1996年8月登録 ルノー・トゥインゴ・パック 1.2 5MT！1stトゥインゴの最初期モデル！1.2LのOHVエンジンのトルク感と、まったりシフトフィールで、MT車なのに癒される稀有なモデル！
| 年式 |
1996年8月 |
色 |
Blanc Glacier（389／ブラン・グラシエ） |
| 排気量 |
1,238cc |
走行 |
80,862km |
| シフト |
5MT |
車検 |
なし |
| 年式 |
1996年8月 |
| 排気量 |
1,238cc |
| シフト |
5MT |
| 色 |
Blanc Glacier（389／ブラン・グラシエ） |
| 走行 |
80,862km |
| 車検 |
なし |
主な装備
- ABS
- ETC付
- アルミホイール
- エアコン
- エアバッグ
- オーディオ
- サンルーフ
- ディーラー車
- ナビ付
- パワーウインドウ
- パワーステアリング
- フル装備
- 価格応談
- 左ハンドル
- 記録簿
- 革シート
画像でもお分かりいただける通り、外装は言う事なしの状態！それもそのはず、同色オールペイントはもちろん、本来無塗装の樹脂バンパーですが、塗装屋さん渾身の「塗ったけど塗ってるように見えない塗装！」を施工済！
確かにキレイな状態ですが、その前に初代トゥインゴに白ってあった？と思われた貴方は相当なトゥインゴ通？！何を隠そう長年トゥインゴを見てきた私も白（BLANC GLACIER）の現車は初めてなのです。
この素っ気ない商用車（コメルシアル）的なイメージが、いかにもフランス車！日本で言うなら差し詰め信用金庫さんの営業車みたいな（苦笑）
バンパー中央の横長のスリットが口に見えてきたら最後・・・喋らないトゥインゴに違和感を感じてきます（笑）
このリアスタイルも正にそうですが、フランスのコンパクト車って、素っ気なければ、素っ気ないほど、フレンチ度を感じてしまうのは何故でしょう。飾る必要の無いほど、乗る人に華があるということなのでしょうか。
同色オールペイント済ですので、塗装に関してはいう事の無い状態！ツヤもありとっても清潔な印象！
もちろんルーフも言う事なし！少し古いクルマをこうやってキレイにして乗るって、なんだかとってもいい感じ！高額な高級車じゃなくて、コンパクトカーであることに意義がある気がします。
塗装屋さんの職人技を是非ご堪能いただきたいのが、このバンパーの状態！他の色に塗ってしまう方が簡単なのに、オリジナルの無塗装バンパーのイメージにこだわった仕上げ！
オリジナルのトゥインゴの無塗装バンパーをご覧になった事のある方なら、この色味、質感は感動ものかと。
ボンネットにあるインテークパーツも定番のトリコロールに塗られる事も無くオリジナルのまま。
外観同様、オリジナルの高い、シンプルで清潔なインテリア！どうぞご覧くださいませ～。
室内もかなり清潔感のある印象ですが、個人的に特に驚いたのが・・・。
このシート！ウレタンの状態、表地のキレイさ、パッと見、新品にすら見える状態なのです！なんで～？どうして～？
張り替えたのか、新品交換したのか・・・このキレイさは謎ですが、座り心地が良くて清潔なのに越したことはないのです～！
リアシートは更に使用感を感じない状態！トゥインゴならではの、小ぶりなのに厚みのある、フワッとシートがご堪能いただけます。
それからトゥインゴの優れたポイントとして、リアシートへのアクセスのしやすさがあります。ドアが大きくて、尚且つシートが小ぶりで軽いので、一瞬でこの状態に！
初めて発表された1992年からこのセンターメーターレイアウトです。今でこそ普通ですが、当時は違和感を感じたものです。ようやく時代が追いついた！ということなんでしょうね。
確かに、運転席前の視界は良いし、メーター見る時にハンドルが邪魔にならないし、前方からメーターへの視線の移動も少ないし、メーター類の多いスポーツカーならともかく、日常車にとってはいい事づくめ！
実走行80,862km！27年を経過した車両なので、かなり少ない方だと思います。それにOHVエンジンなのでタイミングベルト交換の必要も無いですし、気掛かりなAT不調とも無縁のMTですから、この仕様は無敵？！
運転席前の小窓には、リアルタイムの走行インフォメーション以外の各種情報が表示されます。センターメーターとは情報の種類が住み分けられているので、とても分かりやすいです。
私の記憶では、この時代のトゥインゴのダッシュパネルって、カサカサ状態が普通で、酷いものは粉を吹いてるものもあったはず。サラサラってどういうこと？
これも一度顔に見えると、もうそれにしか見えないヤツです。しかも眼がシバシバしてるし・・・（笑）
オーディオはカロッツェリア製のCDデッキを装備。USB入力、外部入力もあるので、USBメモリーやスマホからの音楽再生も可！
フランス車のMTらしく、ニュートラルからそれぞれのギアまでは、遊びも大きく、ゆる～いけど、ギアが入る寸前からはレールに乗っかっているかのように「スコンッ」と入るシフトフィール。
助手席前には『こういうのでいいんだよ。』的な、くぼみにネットを張っただけのシンプルな小物入れ。
助手席を起こすと、下に物入が！すみません。私こんなところに物入があるなんて知りませんでした。
運転席前にアンテナ一体型のETCを装備。トゥインゴの場合、ダッシュ上のスペースがあるので邪魔にならないし、カードの有無も一目瞭然だし、シンプルな一体型も良いかも。
あれ？ドア内張もこういう感じですか・・・。これダッシュパネルも含め、おそらくバンパーと同じように「塗装してないように見える塗装」がされているようですね。だって、いくらクリーニングをしても、こんなにキレイな状態なわけないので。
室内パネルの塗装の謎？！を解くヒントがこのグレーのパネルに・・・まだら模様に見えるのは塗装後に何らかの原因で塗料が分離してしまった跡なので、やはり塗装はされていたようです。これが塗装されているのですから、ドアパネルも塗装されていたと考えるのが自然かと。
それから運転席のみですが、ご覧のドリンクホルダーを装備。これ純正オプションと言ってもいいくらいにピッタリなのですが、実は日産のキューブやマーチ用のドリンクホルダー。
天張りは固いフェルトの様な素材で板状のもの。貼ってあるわけではないのでタレもなく、ご覧の通りとても清潔な状態！
今や貴重な、当時物のトゥインゴ専用キーホルダーもおまけでお付けします。このメインキー＋スペアキーがあります。
ヘッドライトはガラス製なので曇る事もありません。ウインカーは樹脂製なので、劣化が酷いと白っぽくカサカサ状態になることもありますが、この個体はご覧の通り色褪せもほとんど無く、ちゃんとウインカー！
リアレンズも同様にほとんど劣化を感じない状態。って言うか、むしろかなりキレイな状態。
トゥインゴのイメージにマッチした柔らかく優しい印象のホイールキャップは、1枚だけ割れがあり、その他も細かなキズは見受けられる状態です。
このトゥインゴのタイヤサイズは本来145/70R13ですが、そのサイズだと現在入手出来るのは低品質タイヤだけなので、155/65R13のミシュランを装着。これが正解だと思います。
残山もご覧の通りタップリ！8分山というところでしょうか。当分交換の必要はありませんね。
これが1枚だけ割れているホイールキャップ。幸いなことに欠けは無く亀裂だけなので、あまり目立ちません。
ホイールキャップを装着した優しい感じの足回りももちろん良いのですが、本来トゥインゴには無いはずの、ルノーのハブキャップが付けてあるので、この状態も有りかと。
ご参考までに、コレがホイールキャップを外した状態。これだけでガラッとイメージが変わりますねぇ。ボディの白に黒鉄ッチンホイールでコントラストの効いたビビットな印象に！
コンパクトカーと言えど、フランス車ですからラゲッジスペースやその使いやすさに手抜かりはありません。
普段のお買い物程度でしたらコレだけのスペースがあれば十分だと思いますが・・・。
いざとなれば、「パタンパタンッ」と簡単にリアシートを折り畳むことが出来ます。小ぶりで軽いリアシートなので女性でも楽々！
リアスピーカーはカロッツェリア製のものに換装されています。これはかなりのグレードアップですね。おそらくフロントスピーカーも換装されていると思いますが、ダッシュパネル内なので確認出来ていません。
残念ながらスペアタイヤが欠品ですが、その代わりにパンク修理剤をお付けしました。他に三角停止表示板、トゥインゴロゴ入りサンシェード、既に装着してますがルノ―ハブキャップがもう1セット付属します。
それから、トゥインゴのラゲッジトレーがとても良く出来ているのでご紹介します。リアハッチに取り付けられていて、トレー両端のヒモがハッチの動きに合わせて張ったり、ゆるんだりすることで・・・。
ハッチを開けた時にはブラブラすることなくハッチに沿った位置になり、閉めた時にはピタッとラゲッジを覆う位置に！
電動でも何でも無く、ただのヒモの掛け方でこんな動きをするのです。リアハッチのあるクルマはみんなコレでいいじゃん！的な。
水冷直列4気筒OHV、1238cc、最高出力52ps/5300rpm、最大トルク 9.1kg・m/2800rpm。体感ではこの1.5倍くらいのパワーがあるように感じます。決して大袈裟ではなく素直な感想です。やはりOHVマジックでしょうか。
それから忘れちゃいけないポイントとして、エアコンコンプレッサー、リキッドタンクを新品交換済とのこと。それに見る限り、それらに繋がるホースも新調されているようです。これは有難いですね。
トゥインゴって、この初代から現在の3代目まで、モデルチェンジ毎にそのコンセプトをガラッと変えてくるので、その度に最初は驚かされますが、根底にあるものは変わらずフレンチコンパクト！
コンパクトボディながら人も荷物もちゃんと積めてキビキビ走る！そして走る姿は、どこか懐かしく優しい印象・・・。
3代目のRRレイアウトにも驚かされましたが、でもそれも乗り慣れてみると、面白いクルマではあるけれど、スゴイクルマでは無いと思うのも事実。
振り返って、この初代トゥインゴは当時、その長いホイールベースが生む、ボディサイズを超越したゆったりとした乗り心地に驚きましたが、本当に驚くべきは、それを超えるコンパクトカーが未だに表れない事実。
全長342cmの車体にも関わらず、身長180cmの大人が4人ゆったりと乗れる居住性・・・。
そしてその大人4人乗車時でさえも、過不足なく車体を引っ張るOHVエンジンの力強さ・・・。
更にそのOHVの特性を生かした走りをすることで、18.0km/Lをも実現できる省燃費性能！
これらを1992年に実現していたのに、それから早30年・・・この素晴らしいコンセプトを引き継ぐモデルが何故無いのでしょう？？？
答えは・・・「この初代トゥインゴを超えることが出来ないから」としか・・・そう考えると、このトゥインゴってアバンギャルドな存在かも・・・。
♪かわいい顔して、ババン・・・いや、フッワフワ～！アバンギャルドなトゥインゴ～♪・・・いかがですか？
画像でもお分かりいただける通り、外装は言う事なしの状態！それもそのはず、同色オールペイントはもちろん、本来無塗装の樹脂バンパーですが、塗装屋さん渾身の「塗ったけど塗ってるように見えない塗装！」を施工済！
確かにキレイな状態ですが、その前に初代トゥインゴに白ってあった？と思われた貴方は相当なトゥインゴ通？！何を隠そう長年トゥインゴを見てきた私も白（BLANC GLACIER）の現車は初めてなのです。
この素っ気ない商用車（コメルシアル）的なイメージが、いかにもフランス車！日本で言うなら差し詰め信用金庫さんの営業車みたいな（苦笑）
バンパー中央の横長のスリットが口に見えてきたら最後・・・喋らないトゥインゴに違和感を感じてきます（笑）
このリアスタイルも正にそうですが、フランスのコンパクト車って、素っ気なければ、素っ気ないほど、フレンチ度を感じてしまうのは何故でしょう。飾る必要の無いほど、乗る人に華があるということなのでしょうか。
同色オールペイント済ですので、塗装に関してはいう事の無い状態！ツヤもありとっても清潔な印象！
もちろんルーフも言う事なし！少し古いクルマをこうやってキレイにして乗るって、なんだかとってもいい感じ！高額な高級車じゃなくて、コンパクトカーであることに意義がある気がします。
塗装屋さんの職人技を是非ご堪能いただきたいのが、このバンパーの状態！他の色に塗ってしまう方が簡単なのに、オリジナルの無塗装バンパーのイメージにこだわった仕上げ！
オリジナルのトゥインゴの無塗装バンパーをご覧になった事のある方なら、この色味、質感は感動ものかと。
ボンネットにあるインテークパーツも定番のトリコロールに塗られる事も無くオリジナルのまま。
外観同様、オリジナルの高い、シンプルで清潔なインテリア！どうぞご覧くださいませ～。
室内もかなり清潔感のある印象ですが、個人的に特に驚いたのが・・・。
このシート！ウレタンの状態、表地のキレイさ、パッと見、新品にすら見える状態なのです！なんで～？どうして～？
張り替えたのか、新品交換したのか・・・このキレイさは謎ですが、座り心地が良くて清潔なのに越したことはないのです～！
リアシートは更に使用感を感じない状態！トゥインゴならではの、小ぶりなのに厚みのある、フワッとシートがご堪能いただけます。
それからトゥインゴの優れたポイントとして、リアシートへのアクセスのしやすさがあります。ドアが大きくて、尚且つシートが小ぶりで軽いので、一瞬でこの状態に！
初めて発表された1992年からこのセンターメーターレイアウトです。今でこそ普通ですが、当時は違和感を感じたものです。ようやく時代が追いついた！ということなんでしょうね。
確かに、運転席前の視界は良いし、メーター見る時にハンドルが邪魔にならないし、前方からメーターへの視線の移動も少ないし、メーター類の多いスポーツカーならともかく、日常車にとってはいい事づくめ！
実走行80,862km！27年を経過した車両なので、かなり少ない方だと思います。それにOHVエンジンなのでタイミングベルト交換の必要も無いですし、気掛かりなAT不調とも無縁のMTですから、この仕様は無敵？！
運転席前の小窓には、リアルタイムの走行インフォメーション以外の各種情報が表示されます。センターメーターとは情報の種類が住み分けられているので、とても分かりやすいです。
私の記憶では、この時代のトゥインゴのダッシュパネルって、カサカサ状態が普通で、酷いものは粉を吹いてるものもあったはず。サラサラってどういうこと？
これも一度顔に見えると、もうそれにしか見えないヤツです。しかも眼がシバシバしてるし・・・（笑）
オーディオはカロッツェリア製のCDデッキを装備。USB入力、外部入力もあるので、USBメモリーやスマホからの音楽再生も可！
フランス車のMTらしく、ニュートラルからそれぞれのギアまでは、遊びも大きく、ゆる～いけど、ギアが入る寸前からはレールに乗っかっているかのように「スコンッ」と入るシフトフィール。
助手席前には『こういうのでいいんだよ。』的な、くぼみにネットを張っただけのシンプルな小物入れ。
助手席を起こすと、下に物入が！すみません。私こんなところに物入があるなんて知りませんでした。
運転席前にアンテナ一体型のETCを装備。トゥインゴの場合、ダッシュ上のスペースがあるので邪魔にならないし、カードの有無も一目瞭然だし、シンプルな一体型も良いかも。
あれ？ドア内張もこういう感じですか・・・。これダッシュパネルも含め、おそらくバンパーと同じように「塗装してないように見える塗装」がされているようですね。だって、いくらクリーニングをしても、こんなにキレイな状態なわけないので。
室内パネルの塗装の謎？！を解くヒントがこのグレーのパネルに・・・まだら模様に見えるのは塗装後に何らかの原因で塗料が分離してしまった跡なので、やはり塗装はされていたようです。これが塗装されているのですから、ドアパネルも塗装されていたと考えるのが自然かと。
それから運転席のみですが、ご覧のドリンクホルダーを装備。これ純正オプションと言ってもいいくらいにピッタリなのですが、実は日産のキューブやマーチ用のドリンクホルダー。
天張りは固いフェルトの様な素材で板状のもの。貼ってあるわけではないのでタレもなく、ご覧の通りとても清潔な状態！
今や貴重な、当時物のトゥインゴ専用キーホルダーもおまけでお付けします。このメインキー＋スペアキーがあります。
ヘッドライトはガラス製なので曇る事もありません。ウインカーは樹脂製なので、劣化が酷いと白っぽくカサカサ状態になることもありますが、この個体はご覧の通り色褪せもほとんど無く、ちゃんとウインカー！
リアレンズも同様にほとんど劣化を感じない状態。って言うか、むしろかなりキレイな状態。
トゥインゴのイメージにマッチした柔らかく優しい印象のホイールキャップは、1枚だけ割れがあり、その他も細かなキズは見受けられる状態です。
このトゥインゴのタイヤサイズは本来145/70R13ですが、そのサイズだと現在入手出来るのは低品質タイヤだけなので、155/65R13のミシュランを装着。これが正解だと思います。
残山もご覧の通りタップリ！8分山というところでしょうか。当分交換の必要はありませんね。
これが1枚だけ割れているホイールキャップ。幸いなことに欠けは無く亀裂だけなので、あまり目立ちません。
ホイールキャップを装着した優しい感じの足回りももちろん良いのですが、本来トゥインゴには無いはずの、ルノーのハブキャップが付けてあるので、この状態も有りかと。
ご参考までに、コレがホイールキャップを外した状態。これだけでガラッとイメージが変わりますねぇ。ボディの白に黒鉄ッチンホイールでコントラストの効いたビビットな印象に！
コンパクトカーと言えど、フランス車ですからラゲッジスペースやその使いやすさに手抜かりはありません。
普段のお買い物程度でしたらコレだけのスペースがあれば十分だと思いますが・・・。
いざとなれば、「パタンパタンッ」と簡単にリアシートを折り畳むことが出来ます。小ぶりで軽いリアシートなので女性でも楽々！
リアスピーカーはカロッツェリア製のものに換装されています。これはかなりのグレードアップですね。おそらくフロントスピーカーも換装されていると思いますが、ダッシュパネル内なので確認出来ていません。
残念ながらスペアタイヤが欠品ですが、その代わりにパンク修理剤をお付けしました。他に三角停止表示板、トゥインゴロゴ入りサンシェード、既に装着してますがルノ―ハブキャップがもう1セット付属します。
それから、トゥインゴのラゲッジトレーがとても良く出来ているのでご紹介します。リアハッチに取り付けられていて、トレー両端のヒモがハッチの動きに合わせて張ったり、ゆるんだりすることで・・・。
ハッチを開けた時にはブラブラすることなくハッチに沿った位置になり、閉めた時にはピタッとラゲッジを覆う位置に！
電動でも何でも無く、ただのヒモの掛け方でこんな動きをするのです。リアハッチのあるクルマはみんなコレでいいじゃん！的な。
水冷直列4気筒OHV、1238cc、最高出力52ps/5300rpm、最大トルク 9.1kg・m/2800rpm。体感ではこの1.5倍くらいのパワーがあるように感じます。決して大袈裟ではなく素直な感想です。やはりOHVマジックでしょうか。
それから忘れちゃいけないポイントとして、エアコンコンプレッサー、リキッドタンクを新品交換済とのこと。それに見る限り、それらに繋がるホースも新調されているようです。これは有難いですね。
トゥインゴって、この初代から現在の3代目まで、モデルチェンジ毎にそのコンセプトをガラッと変えてくるので、その度に最初は驚かされますが、根底にあるものは変わらずフレンチコンパクト！
コンパクトボディながら人も荷物もちゃんと積めてキビキビ走る！そして走る姿は、どこか懐かしく優しい印象・・・。
3代目のRRレイアウトにも驚かされましたが、でもそれも乗り慣れてみると、面白いクルマではあるけれど、スゴイクルマでは無いと思うのも事実。
振り返って、この初代トゥインゴは当時、その長いホイールベースが生む、ボディサイズを超越したゆったりとした乗り心地に驚きましたが、本当に驚くべきは、それを超えるコンパクトカーが未だに表れない事実。
全長342cmの車体にも関わらず、身長180cmの大人が4人ゆったりと乗れる居住性・・・。
そしてその大人4人乗車時でさえも、過不足なく車体を引っ張るOHVエンジンの力強さ・・・。
更にそのOHVの特性を生かした走りをすることで、18.0km/Lをも実現できる省燃費性能！
これらを1992年に実現していたのに、それから早30年・・・この素晴らしいコンセプトを引き継ぐモデルが何故無いのでしょう？？？
答えは・・・「この初代トゥインゴを超えることが出来ないから」としか・・・そう考えると、このトゥインゴってアバンギャルドな存在かも・・・。
♪かわいい顔して、ババン・・・いや、フッワフワ～！アバンギャルドなトゥインゴ～♪・・・いかがですか？
