2012年式ランチア イプシロン ゴールド B-color!エンジンは名機ツインエアーで安心安定の5MT!気になるデュアロジック問題とは無縁!むしろ安定のツインエアーと5MTの組み合わせって・・・無敵?!
年式 |
2012年1月 |
色 |
NERO VULCANO/Rosso ARGILLA |
排気量 |
900cc |
走行 |
104,975km |
シフト |
5MT |
車検 |
令和7年1月 |
年式 |
2012年1月 |
排気量 |
900cc |
シフト |
5MT |
色 |
NERO VULCANO/Rosso ARGILLA |
走行 |
104,975km |
車検 |
令和7年1月 |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
いかにもイタリアンカーらしい「B-color」と呼ばれる大胆なツートーンカラーが刺激的!しかもこんなに違和感なく仕立てるランチア・・・さすがです。
コンパクトカーって、若者や女性をターゲットにした、兎角かわいい感じのデザインが多いですが、そういうのに全く関心の無いランチアが造ると、コンパクトでもこれほど美しいクルマになるのです。
よく見るとボンネット~ルーフ~リアガラスまで、1つの面で繋がっていて、あたかも「B-color」を前提としたボディデザインのよう・・・しっくりくるわけだ。
グリル形状とグリルからボディサイドへと続くプレスラインによって、なかば自然に形作られたヘッドライト形状。決して「かわいい」という発想は無いのです。
すべてのラインが同じ動き、同じ収束を迎える美しいリアデザイン。ホント素晴らしいと思います。
塗装状態は色褪せやクリア剥げなんかも無く比較的状態は良いと思います。色褪せしやすい「赤」が、ほぼ側面だけなのが良かったみたいですね。
ルーフはガラスに見えますが、普通の鉄板ルーフです。塗装もツヤのある状態です。
それでは外観同様、個性あふれるインテリアのご紹介です。どうぞ~!
赤黒のボディカラーですから、インテリアはブラックがよろしいかと・・・って言うかブラック一択ですよね。
シートは布とアルカンターラのコンビネーション。走行の割にはシートも内装も傷みが少ない印象です。大切にされていたんでしょうね。
一番傷みやすい運転席がご覧の通り。サイドサポート部なんかは擦り切れてもおかしくない走行距離ですが、切れ、破れ、目立つスレもありません。
使用頻度が少なかったからでしょうね、後部座席に目立つ汚れはありません。気持ち良くお乗りいただけると思います。
今ではそれほど珍しくないセンターメーターですが、でも他車とは違い、まとまり感があって美しささえ感じるのは、細部にわたって綿密に造り込まれているからではないかと・・・。
ハンドルの前に何も無いって・・・今でも戸惑うセンターメーターですが、こうして改めて見てみると、ご覧の通り、視認性も悪くないんですよね。
実走行104,975km。気になるタイミングベルトは・・・ツインエアーはタイミングチェーンなので心配無用!
シックなピアノブラックのパネルに、見事に左右シンメトリ―にデザインされたオーディオ、空調の操作パネル。ちなみにオーディオは海外周波数のままなので、一部受信しない局も・・・。
マニュアルミッションのシフトフィールはフランス車のグニュグニュ、スコン!とは明らかに違い、カッチリ感があって、ちゃんとゲートを感じます。
グローブBOX内にETC、シガーソケット電源、それに「XCARLINK」と呼ばれる、bluetooth接続、USB接続が可能になるアダプターを装着!
フロントドア内張。ブラック&グレーでシックに統一されたインテリア。外装のブラック&レッドとのバランスも良い感じ!
リアドア内張。小ぶりなリアドアではありますが、このボディサイズでリアドアがある事がエライ!と思います。
ライトグレーの天張りは汚れが目立ちやすいはずですが、問題ないですね。
毎度このモデルを見る度に思う事なのですが、正面からみてヘッドライトの上辺の曲線はどうやって決めたのでしょうか・・・謎です。
どの線ともシンクロしていない独自のラインで、一見とても不思議なのですが、でも、これが特徴的な顔を造り出しているのも事実。
リアライトも複雑な形状ですが、こちらはすべてのボディパネルとシンクロして、とても美しくまとまっていますね。
y字をモチーフにデザインされたイプシロンならではの純正アルミホイール。
残念ながら黒塗装部分のクリアが、かなり剥がれてしまっている状態です。
タイヤサイズは195/45R16。わずか85psのクルマにしては、かなりスポーティーなサイズと思えますが、走ってみれば納得のバランスなのです。
タイヤ残山もまだまだ十分。6~7分山というところでしょうか。しばらく交換の必要はなさそうですね。
ボディサイズの割には広めのラゲッジスペースかと。ハッチも全面が開く形状なので荷物の積み下ろしも楽々!
これだけのスペースがあれば日常使用は十分ですね。リアシートもワンタッチで前傾するので、更に広大なスペースに!
直列2気筒8バルブICターボ875cc、最高出力85ps/5500rpm、最大トルク14.8kg・m/1900rpm。フィアットグループが誇るツインエアーエンジンは、F500でラインアップされる1.4Lエンジンよりトルクフル!
しかもJC08モード燃費19.3km/Lと、同時代のスズキワゴンRが21.0km/Lなので、軽自動車と肩を並べるほどの燃費性能!
伝統あるランチアの名を冠したモデルとしては最後になってしまったランチア・イプシロン。
この後、右ハンドル化され、クライスラー・イプシロンと名を変え延命を図られるも、それはもう終焉迎える最後のもがきに他ならないわけで・・・。
せめてもの救いは、イタリア車然とした左ハンドルのマニュアルが国内では最後のランチアだったことでしょうか。
中でもこのブラック&レッドのイタリア車以外にはあり得ない?!カラーリングで最後の意地を見せてくれたランチア・・・。
そんな歴史的モデルとも言える純潔ランチアの末裔を、こんな個体があるうちに是非とも味わっておくべきではないかと・・・。
そこにはイタリアン・コンパクトの神髄とも言える、ファン・トゥ・ドライブのDNAが色濃く埋め込まれているのですから・・・。
差し詰め、同じツインエアーエンジンを搭載するフィアット500が、シンプルで老若男女好まれるペペロンチーノだとすれば・・・。
ブラック&レッドのランチア・イプシロンはブッタネスカ・・・別名:娼婦風パスタとも呼ばれる妖しくも美味しいナポリの名物。
にんにく風味のトマトソースに黒オリーブとケイパー、アンチョビと、ひとつひとつはありきたりな素材なのに、それが合わさった時の刺激は、まさにイタリアン!
他のパスタとは少しの違いだけど、これほどの刺激を生むように、クライスラー・イプシロンでは味わえない何かがランチアにもあると思うのです・・・。
自分以外に刺激を与えることは、結果、自分磨きに他ならないのではないかと・・・いかがですか、ランチア・イプシロン!
いかにもイタリアンカーらしい「B-color」と呼ばれる大胆なツートーンカラーが刺激的!しかもこんなに違和感なく仕立てるランチア・・・さすがです。
コンパクトカーって、若者や女性をターゲットにした、兎角かわいい感じのデザインが多いですが、そういうのに全く関心の無いランチアが造ると、コンパクトでもこれほど美しいクルマになるのです。
よく見るとボンネット~ルーフ~リアガラスまで、1つの面で繋がっていて、あたかも「B-color」を前提としたボディデザインのよう・・・しっくりくるわけだ。
グリル形状とグリルからボディサイドへと続くプレスラインによって、なかば自然に形作られたヘッドライト形状。決して「かわいい」という発想は無いのです。
すべてのラインが同じ動き、同じ収束を迎える美しいリアデザイン。ホント素晴らしいと思います。
塗装状態は色褪せやクリア剥げなんかも無く比較的状態は良いと思います。色褪せしやすい「赤」が、ほぼ側面だけなのが良かったみたいですね。
ルーフはガラスに見えますが、普通の鉄板ルーフです。塗装もツヤのある状態です。
それでは外観同様、個性あふれるインテリアのご紹介です。どうぞ~!
赤黒のボディカラーですから、インテリアはブラックがよろしいかと・・・って言うかブラック一択ですよね。
シートは布とアルカンターラのコンビネーション。走行の割にはシートも内装も傷みが少ない印象です。大切にされていたんでしょうね。
一番傷みやすい運転席がご覧の通り。サイドサポート部なんかは擦り切れてもおかしくない走行距離ですが、切れ、破れ、目立つスレもありません。
使用頻度が少なかったからでしょうね、後部座席に目立つ汚れはありません。気持ち良くお乗りいただけると思います。
今ではそれほど珍しくないセンターメーターですが、でも他車とは違い、まとまり感があって美しささえ感じるのは、細部にわたって綿密に造り込まれているからではないかと・・・。
ハンドルの前に何も無いって・・・今でも戸惑うセンターメーターですが、こうして改めて見てみると、ご覧の通り、視認性も悪くないんですよね。
実走行104,975km。気になるタイミングベルトは・・・ツインエアーはタイミングチェーンなので心配無用!
シックなピアノブラックのパネルに、見事に左右シンメトリ―にデザインされたオーディオ、空調の操作パネル。ちなみにオーディオは海外周波数のままなので、一部受信しない局も・・・。
マニュアルミッションのシフトフィールはフランス車のグニュグニュ、スコン!とは明らかに違い、カッチリ感があって、ちゃんとゲートを感じます。
グローブBOX内にETC、シガーソケット電源、それに「XCARLINK」と呼ばれる、bluetooth接続、USB接続が可能になるアダプターを装着!
フロントドア内張。ブラック&グレーでシックに統一されたインテリア。外装のブラック&レッドとのバランスも良い感じ!
リアドア内張。小ぶりなリアドアではありますが、このボディサイズでリアドアがある事がエライ!と思います。
ライトグレーの天張りは汚れが目立ちやすいはずですが、問題ないですね。
毎度このモデルを見る度に思う事なのですが、正面からみてヘッドライトの上辺の曲線はどうやって決めたのでしょうか・・・謎です。
どの線ともシンクロしていない独自のラインで、一見とても不思議なのですが、でも、これが特徴的な顔を造り出しているのも事実。
リアライトも複雑な形状ですが、こちらはすべてのボディパネルとシンクロして、とても美しくまとまっていますね。
y字をモチーフにデザインされたイプシロンならではの純正アルミホイール。
残念ながら黒塗装部分のクリアが、かなり剥がれてしまっている状態です。
タイヤサイズは195/45R16。わずか85psのクルマにしては、かなりスポーティーなサイズと思えますが、走ってみれば納得のバランスなのです。
タイヤ残山もまだまだ十分。6~7分山というところでしょうか。しばらく交換の必要はなさそうですね。
ボディサイズの割には広めのラゲッジスペースかと。ハッチも全面が開く形状なので荷物の積み下ろしも楽々!
これだけのスペースがあれば日常使用は十分ですね。リアシートもワンタッチで前傾するので、更に広大なスペースに!
直列2気筒8バルブICターボ875cc、最高出力85ps/5500rpm、最大トルク14.8kg・m/1900rpm。フィアットグループが誇るツインエアーエンジンは、F500でラインアップされる1.4Lエンジンよりトルクフル!
しかもJC08モード燃費19.3km/Lと、同時代のスズキワゴンRが21.0km/Lなので、軽自動車と肩を並べるほどの燃費性能!
伝統あるランチアの名を冠したモデルとしては最後になってしまったランチア・イプシロン。
この後、右ハンドル化され、クライスラー・イプシロンと名を変え延命を図られるも、それはもう終焉迎える最後のもがきに他ならないわけで・・・。
せめてもの救いは、イタリア車然とした左ハンドルのマニュアルが国内では最後のランチアだったことでしょうか。
中でもこのブラック&レッドのイタリア車以外にはあり得ない?!カラーリングで最後の意地を見せてくれたランチア・・・。
そんな歴史的モデルとも言える純潔ランチアの末裔を、こんな個体があるうちに是非とも味わっておくべきではないかと・・・。
そこにはイタリアン・コンパクトの神髄とも言える、ファン・トゥ・ドライブのDNAが色濃く埋め込まれているのですから・・・。
差し詰め、同じツインエアーエンジンを搭載するフィアット500が、シンプルで老若男女好まれるペペロンチーノだとすれば・・・。
ブラック&レッドのランチア・イプシロンはブッタネスカ・・・別名:娼婦風パスタとも呼ばれる妖しくも美味しいナポリの名物。
にんにく風味のトマトソースに黒オリーブとケイパー、アンチョビと、ひとつひとつはありきたりな素材なのに、それが合わさった時の刺激は、まさにイタリアン!
他のパスタとは少しの違いだけど、これほどの刺激を生むように、クライスラー・イプシロンでは味わえない何かがランチアにもあると思うのです・・・。
自分以外に刺激を与えることは、結果、自分磨きに他ならないのではないかと・・・いかがですか、ランチア・イプシロン!