホイールはオリジナルサイズからは2インチアップした社外品が装着されています。オリジナルとは趣が異なる現代の走り屋風ですが、全体的なバランスはかなりまとまっているのではないかと。
ホイールはオリジナルサイズからは2インチアップした社外品が装着されています。オリジナルとは趣が異なる現代の走り屋風ですが、全体的なバランスはかなりまとまっているのではないかと。
タイヤは6~7分山というところでしょうか。当分交換の必要はなさそうです。
タイヤは6~7分山というところでしょうか。当分交換の必要はなさそうです。
ホイールにガリキズが付きやすいのは扁平タイヤの宿命でしょうか。他のホイールを含め、こんなガリキズが数ケ所見られます。
ホイールにガリキズが付きやすいのは扁平タイヤの宿命でしょうか。他のホイールを含め、こんなガリキズが数ケ所見られます。
フロントタイヤはノーマル205/55ZR16から、215/40R18へインチアップ。タイヤ幅が増したことで、ちょうどツライチに。それでいて外周は-3mmなので干渉することもありません。
フロントタイヤはノーマル205/55ZR16から、215/40R18へインチアップ。タイヤ幅が増したことで、ちょうどツライチに。それでいて外周は-3mmなので干渉することもありません。
リアタイヤは225/50ZR16から、255/35R18へインチアップ。ギリギリ収まる範囲で幅を30mmもUPし、リアの迫力は各段にアップ!これでも外周は+4.8mmなのでギリギリ干渉も回避。
リアタイヤは225/50ZR16から、255/35R18へインチアップ。ギリギリ収まる範囲で幅を30mmもUPし、リアの迫力は各段にアップ!これでも外周は+4.8mmなのでギリギリ干渉も回避。
ハッチバックはガバッと開くので、荷物の積み下ろしにはホント便利。ちなみに室内の開閉スイッチは不良なのでカギで開ける必要があります。
ハッチバックはガバッと開くので、荷物の積み下ろしにはホント便利。ちなみに室内の開閉スイッチは不良なのでカギで開ける必要があります。
ラゲッジルームは、深さはないのですが、開口部は広く、面積も広いのでそれなりに荷物は積めます。
ラゲッジルームは、深さはないのですが、開口部は広く、面積も広いのでそれなりに荷物は積めます。
ラゲッジルーム後端に、ご覧の通りBOSE製のスピーカーを装備!これは嬉しいですね。
ラゲッジルーム後端に、ご覧の通りBOSE製のスピーカーを装備!これは嬉しいですね。
944のエキゾーストにも負けず劣らずのパワーのあるBOSEなら音環境はバッチリ?!
944のエキゾーストにも負けず劣らずのパワーのあるBOSEなら音環境はバッチリ?!
水冷直列4気筒DOHC、2990cc、最高出力211ps/5800rpm、最大トルク28.5kg・m/4100rpm。この4気筒FRをもうひとつの柱にしようと考えていた当時のポルシェ。それに見合った完成度の高いエンジン。
水冷直列4気筒DOHC、2990cc、最高出力211ps/5800rpm、最大トルク28.5kg・m/4100rpm。この4気筒FRをもうひとつの柱にしようと考えていた当時のポルシェ。それに見合った完成度の高いエンジン。
名機フラット6エンジンにも通じる、雑味の無い、緻密さが何とも気持ちの良いエンジン。しかも見た目にはコンパクトで、ごく普通のエンジンの印象ですが想像以上にパワフル!
名機フラット6エンジンにも通じる、雑味の無い、緻密さが何とも気持ちの良いエンジン。しかも見た目にはコンパクトで、ごく普通のエンジンの印象ですが想像以上にパワフル!
アウトレーヴではあまり見かけない、ポルシェ・・・しかも少しヤンチャな感じの仕立てではありますが・・・。
アウトレーヴではあまり見かけない、ポルシェ・・・しかも少しヤンチャな感じの仕立てではありますが・・・。
改めてこうして見てみると、無駄に肥大化してしまった現代車に比べ、ソリッドなデザインの時代のクルマなので、こんな派手なホイールでも、全体的なバランスは思いのほか纏まってる気がします。
改めてこうして見てみると、無駄に肥大化してしまった現代車に比べ、ソリッドなデザインの時代のクルマなので、こんな派手なホイールでも、全体的なバランスは思いのほか纏まってる気がします。
フロントマスクはリトラクタブルにも関わらず、今、流行りの異形デザインライトの現代車と似た印象があります。古さを感じさせないのは、明らかにデザインの優秀さですね。
フロントマスクはリトラクタブルにも関わらず、今、流行りの異形デザインライトの現代車と似た印象があります。古さを感じさせないのは、明らかにデザインの優秀さですね。
インチアップホイール&タイヤと、この極太ステンレスサイレンサー仕様が、まんま平成レトロ!あの時代の謎の?!エネルギーを感じます(苦笑)
インチアップホイール&タイヤと、この極太ステンレスサイレンサー仕様が、まんま平成レトロ!あの時代の謎の?!エネルギーを感じます(苦笑)
旧車が持て囃される昨今。911はもとより、この944でさえ法外とも言えるお値段が・・・でもやっぱり走るために生まれてきたクルマは、ピッカピカにして飾って置くものではないと思うのです。
旧車が持て囃される昨今。911はもとより、この944でさえ法外とも言えるお値段が・・・でもやっぱり走るために生まれてきたクルマは、ピッカピカにして飾って置くものではないと思うのです。
この個体、温室育ちではない、言わばストリート育ちの944なので、消せない古傷だらけのような、粗く、粗野なところを感じるのですが・・・。
この個体、温室育ちではない、言わばストリート育ちの944なので、消せない古傷だらけのような、粗く、粗野なところを感じるのですが・・・。
でもそれが、あの頃憧れたリアルな944なのです。ショウウインドウで飼われた個体ではなく、FRポルシェとしていくつものコーナーを駆け抜け・・・。
でもそれが、あの頃憧れたリアルな944なのです。ショウウインドウで飼われた個体ではなく、FRポルシェとしていくつものコーナーを駆け抜け・・・。
傷だらけに成りながらも、その揺るがないボディのおかげで、操作性を微塵も失わず、ドライバーの要求に忠実に応えてきた個体。
傷だらけに成りながらも、その揺るがないボディのおかげで、操作性を微塵も失わず、ドライバーの要求に忠実に応えてきた個体。
それ故、ピッカピカ好きの相場とは違い、お値段はかなりリーズナブル!リアルなクルマはやはりお値段もリアルじゃないとね。
それ故、ピッカピカ好きの相場とは違い、お値段はかなりリーズナブル!リアルなクルマはやはりお値段もリアルじゃないとね。
劣化と言うには美しく、不具合と言うには自虐的!あの時代のエネルギーに満ちたポルシェ944 S2!いかがですか?
劣化と言うには美しく、不具合と言うには自虐的!あの時代のエネルギーに満ちたポルシェ944 S2!いかがですか?
当時のポルシェが新境地を切り開こうとした944!既に熟成の域にあった911に比べ、ある意味それ以上に魂込めて造ったモデルと言えるのではないかと。
当時のポルシェが新境地を切り開こうとした944!既に熟成の域にあった911に比べ、ある意味それ以上に魂込めて造ったモデルと言えるのではないかと。
ひとつの塊のように感じさせるシンプルで無駄の無いボディシェイプは、まさに『走り』を感じさせてくれるスポーツカーそのもの!
ひとつの塊のように感じさせるシンプルで無駄の無いボディシェイプは、まさに『走り』を感じさせてくれるスポーツカーそのもの!
デザイナーが想い描いたであろう、流れるような美しい曲面の前後ブリスターフェンダー、リアガラスと一体のリアスポイラー、非常に複雑な形状のリアリップスポイラー等々をドイツ車ならではの緻密な造りでキッチリと表現!
デザイナーが想い描いたであろう、流れるような美しい曲面の前後ブリスターフェンダー、リアガラスと一体のリアスポイラー、非常に複雑な形状のリアリップスポイラー等々をドイツ車ならではの緻密な造りでキッチリと表現!
リトラクタブルライトのおかげで、とてもシンプルなのに、ひと目で944と分かる表情のあるフロントマスク!・・・ちなみにスーパーカー世代にとってのリトラは、ほぼ『神』?!(苦笑)
リトラクタブルライトのおかげで、とてもシンプルなのに、ひと目で944と分かる表情のあるフロントマスク!・・・ちなみにスーパーカー世代にとってのリトラは、ほぼ『神』?!(苦笑)
迫力あるリアのブリスターフェンダーの張り出しが印象的なリアスタイル!タダモノではない感、醸し出してます。
迫力あるリアのブリスターフェンダーの張り出しが印象的なリアスタイル!タダモノではない感、醸し出してます。
塗装はおそらく過去に同色ペイントされているようで、クリア剥げや色褪せも感じません。コーティング等の施工で更にツヤのある状態になりそうです。
塗装はおそらく過去に同色ペイントされているようで、クリア剥げや色褪せも感じません。コーティング等の施工で更にツヤのある状態になりそうです。
一番劣化しやすいルーフの塗装でこの状態ですので、塗装は問題ないですね。
一番劣化しやすいルーフの塗装でこの状態ですので、塗装は問題ないですね。
全体的に見るとバランスのとれたフォルムなので、それほど張り出しているように見えないブリスタフェンダーですが、実際はこんな大迫力のフォルム!
全体的に見るとバランスのとれたフォルムなので、それほど張り出しているように見えないブリスタフェンダーですが、実際はこんな大迫力のフォルム!
リアは更に巨大な張り出し!リトラと並んで、944のボディデザインの最大の「萌え」ポイントかと。
リアは更に巨大な張り出し!リトラと並んで、944のボディデザインの最大の「萌え」ポイントかと。
30年以上経過した個体としては、塗装状態も良く、外観は清潔感のある状態ではありますが、もちろん気になる点はあるわけで・・・まずは左リアに分かりづらいですが、小凹みがあります。
30年以上経過した個体としては、塗装状態も良く、外観は清潔感のある状態ではありますが、もちろん気になる点はあるわけで・・・まずは左リアに分かりづらいですが、小凹みがあります。
それともう1点、左右のドアハンドルにご覧のクリア塗装浮きがあります。まぁ、塗装してしまえば済む話ですが。
それともう1点、左右のドアハンドルにご覧のクリア塗装浮きがあります。まぁ、塗装してしまえば済む話ですが。
それでは、あまり見る事の無い944のインテリアのご紹介です。どうぞ~。
それでは、あまり見る事の無い944のインテリアのご紹介です。どうぞ~。
ご覧の通り、インテリアも目立った汚れや損傷も無く、パッと見は清潔感のある状態だと思います。
ご覧の通り、インテリアも目立った汚れや損傷も無く、パッと見は清潔感のある状態だと思います。
シートは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つスレやヘタりもなくとても良い状態です。
シートは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つスレやヘタりもなくとても良い状態です。
30年以上経過したシートがこの状態のはずはないと思うので、おそらく過去に交換、または張替されたのだと思われます。
30年以上経過したシートがこの状態のはずはないと思うので、おそらく過去に交換、または張替されたのだと思われます。
リアシートはオリジナル?布部分は劣化状態を見ると張り替えられたというより、当時のもののようですので、この個体のオリジナルシートなのか、後にこのシートに交換したのか不明です。
リアシートはオリジナル?布部分は劣化状態を見ると張り替えられたというより、当時のもののようですので、この個体のオリジナルシートなのか、後にこのシートに交換したのか不明です。
リアシートの上面がこの状態です。布生地なので、1989年式のクルマならむしろ当然の状態かと。
リアシートの上面がこの状態です。布生地なので、1989年式のクルマならむしろ当然の状態かと。
同時代の911と似た印象のメーター周り。赤い部分はアフターマーケット品でしょうか、944のパネルにピッタリのウレタンシートが貼られています。
同時代の911と似た印象のメーター周り。赤い部分はアフターマーケット品でしょうか、944のパネルにピッタリのウレタンシートが貼られています。
メーターといい、ステアリングといい、この眺めはまさにポルシェですね。
メーターといい、ステアリングといい、この眺めはまさにポルシェですね。
実走行140,074km。見た目の印象はとても良い個体ですが、レストアされているわけではないので、14万km走行相当の経年劣化や小不具合は当然あります。コツコツ仕上げたい方向けの個体という感じでしょうか。
実走行140,074km。見た目の印象はとても良い個体ですが、レストアされているわけではないので、14万km走行相当の経年劣化や小不具合は当然あります。コツコツ仕上げたい方向けの個体という感じでしょうか。
ダッシュパネル保護用のとても良く出来た944専用カバーが装着されています。モフモフ素材なのでウインドウへの映り込みも無く、視界スッキリ!
ダッシュパネル保護用のとても良く出来た944専用カバーが装着されています。モフモフ素材なのでウインドウへの映り込みも無く、視界スッキリ!
クーラーは正常に機能し冷えていますが、日本の夏はかなり厳しいと思います。年式を考えれば優秀な方だと思いますが、やはりこの時代のクーラーには限界があります。
クーラーは正常に機能し冷えていますが、日本の夏はかなり厳しいと思います。年式を考えれば優秀な方だと思いますが、やはりこの時代のクーラーには限界があります。
シフトノブは革が一部破れてしまっている状態です。ノブ自体の取付も取りあえず的な感じなので、少し加工してあげると良いかもしれません。もちろんこの状態でも操作に支障はありません。
シフトノブは革が一部破れてしまっている状態です。ノブ自体の取付も取りあえず的な感じなので、少し加工してあげると良いかもしれません。もちろんこの状態でも操作に支障はありません。
この時代のポルシェらしい黒一色のシンプルな内張です。ダッシュパネルからドアの一部にまで貼られた赤いシートはちょうどいいアクセントになっていますね。
この時代のポルシェらしい黒一色のシンプルな内張です。ダッシュパネルからドアの一部にまで貼られた赤いシートはちょうどいいアクセントになっていますね。
パンチングビニールレザーの天張りは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つ汚れやスレも無く、かなり良い状態です。
パンチングビニールレザーの天張りは、ご覧の通り、破れはもちろん、目立つ汚れやスレも無く、かなり良い状態です。
ククゥ~!スーパーカー世代は、このリトラがパカッと開いた瞬間に、当時の熱い想いが蘇るのです!(涙)
ククゥ~!スーパーカー世代は、このリトラがパカッと開いた瞬間に、当時の熱い想いが蘇るのです!(涙)
考えてみれば簡単な仕組みで、何でコレに感動したのか?と思ってしまいますが・・・(苦笑)
考えてみれば簡単な仕組みで、何でコレに感動したのか?と思ってしまいますが・・・(苦笑)
ヘッドライトは老舗ドイツブランドの「HELLA」。ガラス製ですので、樹脂レンズのように白く曇る事はありません。
ヘッドライトは老舗ドイツブランドの「HELLA」。ガラス製ですので、樹脂レンズのように白く曇る事はありません。
当時の近未来感を表現したリアレンズは、レトロ感があって、今、ちょうどカッコイイ!感じですね。
当時の近未来感を表現したリアレンズは、レトロ感があって、今、ちょうどカッコイイ!感じですね。
ホイールはオリジナルサイズからは2インチアップした社外品が装着されています。オリジナルとは趣が異なる現代の走り屋風ですが、全体的なバランスはかなりまとまっているのではないかと。
ホイールはオリジナルサイズからは2インチアップした社外品が装着されています。オリジナルとは趣が異なる現代の走り屋風ですが、全体的なバランスはかなりまとまっているのではないかと。
タイヤは6~7分山というところでしょうか。当分交換の必要はなさそうです。
タイヤは6~7分山というところでしょうか。当分交換の必要はなさそうです。
ホイールにガリキズが付きやすいのは扁平タイヤの宿命でしょうか。他のホイールを含め、こんなガリキズが数ケ所見られます。
ホイールにガリキズが付きやすいのは扁平タイヤの宿命でしょうか。他のホイールを含め、こんなガリキズが数ケ所見られます。
フロントタイヤはノーマル205/55ZR16から、215/40R18へインチアップ。タイヤ幅が増したことで、ちょうどツライチに。それでいて外周は-3mmなので干渉することもありません。
フロントタイヤはノーマル205/55ZR16から、215/40R18へインチアップ。タイヤ幅が増したことで、ちょうどツライチに。それでいて外周は-3mmなので干渉することもありません。
リアタイヤは225/50ZR16から、255/35R18へインチアップ。ギリギリ収まる範囲で幅を30mmもUPし、リアの迫力は各段にアップ!これでも外周は+4.8mmなのでギリギリ干渉も回避。
リアタイヤは225/50ZR16から、255/35R18へインチアップ。ギリギリ収まる範囲で幅を30mmもUPし、リアの迫力は各段にアップ!これでも外周は+4.8mmなのでギリギリ干渉も回避。
ハッチバックはガバッと開くので、荷物の積み下ろしにはホント便利。ちなみに室内の開閉スイッチは不良なのでカギで開ける必要があります。
ハッチバックはガバッと開くので、荷物の積み下ろしにはホント便利。ちなみに室内の開閉スイッチは不良なのでカギで開ける必要があります。
ラゲッジルームは、深さはないのですが、開口部は広く、面積も広いのでそれなりに荷物は積めます。
ラゲッジルームは、深さはないのですが、開口部は広く、面積も広いのでそれなりに荷物は積めます。
ラゲッジルーム後端に、ご覧の通りBOSE製のスピーカーを装備!これは嬉しいですね。
ラゲッジルーム後端に、ご覧の通りBOSE製のスピーカーを装備!これは嬉しいですね。
944のエキゾーストにも負けず劣らずのパワーのあるBOSEなら音環境はバッチリ?!
944のエキゾーストにも負けず劣らずのパワーのあるBOSEなら音環境はバッチリ?!
水冷直列4気筒DOHC、2990cc、最高出力211ps/5800rpm、最大トルク28.5kg・m/4100rpm。この4気筒FRをもうひとつの柱にしようと考えていた当時のポルシェ。それに見合った完成度の高いエンジン。
水冷直列4気筒DOHC、2990cc、最高出力211ps/5800rpm、最大トルク28.5kg・m/4100rpm。この4気筒FRをもうひとつの柱にしようと考えていた当時のポルシェ。それに見合った完成度の高いエンジン。
名機フラット6エンジンにも通じる、雑味の無い、緻密さが何とも気持ちの良いエンジン。しかも見た目にはコンパクトで、ごく普通のエンジンの印象ですが想像以上にパワフル!
名機フラット6エンジンにも通じる、雑味の無い、緻密さが何とも気持ちの良いエンジン。しかも見た目にはコンパクトで、ごく普通のエンジンの印象ですが想像以上にパワフル!
アウトレーヴではあまり見かけない、ポルシェ・・・しかも少しヤンチャな感じの仕立てではありますが・・・。
アウトレーヴではあまり見かけない、ポルシェ・・・しかも少しヤンチャな感じの仕立てではありますが・・・。
改めてこうして見てみると、無駄に肥大化してしまった現代車に比べ、ソリッドなデザインの時代のクルマなので、こんな派手なホイールでも、全体的なバランスは思いのほか纏まってる気がします。
改めてこうして見てみると、無駄に肥大化してしまった現代車に比べ、ソリッドなデザインの時代のクルマなので、こんな派手なホイールでも、全体的なバランスは思いのほか纏まってる気がします。
フロントマスクはリトラクタブルにも関わらず、今、流行りの異形デザインライトの現代車と似た印象があります。古さを感じさせないのは、明らかにデザインの優秀さですね。
フロントマスクはリトラクタブルにも関わらず、今、流行りの異形デザインライトの現代車と似た印象があります。古さを感じさせないのは、明らかにデザインの優秀さですね。
インチアップホイール&タイヤと、この極太ステンレスサイレンサー仕様が、まんま平成レトロ!あの時代の謎の?!エネルギーを感じます(苦笑)
インチアップホイール&タイヤと、この極太ステンレスサイレンサー仕様が、まんま平成レトロ!あの時代の謎の?!エネルギーを感じます(苦笑)
旧車が持て囃される昨今。911はもとより、この944でさえ法外とも言えるお値段が・・・でもやっぱり走るために生まれてきたクルマは、ピッカピカにして飾って置くものではないと思うのです。
旧車が持て囃される昨今。911はもとより、この944でさえ法外とも言えるお値段が・・・でもやっぱり走るために生まれてきたクルマは、ピッカピカにして飾って置くものではないと思うのです。
この個体、温室育ちではない、言わばストリート育ちの944なので、消せない古傷だらけのような、粗く、粗野なところを感じるのですが・・・。
この個体、温室育ちではない、言わばストリート育ちの944なので、消せない古傷だらけのような、粗く、粗野なところを感じるのですが・・・。
でもそれが、あの頃憧れたリアルな944なのです。ショウウインドウで飼われた個体ではなく、FRポルシェとしていくつものコーナーを駆け抜け・・・。
でもそれが、あの頃憧れたリアルな944なのです。ショウウインドウで飼われた個体ではなく、FRポルシェとしていくつものコーナーを駆け抜け・・・。
傷だらけに成りながらも、その揺るがないボディのおかげで、操作性を微塵も失わず、ドライバーの要求に忠実に応えてきた個体。
傷だらけに成りながらも、その揺るがないボディのおかげで、操作性を微塵も失わず、ドライバーの要求に忠実に応えてきた個体。
それ故、ピッカピカ好きの相場とは違い、お値段はかなりリーズナブル!リアルなクルマはやはりお値段もリアルじゃないとね。
それ故、ピッカピカ好きの相場とは違い、お値段はかなりリーズナブル!リアルなクルマはやはりお値段もリアルじゃないとね。
劣化と言うには美しく、不具合と言うには自虐的!あの時代のエネルギーに満ちたポルシェ944 S2!いかがですか?
劣化と言うには美しく、不具合と言うには自虐的!あの時代のエネルギーに満ちたポルシェ944 S2!いかがですか?
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